華氏451度〔新訳版〕 [Kindle]

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制作 : 伊藤 典夫 
  • 早川書房 (2014年6月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (161ページ)

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華氏451度〔新訳版〕の感想・レビュー・書評

  • 前半は実にグダグダしている。少女が出てくるが後半には絡まない(思わせぶりな描写はある)など。しかしその後半はスピード良く一気に駆け抜けていく。本に対しての主人公の行き過ぎた対応の指摘とかは特に気付かされる。読後感が良く、読んだ後もまた本を読み続けたくさせる一冊。

    後半、主人公が逃亡先で出会う同志に対し本の向き合い方が気張り過ぎだと諌められる場面が気に入っている。決して手放しで本を崇拝するわけではなく、正しく本に向き合い、扱うことを一貫して説いている視点が素晴らしい小説である。

    [第一部 炉と火竜] 主人公モンターグは初めて禁止された本を手に取り、焚書をする社会の異常さに気づく話。

    [第二部 ふるいと砂] 本に触れ感化された主人公が周り人に対し行動を起こす話。隠れた読書家、妻の友人達、焚書部署の上司はそれに対しそれぞれ反応を返す。

    [第三部 明るく燃えて] 密告された主人公が逃亡し、同志に出会う話。

  • タイトルは本(紙)が燃える温度。本の所持が禁止された世界の話。刹那的快楽を求める現代社会を予言したかのよう。訳が悪いのか読みにくかった。

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