太陽の子 (角川文庫) [Kindle]

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著者 : 灰谷健次郎
  • KADOKAWA / 角川書店 (2014年8月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (422ページ)

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太陽の子 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • お父さんとお母さんの話だけを通して知っている沖縄と、生まれながらに育った街の神戸、二つの場所でさまようふうちゃん。
    沖縄の文化がすごく独特で、同じく幼い頃、ふうちゃんと同じ戸惑いを抱いたことを思い出す。
    わたしもまた、自分が沖縄という土地に初めてちゃんと興味を持ったのきっかけが「ひめゆり学徒隊」を通してだった。おばあちゃんが摩文仁の丘で友達の名前を探す姿を、今でも忘れない。戦争の恐ろしさ、戦後何年に経ったって被災者が生きている限り終わらない戦争。その戦争で傷ついた人たちと寄り添って生きるふうちゃん。唯一地上戦、という島民たち一人ひとりまでもが戦った沖縄のあの悲しさは本当に表現しがたいもの。
    間接的な苦しみでしかなくても、やっぱり伝わって行けば平和は崇められる価値がある。

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