イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」 [Kindle]

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著者 : 安宅和人
  • 英治出版 (2010年11月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (231ページ)

イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」の感想・レビュー・書評

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  • 前から読みたいなーと思ってたところKindleで大特価になってたので購入。イシューから始めるというのはいわゆる仮説思考と似たような考え方で、真新しいコンセプトではないけど物事を考察するに際して非常に重要な考え方だと思う。何かをする前に「あたりをつける」ことを行う人はそれなりにいると思うけど、具体的に何をイシューとして捉えれば良いか、どういう風に分解して分析するかなど、コンセプトが丁寧に説明されていて非常にためになった。とりあえず調べるだけ調べて結局分からなくなる、というのは自分も経験あるけど、そんなことを繰り返さないようにしっかり本書の内容を頭に叩き込みたい。

  • 本書はイシューアナリシスに著者独自のオリジナルメソッドをミックスさせて解説した本である。イシューアナリシスの解説は結構良くできていて、著者独自のオリジナルメソッドも読む価値があると感じた。一方で、読むにつれて一つ一つの項目が本全体の内容とどのように結びつきがあるのかわからなくなってしまった。おそらく、著者自身何か前提を念頭において著しているのだろうが、それが本では共有されていないからだと推測される。そこの部分がもう少し上手く書けていれば、もう少し読者にモチベーティブに一つ一つの項目を理解させられることができたと思う。とはいえ、総論としては良書だと言えると思う。

  • レベル高め、そのうち読み直す

  • 帯の文言に惹かれてKindleセールで購入。特にアウオプットを求められる仕事について、効率的に意味のある仕事を進めるための考え方と手段を教えてくれる本。パワポ資料を作るときの断片的な教訓が自分の仕事として整理される感じ。応用が効くと思う。

  • 本書二回目。

    前回読んでいた内容を覚えておらず、スキルとなっていないことを痛感。

    どれも仕事に直結する内容なので、非常にしみわたりました。チェックリストとして使いながら仕事していきたい。


    ・イシュー(KQ)とは、本当に説くべき問題は何か。本質的なものであり、深い仮説があり、解を出せるものである必要がある。

    ・イシューを見つけるコツは、1次情報にふれる、基本情報のスキャン、知りすぎない

    ・イシューが見つからない場合には、変数を減らしたり、So what、視覚、再集計からの逆算、極端な事例を考える

    ・イシューを分解して、検証できるレベルにしていく。イシューの分解には、MECEやフレームワークを活用したり、オリジナルでつくる。

    ・ストーリーにする際は,WHYの並列や雲雨傘等が代表例としてある

    ・ストーリーラインのあとは、絵コンテ(アウトプットイメージ)やその情報収集をイメージしておく

    ・分析でどんなメッセージを言いたいか明確にする。

    ・分析は比較であり、比較、構成、変化、またはその組合せである。

    ・いえることから導くのではなく、言いたいことを言うために必要な情報が何かという考えをする。多少無理をすることも重要。

    ・分析で言えないことは、聞きまくる手段がある

    ・分析は軸が重要。原因軸と結果軸。何にすべきか。

    ・重要なサブイシューから分析。根幹から覆るのを防ぐ

    ・相手にとってわかりやすい結果を表現する。

    ・論理構造、ストーリーの流れを磨く。すると、エレベーターピッチができるようになる

    ・軸を磨く。軸から示唆が得られない場合、その結論を導くのに重要な指標を設定する。例、スポーツ飲料における「ヒト」別の分析ではなく「場面」別にする

    ・結果へのコミットがプロフェッショナル。死にそうになることもある。

    ・人を大事に。仕事、学校、友人、家庭

  • 本当に価値のあること、バリューのある仕事とはなんなのか。それは、イシュー度が高く、そのイシューに対する解の質が高いものこそ価値がある。その上で、「イシューからはじめよ」と。

    自分としては、「良き問いを設定せよ、良き問いには良き解が自ずと付いてくる」という意味だと捉えた。そこは頷ける。なんだったら、タイトルでここまでは読み解ける。

    ではどうやって良き問い、本質的なイシューから始めることができるんだろう?というところが知りたいんだけれども、正直腹落ちはしていない。明日から活かせるかと言われれば難しいだろうと思う。全体的にぼんやりと進んでいった印象がある。

    参考になったのは、「こうなるといい」という具体的な仮説を立て、その仮説を立証するためにはどのような検証が必要か、という考え方で進めていくとよいという部分。参考になったけど、正直試してみる他ない。
    筆者は、「やってみないとわからない」という考え方を否定しているようだけれど。

  • いい内容が書いてあるんだろうけど、横文字多すぎでピンとこなかった。
    内容自体も自分としてはそれほど目新しいとは感じなかった。

  • 「自分が思いついた問題のなかで、本当に今答えを出す価値のあるものは何でしょうか」と
    「解きやすさ」「取り組みやすさ」といった要因に惑わされてはならない。あくまで「イシュー度」の高い問題からはじめる。
    「解の質」を上げるためには、まず個々のイシューに対して十分な検討時間を確保することが必要だ。
    「やっているうちに見えてくるさ」と成り行きまかせが横行するが、(多くの人が経験しているとおり)これこそがムダが多く生産性の低いアプローチだ。
    チーム内で「これは何のためにやるのか」という意思統一をし、立ち返れる場所をつくっておく。

  • 2017/3/24-28読了。
    いかに内容のある、バリューのある仕事をするか。会議資料、プレゼン作成時に再読したい。

  • 最近、生産性についての関心が高まってきたので本書を読んでみた。

    本書曰く、生産性はアウトプット(成果)をインプット(投下した労力・時間)で割った値である。生産性を上げるには、同じアウトプットをより少ないインプットで達成するか、より多くのアウトプットを同じインプットで達成するしかない。その鍵が「イシュー」である。

    イシューは、「白黒ハッキリつけなければならない問題」と言える。解を出す必要性(=イシュー度)と解の質(=答えの明確さ)を高い次元で融合させ、バリューのある仕事へ繋げる。

    タイトル『イシューからはじめよ』の通り、本書はまずイシューを見極めるところからはじめる。解の質ではない。やみくもに仕事をこなし、イシュー度の低い問題をたくさんこなしても、バリューには繋がらない。本当に白黒ハッキリつけなければならない問題は僅かしかない。これは「選択と集中」といった、本書には登場しない(読み飛ばしてなければ)フレーズにも通じるものがあると思った。

    ストーリーラインや絵コンテが急に出てくることに若干の違和感があるけど、イシューを見極め、イシューを分解し、仮説を立てて検証し、検証から分析し、メッセージにまとめる一連のアプローチは理解できた。普段の仕事でも、こうした思考を取り入れられるようにしていきたい。またしばらくしたら読み返そう。

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