- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988104088765
感想・レビュー・書評
-
【いつも通り、やっぱり原作漫画が最高に面白いってレビュー(笑)】
暴言から始まった今回のレビュー・・・そう、皆さんお分かりの通り私(むう)の独断と偏見レビューです(笑)
そんなサイトの評価はあくまでも原作本の私達二人の評価で・・・その一方で彼女の映画二作品の評価は共に4点だけど・・・私の映画二作品の評価はもっと辛口で・・・皆さんの白い目が怖いので後で書こうかなっ(笑)
そんな本作の続編である『テルマエロマエ2』がTVで放送されたから見た人はたくさんいるよね??
その影響でか、この『テルマエシリーズ』のレビューを読むと面白かったとのコメントが山のように??
でもでもでもでも・・・みんな、本当に面白かったと心の底から満足できてるの??
あっ、満足してるんだ・・・じゃあ、仕方がない・・・そういう方はこのレビューはスルーしてくださいっ!!
そんな満足してる皆さんには悪いけど・・・私はこの『テルマエシリーズの映画』は全く評価できないぞっ!!
なので今回も初っ端からまたまた衝撃的で天邪鬼なタイトルを付けちゃった(笑)
そんな今回は、かなり過激な事を書くので、心臓に毛が生えている寛大な方のみ読んでね!!
では、心が思いっきり広い皆さん、行きますよぉ~!!
【本文】
まず最初に評価をすると『テルマエシリーズ』の二作品とも、”1点”です!!
この作品のテーマは最高に面白いんだよ!!
でも映画の作風というか・・・構成、脚本、キャスティングが最悪で・・・(泣)
そんな低評価のテルマエの予告編を添付!!
【Youtube ”予告編1”】
https://www.youtube.com/watch?v=tJrGtt-Xtqc
【Youtube ”予告編2”】
https://www.youtube.com/watch?v=0Www2vf3Fas
うわぁぁぁ~、思い切って言っちゃったよぉ~!!
でもさ、評価できないモノを嘘ついて評価するのも主義に反するからこれで良いよね!!
やっぱりこのシリーズ作品・・・フジTVが制作してるだけあって、最低最悪の構成と脚本になってるのが原因なんだよね!!
そんな『テルマエシリーズ』・・・なぜ評価できないのか、それを考察していきましょう!!
実は評価できない理由は7つあって・・・
①原作と大幅に変えたストーリー
正直ね、原作よりも面白くなってるのなら納得できるけど、各ハプニングの繋がりがハチャメチャで・・・しっかりと視聴してても”?”マークがグルグルと・・・脚本を書いた人って・・・○鹿なの??(泣)
②ルシウスの無意味で反抗的な性格
原作ではルシウスはローマ人なので皇帝や元老院の命令には絶対服従してる。
でもこの映画シリーズでは次期皇帝であるケイオニウスと敵対してる設定で・・・そんなことしたら当時は無事に済むわけがない!!
如何にいけ好かない人物だろうが次期皇帝なので、ルシウスは不快に思いながらも表面上はうまくやっているし、ケイオニウスからも信頼されてる。
それが映画では全てパァ~????
③上戸彩さん演じる山越真実の存在
原作では伊東の大学助手であり、芸者である小達さつきがルシウスと恋仲になり、ローマで子供まで作るけど・・・そうなったのは”より良い公衆浴場(テルマエ)”をローマに作りたいとの思いから伊東にタイムスリップしてきたルシウスと出会ったからで・・・映画のように行く先々で鉢合わせするって、あまりにも不自然すぎて・・・コメディでもある程度常識的な線引きってあって・・・視聴者の困惑を誘うような状況設定はいらないでしょ・・・って、感じ(泣)
④必然性が無いタイムスリップ
先ほども書いたけどタイムスリップしなくちゃいけない必然性が見つからない!!
確かに各タイムスリップごとにアイデアを貰ってローマのテルマエに反映させてるけど・・・ローマで悩んで悩んで、どうしても見つからないので現代にタイムスリップしてきてアイデアを得るっていう描写が無いというか・・・あの軽さでは必然性を全く感じないし、ただ古代ローマ人が現代にやってきて、現代の良いモノを取り入れただけって感じになってるので・・・究極的に薄すぎる!!
ねえ、考えて考えてそれでも結論が出なくて得たモノの方が価値があるでしょ??
それがポッと来てポッと帰ってすぐ反映できるって・・・そのモノの真の意味を理解してない状況でよくそんなのができるなって・・・そんなのは推定だけど言われてるIQ170のガレリオでも無理でしょっ???
⑤不自然なシーンの連続
実は映画って脚本が全く理論的じゃないっていうか・・・不自然なシーンの連続で・・・なかでもオリジナルストーリーの”バスクリン”でのお相撲さん編・・・いきなり浴槽に出現したルシウスを何の会話や説明も無しにいきなり土俵に担いで行って座らせる??
あんな不自然な行為は、日本はおろか、全世界探してもどの民族もしないでしょ??
更にバイアエでの浴場作りも・・・いきり立ってる盗賊の頭を納得させることもせず、いきなりタイムスリップして戻ってきたら露店風呂ができてたって??
あんなに否定的だった人たちが説得も無しにルシウスがいなくなっても温泉を掘ってると思う??
さらにあの指揮者って??
歌ったらタイムスリップ??
何が言いたいの??
最後には戻ってきた奥さんらしき女性と抱き合ってるし??
ねえ、あの設定って本当に必要なの??
⑥最後に阿部寛さん
う~~ん・・・レビューを読むとギリシャ人にしか見えないってよく書いてあるけど・・・みんな、本気でそう思ってるの???
私には生粋の日本人にしか見えない!!
せめてヒュー・ジャックマンとか、キアヌ・リーブスとか使ってくれ・・・って無理だよね!!
あ~~~っ、もう最悪、C・W・ニコルさんでもいいよ(笑)
⑦人種差別用語を連発する脚本
それで最高傑作で満点評価だと思ってる原作が好きな私だけど、実は嫌いな設定があって・・・それが映画でも何度も連続して描写してる”平たい顔族”って言葉で・・・これって人種差別でしょ??
もしさ、仮にみんなが大嫌いな民族に言われたら猛反発するんじゃない??
それをあんなに連発させてスルーなの??
制作したのはフジTVだよ??
あの問題を起こしまくってるフジTV!!
って、恨みはないけど・・・(笑)
あはは・・・やっぱりエキサイトしちゃった(笑)
正直ね、原作漫画って”お風呂とローマ人”との関係を日本で初めてここまで広く紹介した、極めて論理的で最高のコメディに仕上げてある傑作なんだよ!!
それを、今まで与えられることしかなく、自分で考えた事が無い人達が、設定や構成、登場人物たちを無意味にいじくりまわしてぐちゃぐちゃにしちゃったのが、この映画シリーズで・・・最低最悪の印象しかないのが非常に残念っ!!
もし本当に原作を100%理解して、原作の流れそのままに真摯に制作してたらアカデミー外国作品部門賞だって狙えた傑作になってたはず!!
それをここまで無茶苦茶に・・・しかも巨額の経費をかけて海外ロケまで行って・・・絶対におかしいよ・・・製作に携わった人たちってホントに○鹿なの??・・・それともただ単に”平たい顔”っていうフレーズを使いたかっただけなの???
他にも納得できない唐突なお涙ちょうだいシーンがあるし・・・コメディなら100%コメディで押し通せって声を大にして言いたい!!
あ~~~ぁ・・・全てが予定調和で、型にはまった作風で・・・これが邦画の限界なのかな???
そういえば最近も同じフジTVで放映されてた『戦う、書店ガール』も最悪の完成度だったし・・・って、あれは関テレだったっけ??
【Youtube 渡辺麻友 ”出会いの続き”】
https://www.youtube.com/watch?v=qeVARFtddhg
正直ね、原作漫画を最高と思ってる私からすれば、こんな作品はただの時間の無駄で・・・そんな時間があるのならチェッカーズの『CHECKERS in TAN TAN たぬき』でも見た方がよっぽどマシッ・・・って言い過ぎだよね(笑)
【Youtube ”CHECKERS in TAN TAN たぬき クライマックス”】
https://www.youtube.com/watch?v=FuRJVYhXfKw
そんな感じでまたまた天邪鬼感満載の暴言レビューで・・・みなさん、ここまで良く読んでくれましたっ!!
勿体ないって本気で思ってる・・・むうでした!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前作で思いもよらぬ笑いを感じさせて貰った作品の続編で当然ながらのレンタルによる鑑賞でした。
この作品でも私たち現代日本人にとっては当然のことに思われる入浴に関する事柄を、古代ローマ人の視点から見た驚嘆の有様を面白おかしく描いて居る事には変わりありませんでした。
それでもやはり、続編の哀しさを‘二番煎じ’として感じてしまうのは無理の無い事でしょう。シリーズ初見の方ならば十分楽しめる事には間違いの無い作品ではあると思います。 -
阿部寛主演で人気マンガを映画化した第2弾。
古代ローマ人の浴場設計技師ルシウスがグラデ
ィエイターを癒やすテルマエや子供向けのテル
マエ作りを皇帝から命じられ、再び現代日本に
タイムスリップを繰り返します。
前作でも笑いを呼んだ古代ローマと現代日本の
カルチャーギャップの描写ではルシウスがマッ
サージ機やウォータースライダーに大興奮し、
再びウォシュレットに翻弄されるなど今回も小
ネタが満載でした。古代ローマの町並みやコロ
ッセオを忠実に再現したセットもスケールアッ
プし日本有数の温泉地も数多く登場していてま
たもやローマ帝国の運命が懸る争いに巻き込ま
れてしまったルシウスの活躍は最後まで笑いと
興奮の連続でした。
上戸彩さんの演技が可愛いと思いました。 -
1作目が凄く面白かったので今作もとても楽しみにしていました。
前作でも思ってましたが知ってる事を初めて見たように演技するのは中々難しいだろうなと今回も思いました。
ギョーザが美味しくて一個だけ巾着に入れて持って帰ろうとしたりクスっと笑える所も前作同様多くて楽しめました。
また阿部寛さんの体が素晴らしすぎます。
あれは脱ぎたくなりますね。本当に均整のとれた体で感動しました。生で1回見てみたいです(笑)
そして今作は北村一輝さんがとても良かったです。
特にあの髪型が最高に似合ってまして、かなりハマりました。 -
テルマエロマエの第2弾。
普通におもしろいけど、歴史物感は少し薄れたかも。
ケイオニウス様がただの女好きではないのね、とわかったり、ちょっとスケールは広がったかな。
酒飲みながら観るにちょうどいいエンターテイメント感。
「めっちゃおもしろい!!」という作品でもないけど、意外に見返しそうな気もします。
ローマ行きたいなあ。あと草津温泉でだらだらしたいです。 -
前作に引き続き、安定の面白さ。
阿部寛を筆頭に、すべての登場人物が
いい味を出しています。
ローマ帝国のテルマエに
現代日本の銭湯の要素を入れたら
どうなるか?
笑いに満ちたタイムトリップもの
おもしろいです。 -
2014年 日本
阿部寛、上戸彩、北村一輝
古代ローマのテルマエ職人(浴場設計技師)ルシウス(阿部寛)が現代の日本にタイムスリップして現代の浴場の知識を古代ローマに持ち帰るというはちゃめちゃストーリー
ここまで前回と同じ内容、、、
そうです、内容は同じなんです、展開としてはルシウスと真実さん(上戸彩)がちょっといい感じ~~なあたり。
しかし、、、ルシウスは古代ローマでどうやってウォータースライダーを作ったのだろうか?
古代ローマの奴隷たちは本当に大変だ、、
前作同様、意味なく笑える、面白い♪
何も考えたくないときに映画館で観たい映画!!
戦うグラディエーター、アケボニウスって役どころの曙太郎が笑っちゃう、「何やってんのん?」と突っ込んでしまった。 -
15/03/21
草津に行きたくなった。温泉に入りたくなった。終盤なかだるみでしたがあいかわらずおもしろかった。ラストの夕日バックの阿部寛と上戸彩のシーンはすごく絵になる~!きれい~! -
Ⅰを見てないが、楽しめた。
面白く無かったらすぐに観るのを辞める自分が最後まで観ることができた。
面白いのひとこと!最近こういう面白くてテンポの良い作品を観てなかったのでなおさら!
配役も自分好みでグッド!つーか、阿部寛、北村一輝らのローマ人と並んでいても違和感ないあの感じ。改めてスゴい発想と配役だ(笑) -
地上波放送を観ました。
観るのは2回目なので、ながら見していたのですがそれでも楽しくなって、温泉に入りたくなる作品でした。
与作のエピソードが好き過ぎて…ローマに戻ってから、「ヘイヘイホー」が治癒の呪文みたいに唱えられているのが笑えます。
そして北村一輝さんがたいへんイケメンで目の保養です。馬上の気高さと、弱っているところの色気…
あと、百人隊長の竹内力さん。良い人です。
ローマの歴史上のあれこれも絡めつつ、すごい風呂映画、面白かったです。