【LIVE A LIVEを思い出す】(6巻まで完了)
かなり面白く、ハマりました。今まであまり読んだことない展開で私自身は新鮮に感じた作品
第一印象では絵に少しクセがあると感じるとは思う。
内容的には全て理解できたかと考えると正直 6割くらい理解出来てないんじゃないかと言うくらい複雑な用語やストーリー性があり、難しかったという感想が読み終わった後でも残る。最終章付近はほとんど読んでも頭に入っていかない感覚があった(笑) 最初に襲ってくる武士や宇宙人からもらう網など伏線も含まれててストーリーの魅力を引き立ててました。
6巻と言う読みやすさは大きい。10巻以上になるとこれ以上の展開も無かったと思う。5巻のフータがコーコに告白するシーンは非常に微笑ましかった。
輪廻転生を繰り返すフータとコーコ。フォン(古代)とストナ(神官)の過去生から始まり、ヴァン(騎士)と?(魔女・薬剤師)、フロウ(建築家)とロカ(占い師)、方太朗(刀鍛冶)と?(徳川の女武士)、ラファルとラピス(管理者・科学者)、風子(少女)とコースケ、フルトゥナ(霊学者)とコーコ、7度の生まれ変わりのなかで友人や知り合いの面影のある人達と過去でも未来でも出会い、彼らの存在に感謝する。さらにフータとコーコの関係性は逃れられない因縁で繋がっていた。
登場人物は少ないものの、場所や設定でこれだけ面白くなるんだなと思わされた。良い作品です。