群像 2014年 10月号 [雑誌]

  • 17人登録
  • 3.20評価
    • (0)
    • (2)
    • (2)
    • (1)
    • (0)
  • 4レビュー
  • 講談社 (2014年9月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910032011041

群像 2014年 10月号 [雑誌]の感想・レビュー・書評

  • 藤枝静男、出てこい
    芥川龍之介、好色
    尾崎翠、山村氏の鼻
    岸本佐和子、川上弘美、村田沙耶香、本谷有希子の「変愛小説」偏愛座談
    檜垣立哉、aikoについてー日常の中の愛の巫女
    書評2作

    座談読んでから短編を読んでしまって、後悔。
    座談は、皆さんすごく頭がいいなあと感じる。アンソロジーの集まりで、作家のレベル、系統が分かれると思った。

    何よりaikoの随筆がよかった。ただ、ライブで感じるあの母性は気づいてないのかなと思う。

  • 〈座談会〉
    〈変愛小説〉偏愛座談  岸本佐知子×川上弘美×村田沙耶香×本谷有希子

    〈変愛小説集 温故知新編〉
    片腕  川端康成
    出てこい  藤枝静男
    好色  芥川龍之介
    山村氏の鼻  尾崎 翠
    外科室  泉 鏡花

    〈連作小説〉〔8〕
    ホサナ  町田 康
    〈連作短篇〉〔4〕
    踊る子供  川上弘美

    〈創作〉
    Identity Provider  岡本 学

    〈2つの短篇〉
    匍匐前進
    鈴木電機店繁盛記  深堀 骨

    〈連載小説〉
    尻尾と心臓〔4〕  伊井直行
    虚人の星〔4〕  島田雅彦
    ビビビ・ビ・バップ〔10〕  奥泉 光

    〈連載評論〉
    チェーホフとロシアの世紀末〔6〕  沼野充義
    鬼子の歌 近現代日本音楽名作手帖〔10〕  片山杜秀
    〈世界史〉の哲学〔66〕  大澤真幸

    〈連載〉
    現代短歌ノート〔55〕  穂村 弘
    映画時評〔70〕  蓮實重彦

    〈随筆〉
    目取真俊、そしてスーザン・ブーテレイ  藤井貞和
    aikoについて――日常の中の愛の巫女  檜垣立哉
    「岸辺のアルバム」を歩く  泉 麻人
    花は咲いたのか?  上田岳弘

    〈私のベスト3〉
    マイナー言語ワーカーの愉しみ  青木順子
    愛してるって百回いわせて  島本ちひろ
    好きな焦点距離  林家彦いち

    〈書評〉
    どろのちから(『どろにやいと』戌井昭人)三浦雅士
    自力婚への道(『結婚』橋本 治)石田 千
    日常生活のネットワーク(『春の庭』柴崎友香)松田青子
    拡張されたマゾヒズム(『メタモルフォシス』羽田圭介)坂上秋成

    〈創作合評〉
    吉増剛造+中条省平+長野まゆみ
    「九年前の祈り」小野正嗣(群像2014年9月号)
    「ザビエルが欲しい」朝比奈あすか(群像2014年9月号)
    「Masato」岩城けい(すばる2014年9月号)

  • 今月の表紙はでっかく『変』。岸本佐知子編の『変愛小説集 日本作家編』の単行本が出たことで、一種のコラボ企画のような特集になっているので、それを前面に押し出した形。『変』の文字のカラーリングが素敵。
    さて、その特集だが、まずは編者の岸本佐知子を中心に、川上弘美、村田沙耶香、本谷有希子の対談が収録されている。いずれも『変愛小説集 日本作家編』に寄稿していた作家で、単行本にも収録されている。対談は『変愛小説集 温故知新編』に収録された古典を中心に語られる。『愛って、変になればなるほど、純愛に近づいていく感じがある』という川上弘美の発言には大いに頷く。
    その『温故知新編』に収録されているのは、川端康成『片腕』、泉鏡花『外科室』、尾崎翠『山村氏の鼻』など。
    個人的な好みを言えば、川端康成は『眠れる美女』の方が変愛っぽいと思うのだが(変態か?w)、流石に雑誌再録には長いのかなぁ……。
    『温故知新編』についてひとつだけ納得がいかないのは、乱歩の『押絵と旅する男』が入っていないこと! 何で??? あれもかなりのヘン度でしょ〜。

  • 「変愛小説集 日本作家編」と1セットだね。

    講談社のPR
    http://gunzo.kodansha.co.jp/27915/37498.html

全4件中 1 - 4件を表示
ツイートする