銀河ヒッチハイク・ガイド 銀河ヒッチハイクガイドシリーズ (河出文庫) [Kindle]

  • 河出書房新社
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感想 : 17
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感想・レビュー・書評

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  • ここんとこずっと星5つやな、、
    何でもかんでも良いと思う人間ではないんですが。
    それだけ良い本に巡り会えてるということ、幸せですね。

    こちらの銀河ヒッチハイクガイド、最高でした!
    ドンピシャ好みです^_^
    文章も平易やし、内容も分かりやすいアホアホSF。
    SFなのに同時に原始の時代を思わせる会話や設定も面白い。実に可愛らしく憎めない皮肉たっぷりで、ブラックジョーク好きの自分は冒頭から、好き〜〜!!と飛びつき一気読みでした。
    マーヴィンめっちゃかわいい笑笑
    人類と地球への愛が溢れてます。
    続編も絶対読む!

  • おバカSF。
    のっけから地球が理不尽に破壊されて草。

  • 前々から読みたかった、例の「究極の答え」の本。そんな問いが出された理由にストーリーが繋がってなるほどと感じられる。
    ブリティッシュなジョークや皮肉が感じられる娯楽SF小説。スマホじゃん、と思われるデバイスの記述もあって、未来を予期していたというか思ったより今の時代は想像より先取りしているというか。

  • 「生命、宇宙、そして万物についての究極の疑問の答え」で知られるSF小説.
    突拍子もない展開と,やはりブリティッシュ味を感じさせるシュールなジョークがふんだんに盛り込まれており,本作のノリを理解してからはスムーズに物語が流れていくように読み進められた.

    次回作「宇宙の果てのレストラン」も購入済みなので近々読みたい.

  • イーロンマスクが好きとのことで読んでみた。
    最高だった。何というかぶっ飛んでいて独特ななのだが、それがまた癖になるというか、そんなおいしくないけど、いつまで噛んでも味が出続けてしかも色んな味がするガムみたいな感じだった。

    ウィットが効きまくっていて、刺激的な本。
    ベストセラーとのことだが知らなかった。
    しかも映画やドラマ化されているらしい。

    小説ならではの面白さと感じたから、逆に映像でどう表現されているか気になる。

    最高に面白かった。

  • 言い回しが独特だったり海外的だったりするけどそこがどことなくコミカル。

    宇宙や人生を理論的に解いたかと思えばすごくくだらなくて馬鹿らしいことのように表現したり、情景がテンポよく変わったりとニヤニヤしながら楽しんで読めた一冊。

    後書き呼んで映画化するって知って楽しみでたまらない!!!
    映像より前に読めて良かった!!!
    シリーズ追おうかな……

  • タイトルは聞いたことあったのだが、「ボートの3人男」と同じくらい面白いと聞いて。はい、確かに!イギリスのは本当に謎のおかしさがある。若干スラップスティックにふれ気味なところもあるが、突き放したような乾いた感じが漂い、好きなタイプのおかしさです。大言壮語なところも好き。
    笑いのツボってさまざまで、合う合わないはあらゆる感情の中でいちばん個人差が大きいと思うのだが、自分が好きな笑いって何だろうというのをまだ言語化できてない。特にコメディ系こそ、AI分析あると良いのでは。「面白いよ」って言われて全然違うときのダメージは大きい。泣けるってのは大体一緒だけど、笑えるってのは全然違う。
    登場人物ではそうですね、ノルウェーのフィヨルドを作ったスラーティバートファースト老人がいちばん好きかなぁ。あのめっちゃ暗いマーヴィンも捨てがたいが。

  • 映画版は見たことがあったので、原作本も面白いかと思って購入してみました。「突拍子も無い事が起こるのがSFだ!」という人にとっては、とても面白く読める本だと思います。私も存分に楽しめました。

    また、物語全体の展開が全く読めないし、出てくる知識も物語進行上に必要なものから、全く必要がないものがおもちゃ箱のように詰め込まれているし、ジェットコースターのように物語を楽しんでいるとあっという間に読み終わる、という不思議な作品ですね。

    シリーズは全5冊あるようですが、続きも機会を見つけて読んでみようかな、と思ったりもしました。

  • とりあえず、ほとんどヒッチハイクはしていなかったのは確か。ていうか、せいぜい2回?しかもヒッチハイクガイドというか、観光ガイドじゃないの?
    と言うわけで、そこらへんは恐らく大事なところじゃないんだろう。なんかヒッチハイクという言葉に引きづられるけど、実は割と普通な旅物語。いや、まて、振り返ってみるに、本当に大したことやってないぞ。
    とりあえず、未知の世界と言いつつ、実に英語文化の世界で、やっぱりヤンキーは世界でも宇宙でも結局英語が通じるって思ってるに違いない。これだからヤンキーは。

  • シニカルで、かつ、痛快。SFだからこその面白さと深遠さを存分に楽しめる内容にとても満足!

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著者プロフィール

1952-2001年。英ケンブリッジ生まれ。1978年BBCラジオドラマ「銀河ヒッチハイク・ガイド」脚本を執筆。翌年、同脚本を小説化し大ベストセラーに。モンティ・パイソンの脚本に携わっていたことも。

「2022年 『これが見納め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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