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感想・レビュー・書評
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意識の向上に向けた本。
この手のジャンルの本は「ああ、はいはい……」という印象を持ってしまいがち
(こういう、反射的に発生する、ときにネガティブな内心の言葉が、まさにこの本でいう「セルフトークA」)
なのですが、この本はとても論理的な内容。かなり良かった。結構おすすめ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
セルフトーク=独り言?
特別なひとり言と定義されています。
本書を読むとたしかに「セルフトーク」が感情と行動を支配しているなと実感します。
僕は滅多なことでは緊張しないというアイデンティティを持っています。
でも本庁に異動してから緊張している自分を感じています。
何かおかしいと悪いスパイラルに入っていることだけはわかります。
緊張しないというアイデンティティが揺らいでるんやなと思います。
劣等感が強い人にセルフトークが非常に生まれやすいというのもよくわかります。
僕自身働いてて学歴でも出世でもコンプレックスを感じています。
そんな時ネガティブなセルフトークが出てきているなと感じます。
「反応」ではなく「対応」する。
「感情」に流されず「理性」で対応する。
セルフコントロールが可能にすると書かれています。
実際起こる事象に対して感情で反応するとろくなことがありません。
理性で対応するためにはセルフトークをポジティブに変えていく必要があると思います。
その一歩さきにセルフトークをなくすということがあります。
スポーツで言うゾーンに入るという状態です。
なかなかゾーンは難しいですが雑念を捨てた極度の集中力に達した時ゾーンに入ると思います。
結果や目的ではなくプロセスを重視することでゾーンに入ることに近づくとのことです。
「自己目的的経験」なんでもやりたいことにする
僕は最近楽しく生きれてないなと感じます。
その辺が反省かなあ… -
セルフトークを意識することが重要。この人の著作はまた読んでみたい。(2015/5/22)