かぐや姫の物語 [DVD]

監督 : 高畑勲 
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
3.60
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  • (20)
本棚登録 : 1040
感想 : 218
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241754837

感想・レビュー・書評

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  • 原作は誰もが知っている「竹取物語」.
    自分は天の邪鬼なので,大ヒットしている映画はすぐには見ない.いかにジブリといえど,しょせんは竹取物語じゃないか,と思っていた.

    でも…

    今ここに生きていないという”罪”犯せば,元の世界に返されるという”罰”を受ける.そのメッセージは現代に生きる自分の心にとても響いた.
    今と向き合うことの大切さ,を美しい画と共に感じられた.あっという間の2時間だった.

  • 地上波放送にて。
    高畑さんの解釈による竹取物語。
    天野羽衣伝説との関連付けが、興味深かった。

    昔話原作・・長めの絵本でもせいぜい10分あれば読みきれてしまう内容を二時間超に仕上げるには、どんなアレンジ・脚色が加えられるのかしらと注目したが…

    昔話の筋は全く変えずに、むしろ“超展開”
    (竹取り親子がなぜに都で屋敷を構えることに?)
    (なぜに皇子たちまでが素性の怪しい姫に夢中に)
    (幻の宝を所望した理由)
    (月からの迎え)
    に、納得のゆく理由付けがなされている感じ、かなり良し。

    ヒロインの性格づけや言動の描写も魅力的に描かれていて……。

    うん、観て良かったと思える作品。

    ★4つ、8ポイント半。
    2018.05.20.

    ※帝の容姿・・・あれ、どうにかならなかったのだろうか。わりと浸れていた物語世界から一気に現実に引き戻され、“なんであんなにアゴが…?”と、気になって気になって…。

    作画デザインの検討段階であの顔にstopかける人は、誰も居なかったのか???

    ※妻子ある男とああだこうだなっちゃ、いかんでしょ。
    (かぐやはその事実を知らないままだからまだ良いものの)
    捨丸・・君は、ダメでしょ。

  • 申し訳ない想いが有るのですがアカデミー賞にノミネートされた事を知ってから始めてクリップして今回の鑑賞になりました。

    日本人なら誰もが知っている古典が原作でジプリの高畑勲監督の解釈でアニメ化された作品でした。

    水彩画の雰囲気を用いた事でより和の世界を印象強い物としての盛り上げる事が出来て居る様に思います。主人公の‘かぐや姫’をはじめ竹取翁の夫婦などのキャラクターが可愛らしさが堪らない物に感じました。
    特に私にはかぐや姫の侍女の憎めない恍けたキャラが大好きでした。

    今回の長編アニメ賞はディズニーのオバケ・アニメが受賞してしまい残念ながら本作は受賞を逃しましたが、私にとって心に残るジプリ作品になりました。

  • 冷たい都会の中で息苦しさを感じていた自分の心と見事にシンクロして号泣しました。
    もっと評価されてほしい神作品だと私は思っています。

  • ストーリーは原作のままに、描写がとてもリアルなかぐや姫。画像の表現は素晴らしかったが、見終わったあと、どうしても胸の中にモヤっとした感触が残る。なぜだろう。
    かぐや姫の心の動きもわかる。翁の気持ちもわかる。都の上流社会のヒドさもまったくその通り。
    違和感の元はたぶん、こども時代を一途に恋しがる姫の気持ちだ。監督は、なぜ山里の暮らしをあれほどまでに愛させたのか。捨丸兄が言うように、姫は貧しい民の暮らしの本当の醜さを知らないのに。その裏返しで、都での暮らしがいかに恵まれているのかわかろうとしていないのに。もちろんこのこと自体が姫の罪であり、その傲慢のさの罰として月に帰るなら大いに納得のいくところではあるけれど。

  • 巨匠・高畑勲監督が日本最古の物語といわれる「竹取物語」を原作に“誰も見たことのないかぐや姫”として、ひとりの少女・かぐや姫の犯した罪と罰を描く真実の物語。ロサンゼルス・ボストンの映画批評家協会賞を受賞するなど海外の映画賞を席巻。
    また「第87回アカデミー賞」の長編アニメーション部門にもノミネートされ、高畑作品としては初めて、また宮崎駿監督「風立ちぬ」以来となる同賞の候補となった。
    竹の中から見つけたかぐや姫が美女に成長して、貴公子5人に求婚されるもすべて断り月に帰っていくあらすじに、かぐや姫の葛藤や心の変化を掘り下げた野心作。
    水彩画のような淡く美しい色彩、田舎で無邪気に育っていきたかったのに都で息苦しい姫としての暮らしを強いられるかぐや姫の葛藤、天真爛漫な姿の中に秘められたかぐや姫の愛と思い、女性目線から語り直したかぐや姫の新しい物語です。

  • 落ち着いた語り。
    日本古来の物語。
    放送回毎に変わる製作者各々の
    個性的な作風、絵とアニメーション。

    かつて日本で長年に亘り
    毎週、珠玉の名作を放送し続けた、
    「まんが日本昔ばなし」

    かの番組を高畑勲の表現方法で作った
    「まんが日本昔ばなし」だと思いました。

    また筆タッチの絵で紡がれる絵巻物と捉えると
    高畑勲版の鳥獣戯画にも思えます。

    天真爛漫、明るく活発なかぐや姫が最大の魅力。
    みんな彼女と一緒にいたいけど、
    彼女が都の息苦しい日々でストレスを溜め、
    遂に月の世界へ連れ戻される空しさが描かれます。

    あぁそうなのです。
    私は、生きるために生まれて来たのに。
    鳥や獣のように...
    (月へ)帰りたくない...

    さあ参りましょう。
    清らかな月の都へお戻りになれば
    そのように心ざわめくこともなく、
    この地の穢れもぬぐい去れましょう。
    穢れてなんかいないわ!
    喜びも悲しみも、この地に生きるものは
    みんな彩りに満ちて、
    鳥、虫、獣、草、木、花、人の情けを...

    月の世界からの迎えは、朗らかに楽器を演奏する
    集団がいて祭りのパレードのようでした。

    粗筋は「竹取物語」に忠実だと思います。

    光る筍に入っていた女の子が
    竹取のおじいさんとおばあさんのもと、
    筍のような速さですくすく成長。
    山の子どもたちから「タケノコ」とあだ名され
    彼等と一緒に野山を駆け巡る生活を過ごす。
    翁の元には時々、天から金粒や着物が届く。
    女の子の安定した将来を望んだ翁は、
    金粒を使い、都へ転居し、教養を学ばせ、
    お金持ちの家へ嫁がせようとする。
    女の子は「かぐや」と名付けられ、
    美しさは都中の評判となる
    妻や妾にしようと数多の権力者、金持ちが、
    ついには天皇までが押し掛ける。
    懸命なおじいさんのための我慢に限界を感じた
    かぐや姫は我知らぬ間に月に助けを請うてしまう
    「もうここにはいたくない」と心で叫んでしまう
    途端、月の世界が次の十五夜に迎えを寄越す事、
    自分が何者かを悟るかぐや姫。
    かつて地球から月に帰還した女性が
    地球を見て泣く姿を見て地球へ興味を抱いた彼女
    下世話な下界である地球の生活に憧れた罪で、
    下界に落とされた彼女。
    「生きる」喜びを感じるため望んで地球に来た。
    しかし「逃げたい」と思ったことで迎えが発動。
    宮中の暮らしで「生きて」いない彼女は、
    内緒でかつての野山に帰り、
    かつての仲間捨丸兄ちゃんと再会し
    束の間の「生きる喜び」を感じる。

    お願いです。もう少しだけここに居させて!
    この地に生きる喜びと幸せを。もう少しだけ!

    十五夜。月の世界から迎えが来て、
    彼女は強制的に連れ去られ、
    天羽衣をかけられ記憶を消され月へ戻りました。

    息苦しい宮中から抜け出した「タケノコ」が、
    捨丸兄ちゃんと手に手を取って、
    大空を翔び、野山を駆け巡るシーンは、
    解放感に溢れ爽快でした。
    「タケノコ」の生きる喜びを感じる
    象徴的なシーンでした。

    私もずっと帰ってきたかったの。
    帰ってって...ここに?
    都に行って幸せになったんじゃないのか?
    いい着物着て、大きな御屋敷に住んで、
    美味いもの腹一杯食って
    いつも思い出してた。
    ここで遊んだこと。みんなのこと。
    捨丸兄ちゃんとなら私......
    捨丸兄ちゃんとなら私、幸せになれたかも知れない。
    俺と、なら?
    今それが分かった。
    冗談だろ?
    お前に俺たちみたいな暮らしが出来る訳がない。
    きっと出来た!出来たじゃない!子どもの時!
    こんなボロ着て?
    うん
    ときには草の根をかじって?
    うん!そうよ、なんでもないわ!
    生きている手応えがあれば!
    きっと...幸せになれた...
    でも、もうダメなの。遅すぎたの...
    逃げよう!ここから逃げよう!
    俺お前を背負って全速力で走るよ!
    遠いところまで、誰にも見付からないところまで。
    ダメなの。もう逃げられない。もう見付かってるの。
    いいじゃないか!見付かってても!
    それがなんだ!そんなことどうだっていい!
    俺はお前と逃げたいんだ!行こう!
    捨丸兄ちゃん!
    ようし!
    私も走る!力一杯!
    タケノコだ。タケノコ!
    捨丸兄ちゃん!
    はっはっはっはっはっはっ
    天地よ私を受け入れて!


    まわれ まわれ まわれよ 水車まわれ
    まわって お日さん 呼んでこい
    まわって お日さん 呼んでこい
    鳥、虫、獣、草、木、花
    春、夏、秋、冬 連れてこい
    春、夏、秋、冬 連れてこい

    まわれ めぐれ めぐれよ 遥かなときよ
    めぐって 心を 呼びかえせ
    めぐって 心を 呼びかえせ
    鳥、虫、獣、草、木、花
    人の情けを育みて
    待つとし聞かば 今かへりこむ

    本当に私を待っていてくれるならば
    すぐにでもここに帰ってきます

  • ずっと気になっておったのですが、やっと観終わりましたよ。北海道からの移動の飛行機の中で観た。

    えーっと、まず翁。讃岐造よ、お前は凄い俗物で安心したwww姫のため、と言いながら、完全に自分のためだよなぁ。自分がのし上がっていくことにもの凄い満足感と陶酔感を覚えていたと思う。ダメな親の典型として書かれているのが非常に好印象だった。

    ラストに行くに従って、すごく内容が粗くなっていく。ラストのところとか、侍女が子供たち連れて出てくるまでは「どんだけやっつけなんだよ」と思ったもんだよ。侍女が子供たちと一緒に歌を歌いながら、翁と婆が目を覚まして最後の別れが描かれる、これがあってまだ良かったよ。それもなかったら、ホンマにラストはやっつけもいいところだ。

    一方で、田舎にいた時にかぐや姫が友達と一緒に遊んでいるところ、かぐや姫が成長するところ、などは非常に丁寧に描き込まれている。圧巻だったのは、名付けの宴(?)から飛び出して田舎へ駆けていくシーン。何ともの凄い書き込みなんだ、と圧倒された。丁寧、というのとはちょっと違う、でも描き殴っているわけでもない、勢いを大事にしてそのまま一気に描き上げた、というシーンだった。このシーンはホンマに凄いと思った。かぐや姫の心を表して、不安定さと拠り所を重ねあわせた、というような。あのシーンだけを見ても、『HUNTERXHUNTER』のジャンプ掲載時の手抜き絵にしか見えないのだけど、それまでの流れを踏まえた上で見ると、計算され尽くした絵であることがよく分かる。素晴らしいシーンだった。

    それだけに、そこと比較してあのラストシーンは、気の抜けた音楽も含めて、やっつけ感があるよなぁ、と思うわけです。

    あくまで想像だけど、高畑勲は恐らく『かぐや姫の日常』『かぐや姫の成長』を描きたかったのではないだろうか。それ以外のものはある種全ておまけ、的な感じで。だからこそ、捨丸兄ちゃんとあそこで会わなくてはいけなかったし、捨丸兄ちゃんと空を飛ばなくてはいけなかったのだと思う。まあ空を飛ぶシーンはどうよ、と思ったのだけど。

    高畑勲の想いが存分に詰まった映画であることは間違いない。力が入りまくった絵がそれを物語っている。であるがゆえに、それを楽しむ映画なのだな、と思った。主義主張を語るでもない、ただ高畑勲が描きたいように描いた、その題材がたまたま『竹取物語』だった、というだけの話です。賛否は結構分かれるだろうな。僕は好きですけどね。

    ちなみに。『竹取物語』の中で、5人の求婚者が頑張って宝を取りに行くところなんかは結構好きだし、月に帰るときに帝に不老不死の薬を渡し、それを富士山に投げ捨てて「不死山→富士山」という逸話も好きなんだが、前者はサラッとだけ記載され、後者に至ってはなかったことにされているのが残念だったなぁ。まあ、映画の中の帝はかなりイケてなかったし、ソッコー嫌われてたけどなwww

  • キネ旬ベストテン2013 4位 映画検定有志のベスト・テン2013 5位
    「ホーホケキョ となりの山田くん」以来14年ぶりの新作公開となる高畑勲。制作現場の凄まじさはテレビで何回か見たのでそれだけで頭が下がる。太い細いがハッキリでる筆のようなタッチで、時に抽象的に時に墨絵のように独特のタッチだ。CG全盛時代に人間のぬくもりのある絵になる。線が切れてたりするので色をつけるのもタイヘンとか。このタッチで、赤ん坊の可愛らしさ、日本の原風景を丁寧に描く。
    それだけで見応えがあるのだが、原野で暴れまわっていて生を横溢していたかぐや姫だが、父親がこれは神の使いだと都に御殿を建ててかぐや姫は姫修行に入る。玉の輿狙いで父親のエゴなのだが、ここからはずっと不満ばかりのかぐや姫物語になり単調になる。5人の求婚者の顛末も変化はつけてるが単調。話をして田舎に戻るようにすればよさそうだが。帝の目にまで止まるが、その不満で月に戻りたいと言ってしまったので、ほら見たことかと月の使者が来る。生と死の話なんだろうが、生きることって思い通りにならないけど死ぬよりいいですよね と言われても。

  • なるほど、流し見してたら見えなかった部分が見えてきたので再レビュー。

    雨宮まみ氏の批評が非常に纏まっていて分かりやすく、概ね代弁してくれてるのだけど、フェミ界隈から見て「女としてかくあるべき」という幻想の押し付け、という側面の外側、じゃあむしろ「私かぐや姫の立場になりたいんすけど」という立場から敢えて考察してみようと思う。

    雨宮さん曰く「美人であれば人としての権利を剥奪され、ブスは女である事を剥奪される」という言が実に言い得て妙だけど、世の中には、まぁ、イマドキ?と顔をしかめられても「金持ちと結婚したい」とかそこまでいかないにしても「どうせなら女という立場を最大限謳歌したい」と思う女もいる訳で。

    例えば男ウケの良い外面を繕うキラキラ系女子にとっては当時の感覚で言う麻呂眉もお歯黒もやだー野山で駆けて晴耕雨読の暮らしを大地と共にしたいのー、とかっていう女は現代で言うとすっぴんに寝巻きと同レベルで、それってなんかもう女として大丈夫?という見方も出来る訳です。

    そういう観点で言うとこの作品で言う所のかぐや姫って単にそのモテを望む女からすると美人というだけで男達から格別な対応を受けまくる「嫌味なオンナ」で非モテの格好の餌食になるという見方も出来なくないと思うんですよな。

    まぁ確かにこの作品に出てくる男の大半が封建主義的な分かり易い男尊女卑を露わにしたキャラクターばかりでその辺りおしなべて胃がムカついてしまいますっていう箇所には漏れなく同意なんでだけど、まぁ、何ていうんでしょう、所謂「女」である事に抵抗が無く、また同様に「女」である事を積極的武器にしてゆける立場の女からすると、御門のセクハラとか「しめたもの」という感じだし、むしろ「玉の輿ヒャッホー」と見る事も出来るんじゃないかと思うんですよね。

    女童のブスだけど気立ての良い子ポジション、というかぐや姫との分かり易い対比も、かぐや姫のモテるのに袖にしまくりっていう徹底した潔癖主義的な部分と併せて癪に触るというか、あーはいはい美人乙…っていう歪んだ目線で見てしまう事もままあったりなかったり。そうよね、ブスは所詮太鼓持ちよね、っていう

    取り分けまぁかぐや姫は妙齢の人生経験豊富な吸いも甘いも知り尽くした「女性」ではなく飽くまでたかだか数年で高速成長した程度の「子供」だという事を鑑みると、この論調にも些か無理が生じるとは思うし、全力でアゴ御門拒否からの発狂、心神喪失って流れも分かりすぎる位分かるんですがね…

    一見するとミソジニーの皮を被ったミサンドリーの様にも見えなくない箇所が見られるのも、なんか消化不良に思えてうーん、なんだけど、

    例えばかぐや姫がラスト捨丸と共に空中滑空するシーンなんかどう見ても情事の暗喩だと解釈出来るんだけど、これまで徹頭徹尾「私は自由に生きたい!」っていう男性支配からの解放を全面に押し出していた展開から急に「そういう」シーンへ突入するっていう飛躍も何かこう…男性監督の限界か、と言うか。ラブシーンとりあえずいれといたみたいな投げやり感が満載

    しかも捨丸に至っては妻子があるっていう、更に救いようがない事実を見ている我々が知り得る反面かぐや姫は知らされない、という残酷っぷり。
    もしそれすら計算尽くで、あの一見幸せそうな2人の浮遊の後で捨丸のまるで浮気から目を覚ました不倫男性みたいなシーンを挟んで失望感を露わにさせようという魂胆なのならそれは大いに成功してますよと言いたいけど。

    ただそうでないとするなら、ここまでいくともう「女に希望はないんだよ」っていうメッセージなのかしら…と思っちゃう。私はかぐや姫にはあのまま捨丸だけ高速落下させた挙句月からの使者を神通力でフルボッコにしたあと御門も公達もまとめて娶ってかぐや姫帝国を築く位の展開が現代的でいいと思うんですよね。

    ディズニーというかピクサーとの違いはその辺りで、近年ではラプンツェルに続きアナ雪でも「男不要論」みたいなものを分かり易く演出してる。
    まぁ、なんでしょう…お年を召してらっしゃる日本人男性にそこまでの近代的な観念を持てというのも無理からぬ事の様にも思いますが…

    しかしとにかく見る年代や性別で評価がガラリと変わる作品である事に間違いないとは思う。

    数年後に見てみるとまた感想変わるのかもなぁ

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著者プロフィール

アニメーション映画監督。1935年、三重県生まれ。作品にTVシリーズ「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」など、劇場用長編「火垂るの墓」「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「ホーホケキョとなりの山田くん」「かぐや姫の物語」など。

「2014年 『かぐや姫の物語 徳間アニメ絵本34』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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