ポンペイ [DVD]

監督 : ポール・W・S・アンダーソン 
出演 : キット・ハリントン  エミリー・ブラウニング  キャリー=アン・モス  キーファー・サザーランド 
  • ギャガ
2.90
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感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4589921400183

感想・レビュー・書評

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  • タイタニックの火山版。

    上流階級の娘と、家族をローマ人に殺され剣闘士になった若者の身分違いの恋物語がベースになっている。
    娘は元老院議員から結婚を迫られており、剣闘士は火山だけでなく元老院議員からも彼女を救おうとする。

    悪い人はどこまでも悪く、搾取される人はどこまでも搾取される。
    噴火により命の危険が迫っていても、恋敵を部下や自らの手で殺そうとしたり、ローマ人(支配者)と剣闘士(奴隷)が名誉や自由や意地のために決闘したりと、冷静になると人間とは滑稽なものだ。

    ヴェスビオス山の噴火のCGは迫力があり、自然の前では人間はなすすべがない。
    剣闘士は彼女のために何十人もの命を奪い、仲間を犠牲にしたけれど、結局みんな死んでしまった。タイタニックのように彼女だけでも助かるのかと思ったが、剣闘士も彼女も死んでしまった。
    美しいのかもしれないが、むなしくもあった。

  • あのヴェスヴィオ火山の噴火によって滅びてしまった町ポンペイ。

    その町を舞台にした身分違いの恋と‘悲劇の街ポンペイ’を重ねて描いたラブ・ストーリーでした。

    悲劇の恋のストーリーもさながらヴェスヴィオ火山の噴火のシーンの迫力は満点です。舞台が舞台だけにラブ・ストーリーの結末も納得できるものでした。

    しかし、クライマックスのシーンを見るだけで十分だった作品と云えてしまうのかもしれませんね(笑)。

  • ローマ帝国が誇る一大都市ポンペイ。
    かつてローマ人に一族を惨殺されたケルト人の生き残りのマイロ。奴隷として売られた彼は復
    讐を胸に秘め無敵の劍闘士てして成長する。
    そんなある日街の有力者の娘カッシアと出会い
    身分の違いを超えて惹かれ合うようになる。
    だが、時を同じくしてヴェスヴィオ火山が噴火
    し街は火の海になりしまう。地割れや火山弾で
    建物は崩壊し熔岩流や津波が瞬く間に町や人々
    を飲み込んでいきます。危機的状況の中でも懸
    命に生き抜こうとする男女の姿に心を打たれた
    映画です。パニック映画ながらもなかなか壮大
    なスケールの作品です。

  • そう、この映画を観た目的はただ一つ。
    「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョン・スノウ役で
    すっかりファンになってしまったキット・ハリントンが主演という事!!

    いや~これは彼の魅力を存分に堪能できる映画です。
    髪型も、誇り高い生き方も、まさにジョン・スノウそのもの(笑)
    そして特筆すべきはあの肉体美。本当に美しいです。

    ストーリー自体は確かにありがちかもしれない。
    ローマ人に侵略された騎馬民族のただ一人の生き残りの男の子が、
    奴隷にされ、やがて成長して剣闘士となる。
    やがてポンペイの町の有力者の娘に恋をして…というお話。
    恋愛よりも、友情の方が心に残りました。

    火山噴火によって、一夜にのうちに消滅した古代都市ポンペイ。
    噴火はCGと分かっていても、あまりにリアルすぎて恐ろしかった。

  • 噴火は迫力あったし
    家族で観れる映画と思い
    気楽にチョイス。

    ま〜だからベタな展開ではあったが
    それなりに楽しめた(^-^)/

    ところがラストがだ…油断したな〜(笑)

    歴史から見れば納得ではあるが
    感動してもうたわ!(笑)

  • [鑑賞方法:WOWOWシネマにて]

    ■一言
    悪役をやらせたらホントに嫌な奴になるよねぇ、キーファー・サザーランド。一度グーで思いっきり殴ってみたい。

    ポンペイには興味があって、博物館での展示とかあるとよく行ってます。

  • 古代ローマ版タイタニックですな

  •  まさに,よくこんな画像を作ったなあという映画。火山の噴火によって滅んでいくポンペイのようすがリアルに描かれている。この映画に男女の話が必要かどうかは,分からないが,ま,映画だから仕方がない。
     下の解説を読んでも,火山の描き方に力を入れたってことがよく分かる。

    《映画.comより転載》
    未曾有の大災害をロマンスで彩るポンペイ版「タイタニック」

    「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督が、6年もの歳月を費やして古代ポンペイの街をリアルに再現。人類史に名を残す未曾有の大災害を大胆に映像化してみせた渾身のディザスター映画。大迫力のVFXでポンペイの街が火砕流に呑み込まれていくさまは圧巻の一言。迫力のサウンドと3Dで体感すべき作品だ。

    「タイタニック」を思わせる構成で、前半は主人公マイロの復讐と有力者の娘との身分違いの恋や剣闘士同士の友情を中心に描き、後半は大自然の猛威をこれでもかと見せつける。作品の中心はあくまでベスビオ火山の大噴火。物語は噴火を描くために用意されたと言っても過言ではない。

  • まさしく大スペクタクル。先日NHKでカントの著書について観たが、これを観て二度納得。
    主役の女性よりは侍女の方が綺麗だと思った。キーファー・サザーランドは、いい人の訳もいいけど、今回の嫌なヤツが妙に似合ってた(;'∀')
    やはり自然の前に人間は無力だなぁ。結局いい人も悪い人もみんな死んじゃった(´;ω;`)ウゥゥ

  •  拳奴と身分の高い娘との恋を主軸にボンペイ大噴火を描く。

     可もなく不可もなくといった内容。噴火に襲われる街のCGは迫力満点。空から降ってくる溶岩がすごい。
     これ、主演はオーランド・ブルームじゃないんですね。黒人拳奴の人と二人、なかなかいいコンビ。やっぱりキーファー・サザーランドは悪役が似合う。

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