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- / ISBN・EAN: 4562205582072
感想・レビュー・書評
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劇場版第2作目です。
闇金会社社長ウシジマを主人公に、彼が率いる
「カウカウファイナンス」を訪れる、暴走族や
家出少女、ホストといった多種多様な債務者の
物語が同時進行します。暴走族のバイクを壊し
修理の工面のためカウカウファイナンスに連れ
てこられたヤンキー、マサル。ウシジマは彼を
見習いとして雇うが、マサルはやがて債務者を
見下すようになります。ウシジマはお金の怖さ
を説き彼を解雇するが、逆恨みしたマサルはカ
ウカウ社員の命を脅かす最悪の事態を起こす。
ウシジマの前に手ごわい競合相手が出現し、さ
らには顧客情報を失ってカウカウが経営危機に
陥るなどシリーズ最大の苦難が連続します。
山田とウシジマの幼なじみである情報屋の戌亥
を演じた綾野剛やストーカー役の柳楽優弥など
実力俳優たちのハイレベルな演技合戦も見もの
です。相変わらず山田孝之さんのウシジマくん
役は怖かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
特に前作との変わりもない在り来たりな話です。門脇麦さんは愛の渦に出演したせいか、身体張った役回りなのがちょっと可哀想な気もしますね。彼女としてはどうなんでしょう…山田くんは売れっ子ですね。けどこの映画では演技もクソも有りませんね。まだ駆け出しなんで選んで出演するのは難しいですかね。
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本シリーズの顔である闇金「カウカウファイナンス」の冷静沈着、冷酷非情なカリスマ社長・ウシジマを演じるのは、もちろん山田孝之。
ウシジマの下に付きながらウシジマの資金を狙うヤンキー・マサル(菅田将暉)やナンバーワンホストを目指す麗(窪田正孝)や麗に入れ揚げ風俗に堕ちる彩香(門脇麦)やウシジマのライバル茜(高橋メアリージェーン)などギラギラした欲望に衝き動かされた、キャラが立ち過ぎの登場人物たちによる、駆け引きや裏切り、愛憎そして絆を描いた作品。
「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載、真鍋昌平の人気漫画『闇金ウシジマくん』の映画化第二弾。
ヤンキー菅田将暉、ナンバーワンホストを目指す窪田正孝、ホストに入れ揚げて風俗に堕ちる門脇麦、ウシジマのライバル高橋メアリージェーン、ストーカー柳楽優弥など欲の泥沼にハマる群像劇がより濃度を増していて、特に屋敷紘子演じる母をカタに嵌められずウシジマの敵になる菅田将暉、入れ揚げたホストのために風俗に堕ちる門脇麦、女を食い物にナンバーワンホストに成り上がる窪田正孝のエピソードは、人は生きていくために夢を見て、夢のために闇に堕ちる愚かさと大事な人を切り捨て切れない僅か愛 があるんだなと思える重く痛々しいエピソードの連続で見応えがあり、闇金ウシジマ・シリーズ最高傑作です。 -
いつ見ても面白い。ビニール袋やドア指制裁、その他暴力的なシーンは白目むきそうになるが、テンポよく展開するし、個々のエピソードの繋ぎが良い。
映画公開時には気付かなかったがキャストがスゴイ。マサルが菅田将暉、ホストに貢ぐ女が門脇麦。 -
劇場版第2弾。金を貸す者と借りる者を描いた作品。今作は切羽詰まった債務者の姿が特に目立つ内容でした。前作よりもハラハラします(主に債務者目線で)。暴力描写が多めで刺激的でした。
俳優さんたちの演技がとてもよかったです。異常なことが起こっているのになにか現実味があって、気が付かないだけで身近にもこんな世界があるんじゃないかと思わせてくれます。
なんでそんな生活になってしまったのだろうだとか、どうしてそんなことのためにお金を借りるのだろうという疑問がどうしても浮かんでしまいました。人によって生活もお金の使い道も様々なのだとは思うのですが、やっぱり考え方が自分と他人とでは違うんだなと感じます。
こういう社会派でもあるエンタメ作品はやっぱりおもしろいですね。自分も身を滅ぼさないように注意しないと。 -
目を背けたくなるような出来事が実際ある。
闇の世界は深い。
人生いろいろあるなかで、堕ちるか否かは紙一重。 -
相変わらず共感もなにもできないクズばかり出てくるわけで、こういう人たちのようにはならないようにしなければと、反面教師として学ぶところのある映画ではあります。
結構どんよりした気分になるので途中で何度も観るのやめようかと思いましたが、ラストは緊迫感があってなんだかんだで盛り上がってしまったな。 -
part1と同様にやっぱり考えさせられる。
なんとなく笑ゥせぇるすまんを思い出した。
この映画を観て、自分はこうならないようにしようと反面教師的な感じだった。
本当に何がどうなるかわからない。
地に足をつけて生きたいと思った。
安定して生きたいならそうすればいい。
不安定でも自分の哲学があるならば貫けばいい。
とにかく、どう生きるにせよ、覚悟が必要だ。
僕は一歩ずつ確実に前に歩いていきたいと思った。 -
菅田将暉くん、クズで中途半端なチンピラがうますぎる。ウシジマくんの世界にぴったり。レギュラー入りしてほしい。
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これもレビュー書いてなかったのか
久々に再観
観かえすと【へえ、出てたんだっけ】てなる出演者いたりするよね
ていうか、低予算なんだか深夜ドラマからのだからなんか分かんないけど、
何その演技…みたいなひと多過ぎw
山田孝之の演技がすきでウシジマくん観始めたから漫画はよく
分からないんだけれど、話は面白いし読んでみようかな…
綾野剛とのコンビもすき、他の映画でもこのふたり度々観るねえ
最近のだと新宿スワンか(あれはそもそも話がくそだった)
違う映画ではきれいだな、位でなんとも思わなかったメアリージュンが
ウシジマくんですきになった、っていう
すごみのある演技はまだちょっと足りない気はするけれどそこが多分
かわいいんだわ、うん
きれいだしかわいいし怖くてすごいw
全体的にもうちょっと演技力あるひと使えないのかな…感は
否めないけれど、その分ゲスト映えるし、ってことなのかな…
これからやる映画、ファイナルになるんだよね
キャスト…何か色々思うところあるけれど、たのしみー -
ディストラクションベイビーズの柳楽優弥はここから来ているのかなあ、と思うような役柄。
最近の菅田映画を見てるとここで共演していた人たちと再共演してることが多い印象。 -
「闇金ウシジマくん2」を観てきました。
前作よりも刺激度が下がったような気がするけれど、相変わらずお金で身を滅ぼす人々の姿は闇でした。
出演俳優さんが豪華で、話のテンポも快調で、色々盛り込んでいるのにちゃんと絡みつつまとまっていて、変な場面展開もなく、いち邦画としても面白かった。
ただ、ドラマなら巻き戻して聞きなおせるけれど、映画は当然一度きりで観なくてはいけないので、速い台詞や、からくり説明などは耳をダンボ状態でした。
映画サイトなど見てもレビューに書いている人もいたけれど、意外と年配のおじいちゃん一人客がいて、どういう嗜好なのかな? と疑問でした。
若い女性はイケメン俳優目当てとか、究極の俺様好きとか、理解できるんだけど。
実生活で接するお姉さま方とは到底分かり合えない嗜好だけど、映画館には女子も多くて安心。
まあ、アナ雪のお客さんに比べたらもんのすごく少なかったけど。 -
パート1よりはこっちのほうが面白かったかな。