花酔ひ [Kindle]

著者 :
  • 文藝春秋
3.53
  • (0)
  • (9)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 71
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (351ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 少しは読書の幅を広げなきゃと思い、
    村山由佳2.3冊目?

    ふーん。合わないかな?
    官能的な物は
    林真理子にかかると、人物の深堀、台詞回しが深い
    比べては恐縮ですが、(林真理子、村山由佳)
    プロットというか、設定は意外性、「ついていけないのですが」

    2組の夫婦結城麻子、誠司
         桐谷千桜、正隆
    それぞれが語る
    麻子、千桜、正隆、誠司というように
    よくできている。
    それぞれが不倫する。相手の妻、夫と、
    うまくそうなる?でき過ぎ。

    まあ強いて言えば、結城麻子の祖母トキ江の言う台詞がいろいろ感じとれると言っても
    自分もそちらに近いから
    同じようなことを言ってるけど
    粋と野暮の差はミリ単位ーとか
    粋はねぇ。こんな着物文化が廃れていくのは悲しい物ですね。
    着物のことは
    これまた林真理子から
    耳いえ目学問かな。
    日本文学は何にせよ
    短歌、俳句、お茶、華、香、着物、着物の小物
    いろいろと知らないとわからない
    無学ではどのくらいその文学をどこまでわかってるのか
    自分も疑問?
    いやはやもっと勉強しなければ。

    舞台が京都、貴船とか入谷朝顔まつりとか楽しめた。
    朝顔来年夏は咲かせたいなんて。
    今年京都行ったけど、ちょっとくらいでは、定番抑えるだけ。また行きたい。

    • kurumicookiesさん
      トミーさん、読書の幅を広げないと!というお気持ち、すごくわかります(≧∀≦)

      でも、難しくて、やっぱ自分の好きな分野の本を読んで落ち着いて...
      トミーさん、読書の幅を広げないと!というお気持ち、すごくわかります(≧∀≦)

      でも、難しくて、やっぱ自分の好きな分野の本を読んで落ち着いてしまう…泣
      2020/12/08
  • タイトル通り、浅草の呉服屋と京都を舞台にむせ返るほど酔いました、、、。

  • どっぷり浸かれる人もいるんだよなぁ。
    そんな気力なんてないなぁ。損しているのだろうか。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

村山由佳
1964年、東京都生まれ。立教大学卒。93年『天使の卵――エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞を受賞。09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞をトリプル受賞。『風よ あらしよ』で吉川英治文学賞受賞。著書多数。近著に『雪のなまえ』『星屑』がある。Twitter公式アカウント @yukamurayama710

「2022年 『ロマンチック・ポルノグラフィー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村山由佳の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮下奈都
三浦 しをん
朝井 リョウ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×