「あとでやろう」と考えて「いつまでも」しない人へ [Kindle]

著者 :
  • ゴマブックス株式会社
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感想・レビュー・書評

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  • Kindleで読了。元は2003年ごろに出版されていたもの。
    10年以上前の本当ことだが、非常に示唆に富む。働き方改革とか生産性とか言われる昨今において、この2003年に出版された本には一種の処方箋として役立つだろう。筆者の時代を読む力に脱帽。

    とにかく行動してみる、完璧主義からの脱却、、、染み付いた行動パターンや性格はすぐに治るものではないだろうが、著者はトレーニングにより改善するという。昨今の働き方改革という「プレッシャー」も自身の行動パターンを変えるプレッシャーになるのではないかと感じる。

    部下をマネジメントする上でも非常に参考になった。

  • あとでやろうと考えていつまでもしない、、タイトルにドキッとし、Kindle購入。
    全てを完璧にやるのではなく、重要なことに力を注ぐこと。逆に言えばそれ以外は力を抜いてよい。
    締め切りに間に合わないのは悪。一通りは完成させ、締め切り前に提出すること。失敗を織り込み済みとし、修正をしながら合格点に持っていくこと。
    のろまは必ず治せる。だから最後まで諦めないこと。
    その為にトレーニングが必要。まず取り掛かるということを自分に習慣づけさせたい。

著者プロフィール

1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。
主な著書に、『80代から認知症はフツー』(興陽館)、『病気の壁』(興陽館)、『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス)、『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『老いの品格』(PHP)などがある。

「2024年 『死ぬまでひとり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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