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- / ISBN・EAN: 4988104089038
感想・レビュー・書評
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涙涙のタイムスリップもの。浅田次郎さんのメトロに乗ってを思い出しちゃった。
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終わってエンドロールで、劇団ひとりの原作&監督って知りました。
良い話でした。
日本映画専門チャンネルで、録画予約しました。
まあ、スターや成功者以外の話って好きです。 -
いい話。
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思いがけず、涙してしまった良作。
以前から感じていたが、
劇団ひとりという人物は、
そのアッパーな表現形の裏に、
たおやかな精神性を秘めているのだということに、
確信が持てる仕上がりである。
大泉洋と劇団ひとりの掛け合いが、
ごく自然な表情で、
信頼を感じ、
爽やかでもある。
単なるタイムスリップではなく、
青春と、人生と、
親子のしみじみとした物語。
何気に、色がとても綺麗。
ラストシーンへの移行が素晴らしい。 -
★★★★☆
反則技さえも心地よい
【内容】
売れないマジシャンの轟はある日雷にうたれ、40年位前にタイムスリップする。
【感想】
タイムリープものとしてよく出来てます。
劇団ひとりさんは、着実に監督としてのキャリアを積み上げており、今後も楽しみですね。得意の中国人は反則ww
偽名を名乗るとかそんな演出があったほうが良かったとおもう。
「霹靂」って難しく見えるけど、「僻」と「歴」なんだな。「霹靂=雷」。 -
思いがけず、マレーシアの映画館で観た。Japanese film festivalにて。
劇団ひとりが書いたのが原作だったよなぁとなんとなく思いながらあまり期待せずに観たら、感動してしまった。
邦画って素晴らしいと思った。一緒に観たマレー人も泣いていた。
まず出だしが良かった。トランプの数字で人生の成功具合をわかりやすく提示し、この映画の主人公の男の今までの人生のしんどさや生きにくさ、難しさを一瞬で連想させている。
主人公の住んでいる部屋が水浸しになって、まぁもともと汚部屋だったんだけど、それが更に悲惨な状況になって、まさに絶望を感じた瞬間、あぁ、大泉洋はうまい役者さんだなぁと思った。
映画内と言えど、チンさんとペペのマジック&芸は見もの。色々なことを理由にして過去にタイムスリップした大泉洋は、自分が種を知っている未来人ということを隠し、まさにマジシャンのように「過去の今」を謳歌する。
その設定自体が私は狂おしかった。現代に生きる私達が「成功者」となるには、過去の先人たちの成功の更に上の成功をいかないと成功者にはなれない、その苦しさと難しさを映画を通して感じる。もちろん人生や世の中というのは頭で描いているほど複雑なものではないんだろうが、便利すぎるこの世で物事を笑うこと、面白がること、嬉しいと叫ぶことは簡単ではなくなったように思う。
劇団ひとりは割とべたな感じの役割だったが、柴咲コウと大泉洋の大役者に囲まれ劣りを感じることはなかった。
賛否両論かもしれないけど、海外の映画館で観た、この映画は、とても響くものがあった。 -
大泉と劇団すきならよい。
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劇団ひとりは、ゴーストライターを使ってない
としたら、なかなか凄い作家だと思う。
映画もなかなかの出来だった。