オズと秘密の愛 最後の扉 cv.平川大輔 近藤 隆 下野 紘 高橋直純 鈴木達央 宮野真守
- Rejet (2014年10月21日発売)
- Amazon.co.jp ・音楽
- / ISBN・EAN: 4580337454753
感想・レビュー・書評
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全部聴き終えたので、まとめて。
音楽などは良かったものの、シナリオはちょっと好みではなかったかなー。
やっぱり、嫌われたところから入る話は苦手。
個人的にはチカゲが好きだったかな。
近藤さんの演技がやっぱ好き。
最後には謎が解けて、壮大な絵本のような、綺麗な終わり方だった。
個人的には特典CDが楽しくて、そちらの方がもっと聴きたくなった。 -
シチュCD「オズと秘密の愛」シリーズの最終巻。
今まで登場した6人が再会し物語の全体が分かるようになります。主人公は一体どうなったのか、結局あのオズの世界はなんだったのか…その辺が全部判明し彼らの辿る結末が淡々と描かれるだけです。何書いてもネタバレになる気がするのでそれ以上でもそれ以下でもないとだけ。
結末としては人を選ぶ気がします、勿論みんなハッピーなのは良い事ですがちょっと無理矢理感があったでしょうか…好きな人は好きだろうしどう思うかは個人の判断です(笑)
そして今回含め全7巻聞いた総合評価、キャラ個々の評価はもっと高いんですがあくまで全体的には「星3.5」くらいです。
ずばり「この流れになるなら今まで所々存在したエロ路線は不要なんじゃないか」・・・正直シチュCDとして出した意味も怪しいくらいです(笑)
今まで濃いリップ音など官能さ重視でストーリー面は比較的薄めの作品が多かった反動なのか今回は内容詰め込みすぎてシチュCDとしては壮大すぎちゃったというところでしょうか。
主人公ですらかなり鬱な背景のある登場人物達、個人的に凄く好きな内容なので惜しいなと感じてしまいました。
全部聞かないと話が分からないという入りにくさこそありますがボリュームもあり話も深く、新鮮で面白かったです。このシリーズに限っては1巻から順番に聞くことを強くお勧めしたいところですが、真実の片鱗が一番濃く出ているアイル以外の5人のうちどれか一人をまず聞く形でいいのでそれを気に入った方は是非全部制覇してここまでたどり着いてほしいです。