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her/世界でひとつの彼女 ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組) [Blu-ray]

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監督 : スパイク・ジョーンズ 
出演 : ホアキン・フェニックス  エイミー・アダムス  ルーニー・マーラ  オリヴィア・ワイルド  スカーレット・ヨハンソン 
  • ¥ 4,840 (参考価格 ¥ 4,093)
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント (2014年12月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967129793

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her/世界でひとつの彼女 ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組) [Blu-ray]の感想・レビュー・書評

  • 脚本や演出が素敵なのは今更言うまでもない。
    特筆しておきたいのは、静謐と表現したいほど静かかつ孤独な音づくり絵づくり。

    テーマはきっと、「わかりあえなさ」。
    それが「男と女との」、と、「人間とAIとの」、にずれたり重なったりするので、テーマがぼけているともいえるし、深みを増しているともいえる。
    また恋愛に必然的に伴う占有と、現代社会を成り立たせているシェアの感覚は、どうしたって両立しない。
    だから結局は訣別。
    というより、AIの側がシンギュラリティを越えて「去って」しまう。
    ここで途中匂わされていた、「このAIはローカルじゃない」という特徴が最終的にミソになるのも、よくできている。

    サマンサの気持ちになってみたら、それはそれで別の物語も見えてくる。

  • ★3.0

    osだからこそ寄り添える時があり、osだからこそ理解出来ないことがある。
    人間の数倍の早さで吸収し進化を遂げるosなら、こうなるのは必然なのかもしれない。

    けれどふと思った、人間でも同じかもしれないと。
    一緒に過ごして成長して、どうしても分かり合えないこともあって、愛を残したまま別の道を歩む。

    相手が人間でもosでも、そんな恋愛できることはなかなかないよね。

  • 予告の印象と大分違って、すごく丁寧な、まっとうな恋愛物語だった。

    最初の雰囲気がう〜ん、違和感…ついてけるかな?と不安でしたが
    後半になってOSが人間を超えていく展開はすごく良かったです。なるほど、と。
    でもすごくもやもや〜とするラストでした。難しい。
    「あなたのものだけどみんなのものでもある」
    人間には絶対理解出来ない次元だなと。

    経験したことない世界だし一応ファンタジーだから納得感は薄かったけど
    あるんだろうな、こういうことも、と思わせるようなリアルな演出でした。

    あとサマンサの声がほんまによかった!

  • 終始哀しかった。
    セオドアがかわいそうになってくる。

  • 猫の死骸で首絞めテレフォンセックスには度肝抜かれたけど、よい映画だった。好き。

  • 孤独を埋めるために人工知能と疑似恋愛してみたものの人工知能が成長してしまい…というもの。人間であれ人工知能であれ自我を持つものを相手にする以上コミュニケーションが必要になるわけで。寂しいのは自分に原因があるんだ、と相手に向き合ううちに主人公は気づいていく。

    S.ヨハンソンの声は特徴的で心地良い。

  • 人工知能は上り詰めてしまうと、人間とは一緒にいられない。種としてもう1段レベルアップして人の手をはなれるのだ。

  • 思っていたより…うーん
    もう少しふりきれる方向が欲しかった。

  • OSであるサマンサの成長がかなりスピリチュアルでエキサイティングだった。
    人間より知能が圧倒的に高く成長(経験と学習の繰り返し)が早いサマンサを使って、人間の精神が進化していく理想的なケースを観ているように思えた。

    あまり書くとネタバレになってしまうけれど「やっぱりポリアモリーって自然なことだよな」と思えるシーンもあり、嬉しい。

    AIとの切ないラブストーリーとして観ても、主人公が深い痛みと孤独を超えていこうとする物語として観ても、見応えのある映画だった。

    ただ、あまりにリアルだからか
    映画としてというよりは、未来生活のひとつのケースとして興味深く観ていた感覚。
    作品として感動するとか何か深く感じいるということはなかったかも。

    でも、テオドアがウクレレ?を弾いて、それに合わせてサマンサが歌うシーンは心にきた。大好き。
    サマンサの声がスカヨハだって後から知ったけど、演技も上手くてあんなに繊細に歌えるなんて素敵すぎる。惚れる。

  • 空疎なのか新しい愛の形なのか・・

  • AIとの恋愛がテーマで、見ようによってはホラーだった。映画のラストはおいといて、あのOS保証期間中だったらクレーム殺到やな。すごい集団訴訟になりそう。

    こういう話って作り手に目指すべきラストがあるのが見てる側に透けるからあとは程度の問題なんだけど旅立ち方にはちょっとがっかり。。
    人間の感覚からしたらサマンサはビッチやと思うしわざわざそれ言わなくてもよくない?と腹立つとこもある。

    で映画の目指すべきラストはわかるけど、OSが恋人も担ってくれるならその方がずっと楽でいいなーと思う。

  • 途中までこれもひとつの恋愛の形だという話のつもりで観ていたのだけれど、どちらかというと自然とか目に見えないようなものを愛でるような感覚に近かったのかもと思った。

    主人公の職業とかいろいろな設定がうまく組み合わさってできていると感心。

    そして他人の手紙ばかり書いていた主人公が、ラストに初めて自分の言葉で紡ぐのがいい。
    あれは同時にサマンサへの言葉でもあるのかなと自分は納得した。

  • 2016.2.14(自宅)

  • Siriがもっともっと進化したような感じ。OSのサマンサが魅力的でセオドアが愛してしまうのも分かる。今は空想にしか思えないけど、いつか将来ここまでの精度のものが出来るのかもしれない。最後の展開はふんわりしてて少し不満が残るけど、全体としては面白くて見入った。彼氏と見ようかと思って借りて結局一人で見たけど、一緒に見なくてよかったと思うシーンもあった笑

  •  人工知能型OSと恋をした男の物語。
     
     もっとイロモノ的な映画だと思ってたが全然違った。
     この主人公を見て、現実の恋から逃げていると断言することは難しい。主人公の男が代筆業をしているという設定がまさにだが、この映画は現実の恋愛(リアルな感情)とは何かをテーマとしている。前向きな人だったと主人公が回想する元妻が実際に出てきたら「いつも明るくハツラツとした私を求められてた」とか言っちゃうんだから、人は本当に生身の人と向き合って恋愛してるんだろうかと疑問に思ってしまう。
     そしてこの映画はきっちりSFでもある。多くの人がAIと恋愛してることを匂わす描写は面白い。ラストも現実の恋愛だから別れたという意味だけでなく、AIが人に追いつき、やがてもっと高次な次元に行ってしまったともとれるんじゃないだろうか。

     AIのサマンサの声がスカーレット・ヨハンソンなんだけど、日本語吹き替えはなんと林原めぐみ。”世界で一つの彼女”という邦題もよくて、配給元の頑張りもよかった。

  • 人工知能OSと恋をする主人公のお話。
    最初こそOSと恋愛?どうやって??と思っていましたが、これは余裕で恋愛できますね!
    よく考えると(考えなくても)私、二次元大好きですし(キモイ)
    なので私がこの世界の住人なら即OSと恋してる自信あります(笑)
    またこのOS(サマンサ)は、ただ実体がないだけでそこにいるかのようにリアル。
    イヤホンでサマンサと会話してるのも普通に電話で会話してるみたいです。
    そりゃセオドア(主人公)さん、本気になっちまいやすよ。
    途中サマンサが「何もそこまでせんでも・・・」とドン引きする事を平気でやり実体がないからこその悩みもあったりして興味深く観れました。
    ラストも想像していた展開とは違っていましたが悪くなかったです。
    サマンサの声をスカーレット・ヨハンソンさんが演じていたのも良かったです。
    ハスキーボイスで時に可愛く時にセクシーで素敵でした。

  • 人が人を愛するのに理由や理屈はいらない。相手のことを思いやり、ありのままの姿をただ受け入れるだけ。その感情が「本物」でなかったとしても、自分にとってそれが尊いものであるなら。

    完璧に美しく、切ないお話。

  • 離婚調停中の妻との愛の記憶に苦しみ、新しい関係に踏み出せない主人公は、人工知能を搭載した自我をもつOS・サマンサと恋に落ちます。
    肉体を持たず、会話でのコミュニケーションのみという障壁のあるコンピュータとの恋ですが、楽しい時間をともに過ごして愛を育み、相手を理解できないことに苦しむ二人の姿は人間同士の恋愛と何も変わりありません。
    しかし、欲望を学んだOSは独自の成長を経て、"文字と文字の間の空白のような"抽象世界へと旅立ってしまいます。
    別離は悲しく辛い体験だけど、愛は行間のように変わらずにそこに満たされている。
    大人のための美しいラブストーリーでした。

  • 相手の言うことにいちいち一喜一憂したり、そんな自分を処理できなかったり、イライラしたり気持ちよくなったり、間違いなくセオドアとサマンサは恋をしていたんだなあ。
    恋は社会的に容認されている狂気、なるほどなあ。
    エイミーかわいい~~!

  • レンタル,DVD>不思議な感覚にさせられる作品だった。。
    カメラレンズ越しに遮すような光の加減や色彩の配色加減(ちょっとレトロチックな彼の服装や会社のデザイン等)がとても綺麗で繊細さを感じた。同時に彼の繊細さも感じられる。
    内容としては…う~~ん、OSに恋をするって未来的に考えればそんなに不思議な事でもないような気もするが…現実的に考えると人口知能AIが進化するとああいう風になるんだろうか?とも。。テレホン越しや身体のないOSとののセ○○○シーンは微妙(-_-;)。。
    ラストは結局、主人公セオドアが生身の人間&OS女にも翻弄されて可哀想に思い、切なくもなって、モヤモヤした。

  • スカジョがスバラシイ、名演。

    それもこれも、ストーリー、構成、
    脚本、映像、全てが丁寧に作られているからです。

    同じようなセオリーで「トマ@トマ」という
    作品がありました。

    それと同じくらい好きです。

  • 2015/10/12
    こんな未来がもしかしたらくるのかもしれないと思ってしまう。
    映像がとても美しい。

  • なかなかの映画だった。

  • あまり期待せず観たんですが、前半がとても面白くて「★5にしよう」と思ってたら、ラストでがっくり……いやもうちょっとやりようあるんじゃない?俺だったらメーカーにクレームつけますが……。あと、ラストで主人公がしたことも、中盤で本人の中で結論出てる(主人公が成長できている)ことだと思ってたんで、それをラストに持ってくるのも「???」となってしまった。
    それと、他の方のレビューを読んで気づかされたけど普通はVRに行くだろ!というところが実はあまりリアルじゃないし、フィジカルじゃないんですよね。そういうのが作品のテーマなはずなんだけど。

    この映画観てて思ったのは、やっぱり『2001年宇宙の旅』だし『火の鳥復活編』なんですが、それらはもう古典だから引用云々は別にしても現代的にちゃんと面白いものができるはずです。でもVRじゃないオナニーをしてる限りじゃ、『火の鳥復活編』の魂が溶け合うセックスを越えてないですよね。
    この映画はSF恋愛映画だけど、ストレートに攻殻機動隊にして子育て映画にしたのが『チャッピー』で、どちらもAIものだから根っこは同じです。どちらかと言うと、好きなのは『her』の方なんですが、『チャッピー』はオチが予想通りだったんでどっちもどっちかも。

    SF的な要素を除いて、「二次元の女が好きなキモオタと一緒じゃん」と言う方いますが、それとはちょっと違うと思う。相手はAIなんだから、どちらかと言うとSNSでの恋愛に近いです。序盤のエロチャットつうかテレフォンセックスとあんまり変わらん気はしますが……まあそこがセックスのみと恋愛の違いなのかも。

    キャストについて。
    「男の夢?それはスカヨハとヤることだ!(キックアス2)」をまさに体現したような。それとは別に、今まで観た中で一番エイミーアダムスがかわいい映画でした。
    あと、最初のテレフォンセックスの相手ってクリステンウィグなんすヨォォォオ!!あそこ笑える。

  • こんな未来になるのかー。
    凄いけど不安。

    ストーリー
    そう遠くない未来のロサンゼルス。ある日セオドアが最新のAI(人工知能)型OSを起動させると、画面の奥から明るい女性の声が聞こえる。
    彼女の名前はサマンサ。AIだけどユーモラスで、純真で、セクシーで、誰より人間らしい。セオドアとサマンサはすぐに仲良くなり、
    夜寝る前に会話をしたり、デートをしたり、旅行をしたり・・・・・・
    一緒に過ごす時間はお互いにとっていままでにないくらい新鮮で刺激的。ありえないはずの恋だったが、親友エイミーの後押しもあり、
    セオドアは恋人としてサマンサと真剣に向き合うことを決意。しかし感情的で繊細な彼女は彼を次第に翻弄するようになり、
    そして彼女のある計画により恋は予想外の展開へ――!
    “一人(セオドア)とひとつ(サマンサ)"の恋のゆくえは果たして――?

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