楽園追放 Expelled from Paradise [DVD]

監督 : 水島精二 
出演 : 釘宮理恵  三木眞一郎  神谷浩史  林原めぐみ  高山みなみ  三石琴乃  古谷徹 
  • アニプレックス
3.77
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4534530080028

感想・レビュー・書評

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  • VR。ディストピア。アクション。
    YouTubeでの期間限定公開の際に視聴。
    ストーリー的には、個人的に定番かと思うが、だからこそ間違いなく面白い。
    考えさせられるようなテーマは、人生・自由・人間性。
    アクションシーンをとてもワクワクしながら楽しんだ。
    フロンティアセッターがとても可愛い。
    ディンゴのキャラクターも非常に良い。
    続編のような小説もあったと思うので、そちらも読みたい。

  • Youtubeで期間限定無料公開されていたのを偶然見かけ、開始1分でモブのセリフのSF的謎めき加減に惹かれて見入り、気がついたら観終えていた。
    面白かった!
    とにかくフロンティアセッターがキャラとしても作中の強さとしても最強なお話でした。
    やはり人外キャラのピュアさは心が洗われる。

    主人公とヒロイン(どっちがどっちかは観るもの次第だろう)の最初の衝突・相互理解の流れは王道ながら十分魅力的。
    キャラクターも、野心的で向上心の塊ながら、筋の通った倫理観を持つ天人的存在のアンジェラと、飄々系と見せかけて強い信念を持つ仁義の人、超優秀協力者のディンゴのバランスがなかなか。

    しかしやっぱり中核的には、それらのエンタメ性よりも、SF的なテーマの面白さが魅力の核だと感じた。
    自己進化AIであるフロンティアセッターが、元人類であるディーヴァ人たちよりも人類らしさを保っているという皮肉さや、肉体の枷から解き放たれた後の人類を束縛する『有限のメモリという資源分配』の問題。
    人間が人間であり続けることの限界。
    それに対する答えを、結局のところ作中では提示してはおらず、ディーヴァ人がそれを知るために地上で暮らすことを選択するところで、物語は終わってしまう。
    フロンティアセッターが示す『人間らしさ』が、ある種の希望として提示されている…とは、私は読み解けなかった。

    ラスト、フロンティアセッターを独りで行かせる展開(人間といえる存在なのであればなおさら、独りではそのうちSF定番の発狂AIにならないか心配だ…)や、ディーヴァから逃げたアンジェラがその後罪とか問われないのかも含めて、100分ちょいの映画に収めるには、ちょっと詰め込み気味なのかもしれないと感じた。
    面白いのだが、『始まりの物語』感が強い印象。
    もし原作や続編があり、この先が描かれているのなら、見てみたいと思わされる作品だった。

  • アニメ「サイコパス」脚本の虚淵玄さんが同じく脚本を担当していたため、気になって鑑賞。

    SF要素が高く、観る人が観たら興奮するのだろうけど、
    専門用語というか、SF要素が強めすぎて、世界観に入りきれなくてつまらなく感じてしまった。

    かなり作り込まれてはいるのだけど、
    いろいろ理解するにはちょっと独特の世界観がフィルターになってしまって、ストーリーに入りきれなかった。

    虚淵玄
    本質 強靭な翼をもつペガサス
    表面 子守熊
    意志 子守熊
    レール ユニーク

    ⇒アイデアの塊かよ。ペガサス×ユニークという恐るべき個性をもってらっしゃるので、ゼロイチを生み出すクリエイターという仕事をされていることに感謝したい。それを赦し伸ばしてくれた周りの環境にも感謝。

  • fireTVstickにてプライム会員無料だったから観た。
    まあこのビジュアルですから、まあそんな感じのヤツを想像していたら、思った以上に面白かったわ。
    肉体を捨て電脳世界に住む人々。
    情報になっちゃえば色々自由になれるかと思ったらそうでもないんだよねえ。
    ゼーガペインの時もそうだったけど一般市民に与えられるメモリは少ないんだよねえ。
    その辺に政治的な色々が絡んでくると電脳世界も窮屈だよねえ。
    ハードボイルド的な要素もあったし、戦闘シーンは派手だし、色々バランスはよかったんじゃなかろうか。

  • 2018年1月28日

    <RAKUEN TSUIHO -Expelled From Paradise->

  • アマゾンプライムで見たが、表題と紹介から期待したが、まあまあかな、期待しすぎると裏切られる。まぁ、電脳世界に住んでいたが、主人公がそこを出たというあらすぎを聞くだけで、だいたい、電脳世界に問題があるのだろうと、予測がついた。でも、電脳世界の支配者、あるいは、電脳世界の本当の敵が出てこなくて、また、その支配者がどのようなことをしているかも、ほとんど、その正体も語られなかった。フロンティアの正体が語られていたが、電脳世界の支配者の正体がほとんどわからないことは、片手落ちだし、物足りなさを感じた。でも、私なら、外宇宙に行く宇宙船に乗り込むというあらすじのほうがいいが、でも、主人公の女の子の乳房が釣り鐘型で、乳首の部分に模様があって、セクシーで、よかった。

  • 絵柄というか、人物の動きに少し違和感を感じるものの、話の内容と展開の良さでグイグイと惹きつけられる面白さがありますね。

  • 期待以上だった。展開はベッタベタだけど、テンポ良く、テクノにのせたスカッとするアクション。
    最初はキャラに馴染めなかったけど、ノリが良くなってくるにつれカッコよく見えた。

  • 以前、劇場限定版BDが売り切れという記事を見て、おもしろいのかなと思い、内容も全く理解しないままレンタル。

    電脳世界と現実世界との話。現実の体を捨て、データのみで生きる世界へのハッキングの捜査のため、荒廃した現実世界にマテリアルボディを使用して降り立つ。

    最初は難しいことを言っていたので、これは入り込めないパターンかなと思ったが、すぐに入り込めた。

    戦闘シーンがかなりの迫力で、映画館で観ればよかったと後悔した。後半はかなり熱くなる。

    3DCGアニメは苦手だったが、これは完成度が高く嫌な感じがほとんどなかった。

    エンドロールを見て、声優陣の豪華さにビビった。

    勢いでBDを買ってしまった。

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