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感想・レビュー・書評
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茜さんのコミック好きです
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大人し男子と、彼に対して積極的でない女性教師の組み合わせに弱いなぁ。中学聖日記みたく、揺れる恋心にドキマギする感情視点のキレイな漫画じゃない。先生にしか身体が反応しないとか、大人の男性が大人の女性を征服するとか、かなり生々しい作品。社会派。リアルな問題として読める。女性の味方本になるのかしら。
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鳥飼茜は『地獄のガールフレンド』以来のファン。
女性漫画家ではいくえみ綾と並んで好き。
この二人は絵がたまらなく好き。
はじめ
やっぱ男性誌(「モーニング」)に連載だからか
男性を意識したエロい描写が多いな
(ちなみに『地獄の…』はフィール・ヤング/女性誌)
と気になった。実際そんな気がするけど
深読みすると男性の「エロい」読み方を
意図的に計算して逆手に取ってるとも言える
男性ではこの性別の格差というか
差別というか、違和は気づかないと思う。
そういう点でも、男性誌に掲載は
価値がある気がする
描写的にはP46の
処女の玲菜が早藤にトイレで襲われちゃうとこは
圧巻だった。玲菜の瞼からこぼれ落ちる涙がすごい
そして巻末の萩尾望都が名文。
登場人物のコメントがすごい。
そして作者の評価も。
「暴力的なのに、品がいい」。確かに。
『地獄の…』の作者がこれを描く…、
興味深い。 -
萩尾望都の解説がついちゃう作品なわけで。
無神経なゲスい男よりも、無神経な愚かな女のほうが、罪深いと思うの。