ゼロ・グラビティ [DVD]

監督 : アルフォンソ・キュアロン 
出演 : サンドラ・ブロック  ジョージ・クルーニー 
  • ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
3.54
  • (37)
  • (101)
  • (99)
  • (22)
  • (5)
本棚登録 : 611
感想 : 98
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967132830

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • アルフォンソ・キュアロン監督でサンドラ・ブロック主演、ジョージ・クルーニー出演のSF・ヒューマン・サスペンス映画です。
    スペースシャトルのエクスプローラー号ミッションにて、ハッブル宇宙望遠鏡を修理するライアン・ストーン博士を主人公に物語は進みます。
    3人のクルーによる穏やかな雰囲気での任務中、スペースデブリ発生のニュースが飛び込んできます。
    安全であったはずが予想外の事態となり、エクスプローラー号の軌道にデブリが迫ることになるのです。
    静かだった宙域は一気に地獄と化し、ストーン博士は地球から遠ざかる方向へ投げ飛ばされてしまいます。
    極地と同様に極限状態である宇宙空間での遭難を描く、手に汗握る一本です。

  • 高度600キロでスペースシャトルでの船外業務の途中で、事故が起こりシャトルは大破、3人は宇宙空間に放り出されてしまう。

    600キロだとあんなに大きく地球が見えるのか。とにかく映像がきれいだ、これはやはり映画館で観たい映画。

    宇宙で身一つでいる、っていうのはどんな感じなのか。

    ストーリー的にはそんなにうまくいくのか?という疑問とかちょいちょい起きるが、緊急事態を切り抜ける、というよりやはり宇宙空間を楽しむ映画かな。何度もうとうとしてしまった。


    2013アメリカ
    2021.11.8BSプレミアム

  • DVDで見るなら見なくてもいいかも

    おそらくこの作品の凄さは大画面で見て没入した時にこそ発揮されるものだと思う
    90分の中で主に3シーンしか映らない。宇宙空間・シャトル内・地球の海のみだ。緊張感のある場面が続くが、流石に飽きる。どんなに濃い内容を扱っていても、命の危機に瀕していても、飽きる。
    基本的に映画を見るときは集中しているように心がけているが、スマホに手が伸びる伸びる。時間を確認するする。
    この作品と向き合わなければならないような空間にいなければ100%楽しむことは出来ないと思う

  •  これはすごいSF映画です。『アポロ13』の映画の次に見たので,その映像の進歩に目を見張ります。いやー映画界の進歩ってすごいものですねえ。これを見たあとで『アポロ13』を見たら…。
     宇宙空間での無重力状態,ちょっとした力で進む方向が変わってしまう等速直線運動をする物体,一度まわってしまったら止まらない回転などなど。ちゃんと物理学に沿った内容なんでしょうね。そして,宇宙空間で,宇宙船へと乗り移るときの簡単なこと。これも誇張ではないんだろうなと思います。さすがシャトルの時代です。でも,今ではそのシャトルもないんだなあ。
     人工衛星を爆破したことがきっかけとなり,その欠片が他の人工衛星にぶつかって…という連鎖反応は,今後,あり得るんじゃないかと怖くなりますが,わたしは宇宙には行かないので大丈夫です。高いところは嫌いだから(^_^;)

    《NHKプレミアムシネマ》の解説を転載
     驚異の映像美と迫真の演出でアカデミー賞7部門を受賞した傑作SFサスペンス。地球の上空600km、メディカル・エンジニアのストーン博士とベテラン宇宙飛行士マットはスペースシャトルの船外でミッション遂行中だったが、突発的な事故が発生。シャトルは大破し、2人は宇宙空間に放り出されてしまう。絶望的な状況から生還できるのか・・・。
     主演はサンドラ・ブロック。 監督はメキシコ出身の鬼才アルフォンソ・キュアロン。

  • とりあえず観てる此方も過呼吸になりそうになる(笑)
    ジョージ・クルーニーさんがめっちゃ頼れる人だったのであっさり退場してびっくりやし、私ならあんな宇宙空間で一人なんて絶望すぎて酸素もないならそのまま死んでると思う。
    なので一度諦めてたけど一人でよく頑張ったな~と。
    重力があるって本当に有り難いことですね。
    サンドラ・ブロックさんのほぼ一人芝居でしたが、度重なるトラブルにハラハラしたしとても面白く観れました。

  • 一体、この映像は どうやって撮るのだろう
    というふしぎな感覚に、陥る。
    まるで、宇宙空間にいるような 巨大な空間。
    宇宙には、様々なものが 飛び交っている。
    それは、同じ早さでないことが意外にも感じる。
    サンドラブロックの スリムなスタイルが 実にいい。
    無重力空間を 漂い 泳ぐシーンが はまっている。
    でも、すこし 若さが 減少したのかもしれない。
    エクスプローラー、ソユーズ、天宮を 渡り歩いていく。
    宇宙の 八艘とびのような気もする。
    中国の宇宙技術が、このようなカタチででることが、
    中国の強国論者にしてみれば、喜ばしいことだろう。
    神舟に、アメリカ人が乗って、地球に帰ってくる。
    宇宙空間に漂って、酸素がなくなった時に、もう死ぬのだ
    と思っていたのが、天宮に のって 
    「生きる覚悟」を決めるのが素晴らしい。
    また、湖岸に泳ぎ着いて、立ち上がっていくシーンが
    「生きている」ことの大切さを語る。
    湖岸について 「ありがとう」という言葉が、全てを語る。

  • ストーリー自体は単純なのに、逆に今までにない恐怖や感覚を感じる映画。
    リアルなところとデタラメなところがうまく混ざって最後まで楽しめた。
    映像や技術で存分に魅せ、最後にはちゃんと人間の物語になっているところが好きだ。

  • 一緒に観ていた子供に「地球だってあと10年後に消滅の危機にあっているかもしれないのだから、今45点を取っていることに落ち込むよりも、一人取り残されてもパニックにならない人間になった方がいい」と力説する私。
    冷静になると45点はせめて70点になって欲しいとも思うけど。

  • 当初、男の人が主人公の話だと思ったんですが、女の博士が主人公な話でした。
    スペースシャトル「エクスプローラー」に乗っていたところロシアが偵察衛星を爆発させてそのデブリが他の衛星も壊しちゃってそのデブリがエクスプローラーを直撃して乗組員、二人を残して皆なくなっちゃって、助かるために宇宙ステーションへと向かうんだけど、宇宙ステーションにたどり着く前に、燃料がなくなっちゃって、うまく止まれなくてもう一人も宇宙の彼方に消えていってしまう……という話。

    ま、まさか一番使えない人だけ残るとか、ない!! ってなってしまう。
    宇宙の彼方に行ってしまった男の人が言っていたけど「諦めることも覚えろ」って。
    じゃあ、お前は何で、一度スペースシャルトルから吹き飛ばされた女の人を助けに行ったんだ! と、問いたい! ものすごく問いたい!!
    実力があるものが生き残る!! そういう世界じゃないんですか? 宇宙って。
    というか、きちんと対処もできない人間がそんなに簡単に宇宙に行っていいわけないだろう!! と全力で叫びたくなりました。
    自己管理のできなさが、他人を巻き込んで窮地に陥って自分だけ生き残る映画って、最悪じゃないですか? とか、考えてしまいました。

    途中でそのいなくなってしまった男の人が幻で戻ってくる状況があるんですが、あれが幻じゃなければよかったのになあ……って思いました。
    幻じゃなかったら幻じゃなかったで、「ご都合過ぎるだろう!!」って文句を言っていたと思いますが、こんなラストは悲しすぎるよなあ……と思ってしまいました。

    洋画って、なかなか好みに合うものが見つからないので困ってしまいますよね。

  • ストーリーはないに等しき。だが宇宙空間の無音状態や耳が気圧変化でつまる感じ、水中などのシーンを絵だけではなく音で表現していたのは素晴らしい。

全98件中 1 - 10件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×