グリーンマイル [DVD]

監督 : フランク・ダラボン 
出演 : トム・ハンクス  デヴィッド・モース  ボニー・ハント  マイケル・クラーク・ダンカン 
  • NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
4.20
  • (42)
  • (30)
  • (16)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 215
感想 : 24
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102258108

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 3時間もある大作なので中々見直す事が出来ませんでしたがやっと観れました。
    今作は観る度、電気椅子のシーンは胸が悪くなるし(これ以外もですが)ラストも悲しいし切なくなります。
    そしてなんといってもパーシーという男!!
    こんなにも生きているだけで人に不快感をあたえる奴って中々いないですよね。
    後から出てくる死刑囚も最悪な奴ですがパーシーにムカつきすぎて私の中では存在が薄いです。
    観る度いい映画だと思いますが、人間の醜さもこれでもかと描かれているので考えさせられる作品だと思います。

  • スティーブン・キングってどんな頭をしているのか?「シャイニング」「ミザリー」と「スタンド・バイ・ミー」そしてこの「グリーン・マイル」ホラー作家というくくりになっているが、懐が大きい。
    切ないおとぎ話。
    108歳の主人公もトム・ハンクスのメイク?と思ったら当時82歳のダブズ・グリアという俳優さんだった。

    体格の描き方がステレオタイプか。奇跡を起こすいい男は大男、小心のイジワル男は小男。



    1999アメリカ
    2019.10.14BSプレミアム

  • ずっと観なきゃと思っていてやっと観れた。長かったけど、長さを感じさせないのはストーリーが面白いからかな。
    テーマは死までの道なのかな。グリーンマイルがそういう意味だからそうなのだろう。ものすごく考えさせられる映画だった。どの登場人物の立場に立ってもそれなりに気持ちがわかる。
    ジョンコーフィの最後の言葉がとても印象に残った。「毎日愛が利用され、たくさんの人が苦しんでいる。それを感じることに疲れてしまった」悪意を感じるジョンにとってこの世の中は酷い世界だっただろう。
    ジョンは所長の奥さんをいい人だからと助けたけど、パーシーに黒い物?を移してウォートンを殺害させる。このことは悪い人だからと許されるのだろうか?いやこの2人は確かにムカつくし救えないと思うけど、良い悪いで誰かを罰することは正しいのだろうか?しかし、これは人間が人間を裁くという裁判制度にも通じるよな。凶悪犯罪があれば私だって犯人を苦しめたいと思うだろう。

    囚人達の最後の言葉もとても印象に残る。最後に感じるのは後悔?懺悔?どういった経緯で死刑になったのかが描かれていないので何とも言えないけど、映画の中では悪い人に見えなかった。でもそれもその人の一部なんだろう。
    そもそも、主人公のトムハンクスだって、パーシーを拘束して拘禁室に閉じ込めてるし。いやパーシーが悪いやつだから何とも思わないんだけどね。それに、ジョンを利用して自分の知り合いを助けさせるってのもよく考えればどうなの?と思う。だってジョンは人の悪いもの?を取ったとき苦しそう。ある意味、ジョンを利用してるともとれる。うーむ。善と悪。難しい。

    ネズミの名前はMr.ジングルス

  • 心震わせる愛と奇跡の感動作です。

  • 何回見ても泣ける

  • 流行りの映画が好きな人には凄く向いてると思います。内容的に面白くなかったわけじゃありませんが、何となく『映画ではありがちなストーリー』で、特に衝撃を受けることもなく、淡々と観れる映画です。
    ツッコミどころが多すぎて私は真剣に観れなかったけど(笑)

  • 『グリーンマイル』(The Green Mile)は、スティーヴン・キングが1996年に発表した、1932年の大恐慌時代の死刑囚が収容されている刑務所を舞台とするファンタジー小説。
    アメリカではネタばれを防ぐために(その後日本でも)6冊が毎月1冊ずつ6か月連続で刊行され、話題となった。
    1999年のアメリカ映画で上記の小説を原作とする。トム・ハンクス主演。フランク・ダラボン監督。2000年のアカデミー賞では音響・脚本・作品賞、マイケル・クラーク・ダンカンはアカデミー助演男優賞にノミネートされた。日本での公開は2000年3月25日。
    あらすじ:
    20世紀末、60年前の出来事を刑務所の看守主任だったポールが回想する形で物語が始まる。
    1932年、アメリカの刑務所。死刑囚監房で看守を務めるポールのもとに、一人の大男が送られて来る。双子の少女を強姦殺人した罪を持つ死刑囚ジョン・コーフィは、その風貌や罪状に似合わないほど弱く、繊細で純粋な心を持っていた。これと同時期に、知事の妻の甥であるパーシーが看守となり、傲慢な態度で他の看守たちから嫌われる存在になる。
    ある時、コーフィは局部を掴んだだけでポールの重い尿路感染症を治してしまう。彼はその後も、パーシーに踏みつけられ瀕死の重傷を負わされたネズミ(囚人デルがMr.ジングルスの愛称で飼っていたネズミ)の命を救い、これを見た看守たちは、彼はその不思議な力を神から授かった特別な存在なのではと考え始める。同時にポールは悩む。コーフィが電気椅子に送られること、それを行う自分たちは大きな過ちを犯しているのではないかと。
    しばらくして、ウィリアム・ウォートン―通称“ワイルド・ビル”という凶悪な死刑囚が送られてくる。コーフィは刑務所所長のハルの妻・メリンダから吸い取った病気をすぐに吐き出さず、パーシーに移した。パーシーは錯乱状態となってウォートンを銃殺し、まもなく精神病院に送られた。それからコーフィはポールの手を取って双子の少女の殺人事件の真相を伝え、ポールはウォートンが双子の少女を殺害した真犯人だったと知る。
    しかし、コーフィの冤罪を覆す証拠は存在せず、死刑執行が決定される。ポールたちはコーフィに脱獄を勧めるが、「世界中で、今も愛を騙って人が殺されている。」「毎日のように、世界中の苦しみを感じたり聞いたりすることに疲れたよ」と言いコーフィはそれを拒否して死ぬことを選んだ。数日後、コーフィは電気椅子に送られ、ポールの手で処刑された。
    その後、ポールは108歳になっても健康なまま 生き続け、Mr.ジングルスも60年以上生き続けていた。これはコーフィの力の副作用によるものだったが、ポールは自分がコーフィを処刑したことで神から罰を与えられ、家族や友人全員より長生きすることになると信じている。そして短命であるはずのネズミのMr.ジングルスの異常な長寿ぶりから、自分が死ぬのは遠い先のことだろうと考えている。(ウィキペディア)

  • 何度見てもいい名作。
    当時映画館で見て、DVDで2回目の鑑賞なのに、感情移入出来る映画。
    やるせない気持ちが痛いほどよくわかります。
    スティーブンキングここにあり!

  • Amazonから引用。

    1935年、ジョージア州のコールド・マウンテン刑務所の死刑囚舎房で看守を務めていたポールのもとに、幼女姉妹を虐殺した罪で死刑を宣告された死刑囚コフィーが送られてくる。ある日、ポールは以前から患っていた尿道炎による激痛に襲われ舎房内で倒れてしまう。しかし、その時、コフィーが不思議な力でポールの尿道炎を治してしまうという奇跡が起こす……。

  • トム・ハンクス主人公の拘置所での物語。電気椅子への通路がグリーンの為つけられた名前。癖のある囚人と癖のある看守。束ねる立場だが、どうしても私情が入ってしまう。コネで働いている看守はどうしようもない。いじめは良くないが皆で焼きを入れるシーンは笑ってしまう。大男の不思議な能力を持った黒人を助けたいが、限界も。。。心の機微に共感出来る。

全24件中 1 - 10件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×