MAMA [DVD]

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監督 : ギレルモ・デル・トロ 
出演 : ジェシカ・チャステイン  ニコライ・コスター=ワルドー  ミーガン・シャルパンティエ  イザベル・ネリッセ  ダニエル・カッシュ 
  • NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン (2014年12月3日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102258092

MAMA [DVD]の感想・レビュー・書評

  • OPのシーンの刺し方からはじまり中盤の盛り上がりが印象的なホラー映画です。クリーチャー(怨霊系)の見せ方が美しくも恐ろしいといった風体で暗鬱とした気分に浸れます。ラストシーンは少々好みが分かれそうですが、主題が前に押し出されているので見やすいかと。

  • 父親と共に失踪し、何年も行方不明だった幼い姉妹が発見される。父親は死に、子供達は人里離れた山小屋で、ただ二人で生存していた。しかし二人は四つん這いで獣のように唸り声を上げ、すっかり人間性を失ってしまっていた。
    父親の弟、二人の叔父にあたる男は自分の彼女であるアナベルと共に姉妹を引き取ることとしたが、アナベルはある時二人の周りに「何か」がいることに気付く。
    なかなか心を開かない姉妹や不気味な怪現象に、母親役のアナベルは苛立ちながらも自分の中に母性が目覚めるのを感じていた…。


    冒頭の小屋が死霊のはらわたじゃねーかと思ってつい笑ってしまったのですが、そこは流石のスペイン映画。そんな気持ちを忘れさせるくらい子供達の発見シーンがめっちゃ気持ち悪怖いです。これ元は3Dだったのかな?
    そこはさておき、この映画はホラーというより感動モノ(?)なので良かったところを挙げるならばリリーを温めるアナベルの様子の描写ですね。狂った亡霊の母親を求めて、人間には誰にも心を開かない幼い少女リリーを無理やり膝に抱え、腕をさすり息を吐きかけて体を温める。
    しかし子供が母親を求める気持ちとは切ないですね、当の母親は怨念に囚われていてリリーを夜中寒空の下で放置した挙句忘れているというのに…。そしてアナベルに腕をさすられて驚いたような顔のリリーの演技も最高です。朝方に発見された頃にはすっかり凍えきっていたリリーはアナベルを拒否して暴れるが、アナベルは力強くリリーを抱き抱えて体温を分け与えるように体を擦り、冷え切った指先に優しく息を吐きかけて温めようとしてくれます。生身の人間との初めての触れ合いです。多分この子は一般的な母性に触れたことはなかったはずだし、人間が、母親が温かいなんて知らなかったはずです。この時のリリーの心の動きの描写が大変素晴らしい仕上がりです。

    また、姉のヴィクトリアは、失踪当時ある程度物心ついた状態だったからか、父親そっくりの叔父に「昔掛けていたんだよ」と眼鏡を貰ったことにより、徐々に失っていた人間性を取り戻していきます。そしてその代わりに一般的な社会性・人間性と対極にあるような、とにかく大人を害しまくる「ママ」を拒絶するように。そしてママはヴィクトリアが眼鏡を掛けたり、アナベルに心を開く様子を見て発狂します。しかし子供はどんどん大きくなり、母親の手から離れていくもの…もういっそ最愛の子供達を殺そう、と決意したママは二人を連れ出します。

    一方のアナベルは姉妹の心理を研究していた博士が変死したことにより、二人に付きまとう亡霊「ママ」の存在、そしてその正体を知ることとなります。また博士の部屋で「ママ」の実子である赤ん坊の遺骨を発見し、二人の元へ急ぎ駆けつけました。
    その時「ママ」は、自分が過去に死に、子供を失ったその場所でまた二人の子供を殺そうとしていました。それを止めるべくアナベルは母親に子供の遺骨を返します。するとママの顔は一瞬、元の人間らしい優しい顔付きに戻るのですが、その隙に二人を救おうとした時、リリーがママを呼んでしまいます。ここでママ、遺骨を投げ捨て、リリーを掴みます。

    ここが個人的にはよくわからなかったのですが一度も可愛いがったことのない赤ん坊の骨より、長年育て、お互いに必要としあっていた義理の娘であるリリーの方がママにとっては「我が子」だったのかなと。

    そして他の母親を知らないリリーはヴィクトリアを離れ、ママと共に行くことにします。実の母親を知らないで、赤ん坊の時からずっとママに育てられたリリーにとって、ママは絶対的存在で他に代えられず、そしてリリー自身年齢的にもまだまだ母親以外の世界を知らない幼な子です。
    化け物みたいな顔貌で、大きくなった姉が拒絶するママに手を伸ばし、抱き上げられて頬を撫ぜます。死ぬことを恐れていないというか、理解してな... 続きを読む

  • 前半から中盤に掛けてはすごく良かったのに後半から三流悲劇の詰まらない展開が非常に残念…正直、がっかりしましたよ…

  • 子供の親権争っている人達には、私なんかよりずっとホラーなんだろうな。
    子供達の目が怖かった。
    『ゼロ・ダーク・シティ』のジェシカ・チャスティンが見た目が別人みたい。
    ギレルモ・デル・トロ製作。

  • ラストしんみり‥。

    意外と母性があったアナ、すごい。
    だって、怖いやん。
    よく頑張りました。


    旦那がひとこと。
    まあ、しあわせなんやない?

    ふーむ、言われると、そうかも。

  • 山荘に取り残された3歳と1歳の子供が幽霊に育てられ
    発見後の話
    うーん

  • ううーん心理学者とか父親とか、あまりにも無力過ぎ(笑)

    やっぱ母親vs母親が見ごたえありました。

  • 幽霊がママのやつ

  • 造形や動きの演出が怖くてよかった。悲しい物語だったけど、個人的には納得できるラストだった。

  • ママ〜娘そっちじゃない〜!

  • 久しぶりにいいホラー映画を見た。シンプルなタイトルだけど「母」という要素が強く描写されている映画でした。「ママ」に関しても、アナベル関しても。ヴィクトリアの常識感やリリーの純粋さなど、他の人物設定も、ストーリーもしっかりしててわかりやすいし、最後は思わぬ展開に涙するし、見終わってオープニングを見直すと納得がいく

  • ホラーだけど最後少しウルッときました。
    最後まで観て、OP見返すと納得します。
    ホラーとしてのmamaの見せ方もゾワッとしてよかったです。伊藤潤二の描くキャラクターのような風貌で動きが怖かった…。

  • ギレルモ・デル・トロ 製作総指揮。
    かっこいいパンクねえちゃん、ゼロ・ダーク・サーティの人か!気付かんかった。
    引きの映像にドキドキ。何処にMAMAが潜んでいるのか…!

  • 雪の降る日、共同経営者と妻を殺害した男は、三歳と一歳の娘二人を連れて逃げた先でスリップ事故に遭う。歩き続けて迷い込んだのは一軒の小屋。そこで心中を図ってか娘たちを殺そうとしたとき、男自身が何かに殺されてしまう。

    OP映像の落書きは、その後の二人の娘、ヴィクトリアとリリーの五年間に起きた出来事と思われる。
    本編を全て観終わってから見返すと、ヴィクトリアの五年とその後、本編中にも続く悲しみが一層突き刺さる。
    三歳から八歳に掛けてで背負うものじゃない……。

    OPと同じ、不気味可愛い壁の落書きが好きです。アナベルの二人に対する、ぶっきらぼうな優しさが、ホラーの空気を和らげていたように思います。
    アナベルとリリーが触れ合うシーンはとても良かったです。

    ホラーはホラーなんですが、血の繋がりを問わない母娘のストーリー面が強いです。

  • 子役が上手
    あと、後半意外だった。

  • ベースストーリーとしては
    かなり古典的なホラーだと思う。
    さらに、演出方法として、邦画ではおなじみの、
    視線、室内の空白地帯の「ぼんやり感知できる
    何者かの存在感」を練りこんでいるので、
    ホラーの方向性としても、ジメジメとした
    感じがすごくしっくり恐いものとして
    観ていてゾクゾク楽しくなるホラー映画。

    行動の結果が最後まで疑問である人物が
    数名いるので、シナリオが甘いというよりは、
    構成の段階でかなり
    落としたシーンがあるのではないかと
    思われる。
    しかし、ストーリー破綻までしていないし、
    何より120分モノにしちゃうような
    安直な構成じゃなく、かなりシーン選択に
    がんばった面の名残ともとれる。

    つくり込みにかなり手間取ったかとも思えるのは
    ほほえましいと好意的にとって、
    単にぼんやり観ていても
    しっかり恐くて、アンハッピーエンドではあるものの
    折り合いエンドであることから、
    あの世とこの世のせつない決着点を示す
    なかなか新しい解釈ができる面白い映画。

  • ホントにホラー
    2015年にTV観。
    最後までしっかり観たら感動なのかもしれないと思う

  • 期待してなかったけど結構面白かったです(^^)

  • 最後納得いかない、骨だけ持ってけばいいでしょ?

  • ホラーはDVDで見るとストップがかけられるのでいいですね。
    そうやって一瞬の恐怖のはずをじっくり観察してるとまぁ結局ゴーストもCGだからと思う。CGのおかげで大胆なことができるようになったがCGと思えば瞬間移動しても怖くない。そのためこうしたホラーはだいぶ損するんじゃないかと思う。
    この作品はホラーに母性愛をからめてるあたりが新機軸で、ゴーストであっても母親と思う下の子はついていってしまう。
    その時の子どもの愛おしくママを見つめるの演技が抜群。CGなのにどうやって撮ってるのだろう。この一点でCGホラーを人間の演技が超えていい映画になったのではないかと思う。

  • え!?じぇしかちゃすてぃん????えー気づかんかった。

  • ヘルボーイ、パシフィック・リムのギレルモ・デル・トロが
    製作総指揮のホラー映画。

    投資関係の仕事で大コケかまして後の無くなった男が
    幼い娘姉妹を連れて山奥の小屋へ。

    そこで無理心中しようとするのだが、
    何者かの力によって男はぐっちゃぐちゃに捻りつぶされてしまう。

    それを見ること無く、後に残された2人の姉妹。
    雪に閉ざされた山小屋で、生きるすべも無い彼女達の元に、
    何故かチェリーが転がってくるのだった…。


    それから5年。
    心中男の弟、ルーカスは少ない財産をはたいて
    2人の捜索隊を雇い、兄や姪たちを探し続けていた。

    もはや予算も尽きようとしたある日、
    ついに捜索隊から姪発見の知らせが。
    ただし、彼女達は人里はなれた小屋でただ二人暮らしていたせいで
    すっかり野生児になってしまっていた。

    これを引き取り、共同生活を始めるルーカスとその彼女、アナベル。
    売れない画家ルーカスに
    売れないバンドのベースの彼女。

    子供や生活観が皆無の2人に、獣化した姪二人。
    そんなんで生活していけんのー?

    でも、ちゃんとしないと、姪の母方の親戚が親権を虎視眈々と狙っているので頑張ります。

    しかしこの姪2人。
    姉の方はまだ物心付いてからの野生化だったので、それなりに回復の兆しもありますが
    妹は2歳?くらいからそんな状況下にいたのですっかり完全アニマル。
    ベッドや椅子にもなじめずに、床で寝たり食事したり。

    さらに「過酷な環境下で生み出された妄想?」「姉のもうひとつの人格?」などと
    はじめは疑っていた「ママ」という存在がオカルトめいたものだということが徐々に判ってきて、
    奇怪な現象も起こり始める。

    それのとばっちりでルーカスが大怪我&病院送り。

    「子供なんて」なパンク女、アナベル一人にまかされるには、
    ちょっと要素盛りすぎで重いんですが…。

    でも、結構頑張るんだよアナベル。
    一時、下の子も心を開いた感じのときもあって、結構感動的。

    平行してMAMAの正体や因縁もわかってきて、
    彼女の呪縛もといて成仏させてやろうとするんだけどね。

    最後、2人の姉妹がMAMAと共に行くのか、アナベルやルーカスの元に残るのか。
    完全なるハッピーエンドではなかったけど、
    そうならざるを得なかったのかな、という
    ホラーなのにしみじみとした印象を残した作品でした。

  • 2014/11/17 サイコホラー?最初は何だか よく分からない展開だったけど…途中から ストーリー性を感じて面白くなってきたと思いきや…最後は納得いかない終わり方…納得いくとか関係ないにしろ、残念なラストで 何だか スッキリしない感じでした。

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