アンダー・ザ・スキン 種の捕食 [DVD]

監督 : ジョナサン・グレイザー 
出演 : スカーレット・ヨハンソン  ポール・ブラニガン 
  • Happinet(SB)(D)
2.60
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  • (7)
本棚登録 : 121
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953061453

感想・レビュー・書評

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  • おそらく地球外からやってきたスカーレット・ヨハンソンがトレーラーで町を流しては男たちをひっかけて餌食にするという、まあ基本的にはB級ホラーSFではありますが、捕食シーンの不思議な空間とか、喰われた男が皮だけになって漂ってたりとか、なかなかに面白い演出。しかしなんで醜い男をひっかけたあたりから突然アイデンティティが揺らぎだしてふつうに男と寝てみようとするのか、あのバイクメ~ンはいったい何なのか、ストーリーは謎だらけです。もしかしてちょっとセクシーな女にナンパされたら美人局がいたとか、つくり手にトラウマでもあんのか。とちょっと疑う。

  • こういう極端に説明を省いた、アイコン的な視覚的表現にもっぱら依存した映画というのは、作り手の表現世界を堪能し咀嚼して想像力をかきたてていく楽しさがあると思います。そういう意味では私はこの手の作品は嫌いではないですし、何か一筋の美を見たときハッとさせられる良さがあると思います。が、この作品はちょっとどうなんでしょうか。100分間の軸になる土台のシナリオが正味しょぼいし、そこから広がっていくイメージも咀嚼しようとするほどどこかに矛盾を孕んでいる感覚をきたす不味さがある。伝わってこない抽象表現というのは結局のところ無意味で、単にポピュラー映画と一線を画しているんだという作り手の自負だけしか残らない。表現の手法に興味がある人にとってはある意味面白いんだろうけど、私含めて別にそうじゃない人にとってはただ不可解なだけの、メッセージも何もない駄作でしょう。

  • 怖くてエロいヨハンソンさん。
    最後意味わかんない。

  • とても実験的な映画
    人間皮一枚
    それを物理的ペラッペラに映したあれは良かった

    スコットランドの人が観たら、あぁーってなるんじゃないかなって風景

  • 大人の男を捕食するエイリアン映画。
    音楽、映像が独特ですね。
    捕食する部屋が不思議な空間でいいです。
    バイク男に造られたヒロインが自我に目覚めちゃって逃げたけど、退治されたという事でしょうか。
    それにしても、ある意味地球人を救ったヒーローが、レイプ犯とはね〜。理解できないものは燃やすという思考?

  • 美女エイリアンが男漁りする映画。「スペース・ヴァンパイア」とか「スピーシーズ」みたいな感じですね。

    不穏なノイズ音ではじめるオープニングに期待感は高まりますが、あれが最後まで続くとなぁ。セリフを極力排除した、静寂な映像の前衛感に明らかに監督が酔っていますよ。確かにスカヨハのヌードがなければ観てらいれなかったかも(それにしてもこんなB級カルト映画で脱ぐとはねぇ)

    あと映画の本筋とは全く関係ないですけど、この映画観て一番びっくりしたのが、スコットランド訛りの英語が全く聞き取れなかったこと(最初、何語かもわからなかった)。ベッカムやギャラガー兄弟のマンチェスター訛りも聞き取れないけど、あれの比じゃないなー。

  • 説明を省いた行間の広い描写が続き、あらすじを把握するのが難しく、主演がScarlett Johanssonでなければ、観るのが辛かったかもしれない。独特の緊張感と不気味さ、不思議な感覚を楽しむ映画ということか。設定の細かい部分は分からないまま終わってしまう。Scarlett Johanssonが惜しげも無くみせる肢体が見所のひとつではあるが、折角ならもっと綺麗に撮ればいいのに、と少々惜しい感じ。

  • ( -_-) Jonathan Glazer監督。大好きなScarlett JohanssonのSFもの。と期待して観たが…こりゃダメだ。ストーリーはほとんど無く、だらだらと延々 イメージビデオのように続く。こういった作品が好きな人がいるかもしれないが自分はダメだ。やたら退屈。唯一 Scarlett Johanssonのムチムチヌードが見れるのが特徴だが作品の価値を高めるものではない。化粧と髪型もNG。Scarlett Johansson史上、最低の作品。

  • 進展がなかなかなく、非常に眠くなった。
    スピーシーズのような映画かなーと思ってみたら、ハラハラドキドキ感は皆無。

    エイリアンの捕食方法がかなり特殊で、暗い空間に独り身の男を誘惑して連れ込み、謎の液体に沈め、中身を吸い出すという方法だった。皮だけになるシーンは、普通のグロシーンよりこたえる。

    エイリアン自体もかなり非力で、最後は男に乱暴され、火を付けられて死んでしまう。

    最後までバイクの男たちとエイリアンとの関係は不明のまま終わる。

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