TOKYO TRIBE/トーキョー・トライブ [DVD]

監督 : 園子温 
出演 : 鈴木亮平  YOUNG DAIS  清野菜名  大東駿介  石田卓也  市川由衣  叶美香  中川翔子  佐藤隆太  染谷将太  でんでん  窪塚洋介  竹内力 
  • Happinet(SB)(D)
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感想 : 57
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953055155

感想・レビュー・書評

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  • 近未来の“トーキョー”。そこには様々なトライブ(族)が存在し、若者たちは街を暴力で支配しながらお互いの縄張りを守っていた。トライブ間の暴動、乱闘は日々繰り広げられるも、互いの力関係は拮抗し絶妙なバランスで保たれていたが、ある事件をきっかけにその均衡はもろくも崩れ去る……。ブクロは、ブッバ(竹内力)とその息子ンコイ(窪塚洋介)、さらに“ブクロWU-RONZ”のボスであるメラ(鈴木亮平)が、政治家をも丸めこんで街を牛耳り勢力を拡大しつつあった。そんなある日、メラはトライブの中でも異常なまでの敵対心を向ける“ムサシノSARU”のメンバー、キム(石田卓也)をおびき寄せ、罠を仕掛ける。キムを助けようと“ムサシノSARU”ヘッドのテラ(佐藤隆太)、金属バットを携える熱血漢・海(YOUNG DAIS)、そして海の親友ハシーム(石井勇気)は、最危険区であるブクロに乗り込み、メラと対峙する。しかしそこには、キムともうひとり謎の女スンミ(清野菜名)が囚われていた……。やがてメラが“ムサシノSARU”に仕掛けた戦争はトーキョー中に派生。巌(大東駿介)率いる“シンヂュクHANDS”やブッバ一家をも巻き込み、想像を絶する一大バトルが始まるのだった……。
    井上三太のストリート漫画を、キャラクターの心情やセリフをラップで表現するというスタイルで、無国籍で極彩色なセットやアクの強いキャラクターが入り乱れるストーリー、日本刀を振り回す鈴木亮平やブルースリーのコスプレで暴れまわる中川翔子や華麗な蹴りを見せる清野菜名が組み合わさって、独特なギャングミュージカル映画に仕上がっています。

  • 染谷将太 鈴木亮平 清野菜名
    叶美香 中川翔子 竹内力 佐藤隆太 窪塚洋介
    石田卓也 大東駿介 漢 深見元基 MC陣いっぱい

    2時間ちょっとのHIPHOP MVを観る気でいたら、ぼちぼち普通に台詞話すから歌ったり話したり大変やなと思いながら観た。
    染谷将太がラップしてたのも良き。宇多丸さんも言うてたけど、普通に染谷くん上手よ、、、
    トラックによって合う合わないがあるくさくて、冒頭のシーンのやつなんて声質に合ってて最高にあがった。
    時々いいトラックで歌うもんでサントラDLしたわ。

    他にも沢山言いたい書きたいことはあるけど、清野菜名のトップレスとアクション?に、ひゃーとなった。良き。
    闘う女最高!
    叶美香が竹内力に胸と尻を揉みしだかれてるの観てソワソワしたり、中川翔子の囲みメイクを久々に見てやっぱり可愛いなと思ったり。
    あんな大ごとにしといて喧嘩の理由がアレのデカさなんて、、、男ってやつは、、と思ったけど案外そんなもんよな。些細なことで戦いに発展するんだよな。
    豪華MC陣なのでそこも楽しめます、多分!!

  • 原作はマンガ、TOKYO TRIBE 2。
    アジアでも人気があるらしく、結構ディープなアジア感もあるマンガ。
    しかし、この狂った世界観を映像にするのは至難の技、ジャパニーズラッパーたちをフィーチャーして、謎のラップと共にストーリーを進めていくまるでオペラのラップ版というところ。
    局部が自分より大きいからという理由で、逆恨みしてというストーリーがなんとも寂しく、ラストは泣けるほど。ジャパニーズヒップホップの最後はこうなのかと、高校生から大学生にかけてある種の高揚感を持っていた頃を思い出した。しかし、これはただただ辛い。

  • オープニングで染谷将太がしばらくラップで歌ってます。でも、彼が主役ではありません。予備知識なく観るとアレ (・・? どんな映画なんだろうと思ってしまいます。これから始まろうとするストーリーの状況説明並びに解説をしてます。彼だけでなく、主要な役所の俳優がラップをしてます。半分はそのシーンかも。同様に説明、解説をしてます。その時の心情だったりしてます。

    監督が園子温なので、正統派の映画ではないなと構えて観てました。ついでにヨッパでの鑑賞。段々と酔いが進み、後半はグテグテとなり覚えてなかったりするのですが、そこは園子温。私のヨッパーモードにも十分対応して最後まで楽しめました。

    出演している俳優陣、特徴のある役を上手くこなしていた。竹内力のハチャメチャぶりも良かったです。窪塚洋介も重要な役所ではないかもしれないが物語全体にユラユラと絡んで味があった。

    高山、叶姉妹(妹) ショウコタンもチョイ役もしれないが、インパクトがあった。ヒロイン清野菜名の相棒、男の子かと思ったら女子高校生だった。妙に気になる存在だった。

    そのヒロイン清野菜名は胸も見せているが、パンツも見せている。アクションシーンで堂々と見せながらもさりげなく感じさせる。しかも、白パンツ。そこは、さすが園子温。パンツを見せるのが日本一の監督だと思っている。

    主演の二人、鈴木亮平、YOUNG DAIS なかなかやるじゃん。

  • 最後の30分をたまたま見たら面白くて、翌日にNetflixです最初から見た。ラップ自宅好きじゃなかったのに、これをきっかけに好きになった。ストーリーでなく、映像、音楽、役者で満足出来た。安っぽい感じが良い味出してる。鈴木亮平サイコー!

  • ネリマザファカー!

    染谷の役どころがわからないけど
    鈴木亮平の肉体美が拝めるので
    オールオーケー。

  • 中身はないに等しいが、園子温監督の様式美のおかげでセンスある作品に仕上がっている。

  • 園子温監督の、どういう映画をつくるか、何を目指すかというコンセプトはいつもながらすごいと思う。竹内力の死ぬシーンなんかは、園監督またやってくれたなという感じの突き抜けたぶっ飛び具合で、個人的な期待が満たされてよかった。ただ作りそのものについてはちょいちょい雑な気がしたし、あまりに粗野で下卑ていて性欲以外持ち合わせてませんという感じの映像が120分間ひたすら続いたのは個人的な好みの問題もあるが正直不快だった。あと、ナレーションとして中核を担っているはずの染谷将太のラップが、下手ではないにしろ他の面々に比べて一番ショボかったのは映画全体として痛いと思う。対して窪塚洋介はIWGPを彷彿とさせるような窪塚洋介にしかできない演技で、さすがだなと思った。

  • なかなかの意欲作。
    ミュージカル映画という響きとのギャップがたまらない仕上がりで賛否両論あるが私は賛賛だ。
    思いついても中々踏み出せないと思いますよ。これ。原作もあることだし。
    恐れず最後まで真面目にバカにやりきってるのが素晴らしいでしょ。

    エログロがもっと突き抜けて欲しかったな。
    個々のキャラが立ってて、役者さんも楽しんでて観てる方もリズムに乗れたかな。

    なんだかんだで染谷将太がオイシイ。

  • 鈴木亮平に乳を鷲掴みにされた過ぎませんか?竹内力が熱演すぎてなに言ってるかほぼわからないのめちゃくちゃ面白くないですか?

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著者プロフィール

1961年愛知県生まれ。大学中退後に自主制作映画デビュー。『自転車吐息』(90年)はベルリン映画祭に正式招待される。代表作に『冷たい熱帯魚』など。テレ東系列で放映中のドラマ『みんな!エスパーだよ!』も監督。

「2013年 『ナショナリズムの誘惑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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