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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4907953061446
感想・レビュー・書評
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面白い。ただエンターテイメントではないのは確かだ。
実際に異星人が地球に居て人類を調査してたらこんな風な感じでも納得できる。ランダムに選ばれた今回は男のみであったけれどもあんな風に何気なく声を掛けられ誘われて車に乗ってしまえば、大概の男はあの黒い部屋に呑み込まれてしまうだろうな。虫に反応していたのは何だろう?まだ調査前の奇妙な検体の一つって感じなのかな…あの奇形の男性に出会う事で彼女の何が変化変化したんだろうか…食べ物は受け付けなかった、けど温もりみたいなものを感じてみたくなったような印象で、自分が何者なのか分からないという雰囲気は非常に意味深で想像力を掻き立てられた。ラストシーンの皮一枚になった、それこそスキンっていう姿の彼女は泣いていた。あんな状態になっても意識があったのかな、あれは何とも言えない無残さを見た気がする。最初2001年みたいな雰囲気だったからいったい何が始まるのかって印象でした。あっ、この作品は難解なんだなって思っちゃったところが面白かった。モールのシーンなんかちょっと変わってるなぁって思っていたら隠し撮りだったんですね。通りで自然な感じ。撮影方法も面白かったし、やたら台詞も少なくて観ている側に考えさせる面白い作品です。詳細をみるコメント0件をすべて表示