パフューム ある人殺しの物語 [DVD]

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監督 : トム・ティクヴァ 
出演 : ベン・ウィショー  レイチェル・ハード=ウッド  アラン・リックマン  ダスティン・ホフマン 
制作 : トム・ティクヴァ  ベルント・アイヒンガー  アンドリュー・バーキン 
  • ギャガ (2014年12月2日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4589921400350

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パフューム ある人殺しの物語 [DVD]の感想・レビュー・書評

  • アラン・リックマンが出てたので鑑賞。

    究極の香りを作ることに取り憑かれた調香師。
    市場の薄汚い生ゴミの中で生まれた、どんな匂いでも嗅ぎ分けられる才能を持った男は、まだ知らない香りを嗅ぐために自分の産まれた町を出て調香師となる。

    ある時初めて若い娘の匂いを嗅ぎ、その香りに魅力されるが、うっかり娘を殺してしまう。死体となり香りが失われていくことに気付いた男は、何とかこの香りを留める方法を知りたいと老調香師に弟子入りし、ひそかに実験を重ねる。
    その間十何人もの若い娘を殺して香りをとり、遂に男は究極の香水を作り出すことに成功するが、完成と同時に殺しが露見してしまう。

    殺した娘の父親から糾弾され、あわや死刑となる寸前、究極の香水をつけた男が死刑台に現れる。
    若い娘の香りを纏った男は、不思議とどんな人間にも敬意を持って優しく接してしまうような魅力を感じさせたため、死刑囚のはずがまるで貴族のような扱いで群衆の前に現れる。
    当初重罪人に対する死刑を望んでいた群衆や、殺された娘の父親もその香りの魅力には抗えず、「この男がそんなことをするはずがない、なにかの間違いだ」という錯覚を起こし、また発作的に周囲の人間全てに対しても愛欲の虜となり乱交騒ぎとなってしまう。

    その隙に逃げ果せた男だったが、人々が求めるのは自分ではなく、あくまで香りなのだということに気付き、悪臭漂うあの産まれた場所に戻ってきていた。
    愛を求めた男は、最後に自分に全ての究極の香水を振りかけ、町の人間達の前に姿を現し、そして跡形もなく消え去った。

  • 映画でこんなに生々しく「におい」を演出できるとは。理想の香りの成分が若い娘の体臭+柑橘類の香りって時点で性的さがあるなあと思ってたらあの大乱行シーン… 自分を殺したい程憎んでいた相手を懐柔してしまえる最強の媚薬的香水を完成させたのち、最後にそれを体に振りまきみんなに自分を食べさせる超クレイジー展開。性的興奮が度を越すと食欲に変わるってこと?
    理想の香りを完成させるためだけに連続美少女殺人鬼と化す主人公は不気味さと同時に繊細さがあり、ヒロインはあどけない美少女でキャストが素晴らしい。

  • フェチズム煮詰めた感じがとても好き。
    一貫して与えられざる者だった主人公が切ない。

  • 映像で見るとさすがの迫力。
    一人で見るにはちょっと怖かった。

  • Qにメルヴィル。
    配役のツボを押さえて来るベンウィショーの出世作、膝を揃えて再鑑。原作ファン。

    嗅覚の話しだが、視覚効果に優れてる。印象派の画家さながら絵画調な映像美。

    香りを受ける様をファンタジー調でなく、例えば、脇汗で表現したりしてゾクゾク来る。

    台詞は少なくし、指のショットは多くする。野生的なエロスの絶妙な演出。
    心の交流場面、ほぼ無いのも良い。

    前半と後半では光の使い方が真反対。
    前半は暗い背景で、女性に不慣れな様子の可愛いグルヌイユ。

    影を消し、後半は明るさを全面的に出す。そこに、女も殺人も、ただ香水を作るための副産物とした邪悪なグルヌイユが現る。
    激変のコントラストは、とても楽しい。

    終盤、トランス状態の群衆による愛の交歓。香り立つ裸体の洪水。恍惚の乱交。体育館に毎週集合して、猛練習したらしいよ(笑)

    初鑑では気に留まらなかったけど、殺害を受け入れたかのようなローラの強い眼差しが刺さった。
    迷路でのキスの時も感じたのだが、ある意味、グルヌイユを彼女の救世主としたのかも。この辺、原作には無いが、監督が彼へ示した愛情のような気がする。
    映画では、愛し愛される自分には出逢えぬ絶望感を軸にした悲劇性が強め。

    しかし、ダスティンとアランは、18世紀のズラ似合うね、めっちゃ貴族(笑)
    この時60才超えたダスティホフマンの遊び心満載の演技は、まだ若いベンより可愛いさが上回って必見です。

  • 前半部分が長くて飽きてしまう。
    中盤から終盤にかけてのゆるやかな盛り上がりが無ければ見たことを後悔したかも。
    一目惚れの相手の匂いを再現したくて、殺人を重ねる姿が淡々としていて狂気すら感じなかった。
    割とお気に入りの映画です。

  • ベン・ウイショー目的で鑑賞。

    高尚過ぎて私には退屈だった。

    でも、ベン・ウイショーの素晴らしい演技力を堪能することができた。
    自分に体臭がないことに気付いて新しく生きる目的をみつけてからは目に精気が宿っていた。
    逆に死刑台に上って作った香水の威力を知るも自分の願望とは違っていたことに
    気づいて絶望した表情。
    グルヌイユ役はベン・ウイショーだからこそ成り立った映画だと思う。

    アラン・リックマンは好きな俳優だけど、今作ではちょっと残念だった。
    娘を殺されたのに、香水に抗えない表情をもっと上手く見せて欲しかった。

  • 大好きな映画。最後に彼女を思い出すシーンが切ない。愛し方を知らずに育った、欠落した人間の最期。

  • 面白かった!
    クレイジーだけど。
    後半の締めにかけてがアレ?って感じだけど。
    あの圧巻シーンは30分ぐらい眺めていたい。

    ストーリー
    スピルバーグ、スコセッシが奪い合った禁断のベストセラーを、ヨーロッパ屈指の精鋭トム・ティクヴァが映画化!18世紀、パリ。数10キロ先をも嗅ぎ分けられる、ずば抜けた嗅覚を持つ青年グルヌイユは、パリきっての人気調香師となり、彼の香水が街を沸かせることになるが…。犯罪史上最も純粋な動機が、かつて誰も目にしたことのない驚愕の結末を導く、スペクタクル・サスペンス超大作!PG-12指定作品。

  • 解説:

    世界45か国で発売され、1500万部の売上げを記録したパトリック・ジュースキントのベストセラー小説を映画化。

    『ラン・ローラ・ラン』のトム・ティクヴァが監督を務め、美しい女性の香りを手に入れるため、恐怖の連続殺人鬼と化していく男の物語を描く。

    驚異的な嗅覚を持ち、一切の体臭を持たない主人公を演じるのは『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』のベン・ウィショー。目を疑ってしまうような、驚きの結末に注目したい。

    18世紀のパリ、悪臭のたちこめる魚市場で産み落とされたジャン=バティスト・グルヌイユ(ベン・ウィショー)。

    驚異的な嗅覚を持つがゆえに、奇怪な青年として周囲に疎まれている彼は、ある晩、芳しい香りの少女に夢中になり、誤って殺してしまう。

    その後、彼は少女の香りを求めて調香師になり、香水作りに没頭するが……。

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