頭に来てもアホとは戦うな! [Kindle]

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.13
  • (9)
  • (13)
  • (22)
  • (9)
  • (7)
本棚登録 : 275
感想 : 23
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (181ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 膝を打つような新たな発見は無いが、著者の経験に裏付けされた内容なのでそれなりに楽しく読めた。

  • 簡単に言えば自助論の1つだな。自分で統制できない他者に影響を受けすぎて,本来の自分を見失ってはもったいない。自分の人生の責任は自分で取るのだから。ある時点での自分にとって重要な他者はたぶん5人以下だろう。80:20の法則ではないが,リターン80の方に資源を投下した方がよい。全員に好かれよう,評価されようとすると自分を失ってしまう。自分が理解できない人がいるように,自分を理解できない人もいる。その人達を主観的にアホと呼び,その人達に貴重な資源である時間を浪費するなと説く。アホに対してはより戦略的にってこと。

  • 死ぬ時に、周りの目を気にする後悔
    貴重な人生の時間、大切な人やものと過ごす。そのためにコンディション整える

  • アンガーコントロールの一環になるかな~と思い読んでみました。


    本当のゴールは相手を論破することではなく、アホのために1秒でも時間を使わないこと。
    責任感がある人はアホと戦ってしまうので気を付けようとう趣旨の内容でした。

    周りにアホがいますが、なんでこのアホのためにここまでしてあげないといけないんだろう…と読んでて思いましたが、確かに自分が明日死ぬときに最後までそのアホのこと考えたくないよな…と思うと、考えて相手にするだけ無駄なのかもしれません。

    対処法は我慢というか、とにかく時間が無駄だから流そうというような話です。
    それができたら苦労しないわ!と思う方もいるかもしれません…。

  • アホと戦うことと自分の時間価値を考える。
    著者の様々な経験に基づいて、書かれている。

著者プロフィール

田村耕太郎(たむら・こうたろう)

国立シンガポール大学リークワンユー公共政策大学院 兼任教授
米ミルケン・インスティテュート フェロー/一橋大学ビジネススクール 非常勤講師

早稲田大学卒業後、慶応大学大学院(MBA)、デューク大学法律大学院、イェール大学大学院各修了。オックスフォード大学AMPおよび東京大学EMP修了。

証券会社社員、新聞社社長を経て、2002年に政界入り。10年まで参議院議員。第一次安倍政権で内閣府大臣政務官を務めた。日本人政治家で初めてハーバードビジネススクールのケース(事例)の主人公となる。

その後、イェール大学研究員、ハーバード大学研究員、世界で最も多くのノーベル賞受賞者(29名)を輩出したシンクタンク「ランド研究所」で唯一の日本人研究員を歴任。他、米国、シンガポール、イスラエル、アフリカのベンチャーキャピタルのリミテッド・パートナーを務める。

「2023年 『地政学が最強の教養である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田村耕太郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
エリック・リース
ウォルター・アイ...
佐々木 圭一
リンダ グラット...
デイル ドーテン
ウォルター・アイ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×