東京タラレバ娘(1) (Kissコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • 将来こうなってなるものかという気持ちで読みました。恋愛経験がない、女子校出身の人は必読です。
    登場人物は◯歳までに結婚しないと...!と奔走していて登場人物の同年代女性にグサグサ刺さる!ことで有名ですが、よく読んでみると作者は「結婚=幸せというわけではない。幸せはいつも周りにあるんだ」というメッセージを込めていると分かります。
    致命傷負いながらも全巻読むといい

  •  タダ読み(2巻まで)( ´ ▽ ` )ノ

     脚本家・倫子、ネイリスト・香、居酒屋・小雪。婚期を逃したオバチャン(33*)トリオが、「若い頃にこうしてタラ、ああしれレバ」と後悔&迷走しまくるギャグマンガ( ´ ▽ ` )ノ
     妄想キャラのタラちゃん&レバチャンコンビとか「第4出動」といった小ネタが抜群に面白い( ´ ▽ ` )ノ
    (*あえてこの年齢設定で年寄り扱いして読者らの動揺を誘う手口がまた巧妙)

     本作を読んで最も驚いたのは、「東京五輪で日本中がお祭り騒ぎになる(そんなときに一人ぼっちでいたくないから開催までの6〜7年の間に何としても家庭を持っておきたい、というのがタイトルの由来)はず」っていう大前提(゚д゚)!
     結果としてはあんなふうになっちゃったわけだけど、そもそも五輪というものにかける幻想があまりに昭和チック(゚д゚)!
     五輪ってもう、あくまで数多あるスポーツイベントのひとつに過ぎないから、自分が出場するのでもない限り「国民の誇り」だの「一生一度の体験」だの感じた人は、少なくとも若い層ではほとんどいなかったんじゃなかろうか?(´ε`;)ウーン…
    (地上波)テレビ業界への異様な憧れ方もまるきり昭和テイストで、まるで80年代のよう。今の若者にはとうてい理解し得まい。地上波なんか既にオワコンじゃん、ってね(>_<)
     ま、演歌ドハマリ等見え見えの「30代でそんなんありえね〜」年寄設定も多いことから、上記どっちとも作者さんの企みと考えるべきなんだろうなあ(作中どのキャラも実際には50〜60代に近い造形だもんな)。

     等々、あえて読者の違和感・反発心を煽って歪んだ作品世界(誰も彼も終始恋愛のことしか考えていない恋愛中毒患者ばかり)に引きずり込む、作者さんの手腕がお見事なまんが。と個人的には感じられた( ´ ▽ ` )ノ
    (以下続刊)
    2022/02/11
    #2803


     

  • 20代の頃から
    転んだら自分で立ち上がってきたので
    30代になって甘えられなくて辛いという
    気持ちがいまいちわからず…

    主人公たちは美人だったからこそ
    辛いのよね。
    男性に対して上から目線だし。

    と、ブスの僻みで冷めた目で見てしまうけど

    彼女たちが幸せになれるような
    ラストが気になるので読んでます。

  • エグい!
    内容もエグいけど最後の東村さんのあとがきもエグい!笑

    反面教師にさせていただきます。反省。

  • 【このマンガがすごい2016】オンナ編2位!アラサー女子3人の恋愛の現実を描いた婚活漫画★2階ラウンジコーナーにご用意しております!

  • 30代女性をこんなに追い詰めないで!と思ったwが、名言多い☆

  • やばい!超おもしろすぎる。
    いろんなあるあるに笑いつつ、婚活や恋愛に限らない、アラサー世代のキャリアとか仕事とか人間関係にぐさっとくる、真理をついてるセリフの山。。

    それでいて、笑える。あのマンガの名作サプリに通じるところのある、、といっても表現は方向性真逆ですが。
    面白い、元気になるマンガ!!


    2022.追記
    その後、最新刊まで確か2〜3年前に読みましたが、初期の面白い気持ちは薄れてきた、、
    結婚5年目以上を超えて、女子会のテンションが遠くなったからなんだろうか。。年代と共に移り行くのか、ストーリー的にも前半より面白さが落ちたのかもしれない。

  • この漫画読んで「すごくリアル…」「自分のことのようで辛い」というのは最初の数ページまでにしましょうよと言いたい。誰にと言うわけでもないけどすごく言いたい。
    どこにでも居そうなアラサー女の生態を漫画にしましたなんていう世間に既にありふれている数多の作品と一緒にしたくない。この作品の何が革命的って30代の女達に少女漫画展開をポイポイ用意してあげて「あんた達いつも『フィクションみたいな展開が起きれば私だってな~』って言ってるけど実際あんたみたいなのが急にフィクションのようにステキな異性と出会ったところでサクっと幸せになれるわけないでしょ」ってほっぺたぶったたいてくれてる所なのではなかろうか。男の人がこの作品読んで「女の人は大変だね」なんて言ってたら私が代わりに頬を叩いてあげたい。そういうこっちゃないんだ。
    しかし東村アキコは人の「恥」の瞬間を切り取るのが上手いよね。読んでてあ~もうやめてくれ~って超悶える。

  • 友達のiPhoneで読ませてもらった。友人曰く、「ショック、辛すぎる、若い子大嫌い」と衝撃を受けていたようだが、想定内の内容であるし、所詮少女漫画だなと思った。該当年齢の人たちにとっては気持ちの良い漫画ではないのは確か。

  • 作者はこのタラレバから抜け出たからこそ客観的に書けるのだろう。主人公はどう見ても可愛いので現実感は微妙

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著者プロフィール

日本一筆が速い漫画家。その活躍分野は少女マンガから青年漫画まで、恋愛マンガからギャグ漫画まで多岐にわたる。

「2017年 『東村アキコ完全プロデュース 超速!! 漫画ポーズ集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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