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- / ISBN・EAN: 4988013118980
感想・レビュー・書評
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2回目の鑑賞
私は日本版よりこのオリジナル版の方が好き
2回目なのに泣いた泣いた
やっぱり昔を思い出しながら歌う切ない曲の場面で泣いてしまう…彼女の人生に色々辛いことや悲しいことがあったんだなって思うとね
主役のシム・ウンギョンちゃんもすごーくキュートかつ演技が上手くて 本当に口の悪いおばあちゃんに見えてきて、映画の世界に入り込んでしまう
彼女は『sunny 永遠の仲間たち』でもすっごく可愛くて表情も豊かで 大好き
私もおばあちゃんになったら、若い頃は…って懐かしむかな 今ですら若い時はこうだったな〜とか思うから、更に思うんだろうな 1日1日を大事に生きよう詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
MISS GRANNY
2014年 韓国 125分
監督:ファン・ドンヒョク
出演:シム・ウンギョン/ナ・ムニ/ジニョン/イ・ジヌク
70歳のマルスン(ナ・ムニ)は、頑固で気の強いお婆ちゃん。もとは良家のお嬢様だったが、夫を早くに亡くし女手ひとつで苦労して息子のヒョンチョル(ソン・ドンイル)を育て上げた。ヒョンチョルは今や大学教授、孫娘ハナ(キム・スルギ)と売れないバンドマンの孫息子ジハ(ジニョン)にも恵まれたが、嫁に対しては辛辣な姑ぶりを発揮。あるときついにストレスから嫁が入院してしまい、家族と気まずくなったマルスンは、偶然町でみかけた「青春写真館」の店頭のオードリー・ヘップバーンの写真に心惹かれ、遺影のつもりで写真を撮影する。しかしなぜか店を出た後マルスンは若い娘の姿になっており…。
お婆ちゃんが突然若返って青春をやりなおすドタバタコメディ。序盤のマルスンの意地悪ばあさんっぷりが結構容赦なく、お嫁さんは心底気の毒に。若返ったマルスンは、オードリーにちなんでオ・ドゥリと名乗る。演じるのは『新聞記者』でも好演していたシム・ウンギョン。これ褒め言葉だけど、美人すぎないところがとてもチャーミングで、姿は二十歳でも中身は70歳のお婆ちゃんを大熱演。この映画の面白さは彼女の魅力に負うところが大きかったと思う。
若返ったドゥリは、さすがに家に帰れず、彼女がお嬢様だったころの奉公人で今も献身的に彼女を想ってくれているパク氏(パク・イナン)の下宿に正体を隠して身を寄せる。もともとパートで働いていた彼のカフェで、たまたま得意の歌を披露するがこれが素晴らしく、聞いていた孫息子のジハと、新人発掘に奔走していた音楽プロデューサーのハン(イ・ジヌク)はともにドゥリの歌声の虜に。ジハは彼女の正体が祖母と気づかずバンドのボーカルに勧誘、ハンはこのバンドを音楽番組に出演させることに。
プロデューサー役を演じるイ・ジヌクは金城武似のアジアンイケメンでとっても爽やか。ドゥリは次第に彼に惹かれていく、二人の恋模様はとってもキュン。孫息子役のジニョンはアイドルグループのメンバーらしく、いかにもアイドルぽい愛嬌があり、映画の中のバンドメンバーともども、アホ可愛いくて良かった。このバンド、もともと白塗りメイクのメタルバンドで、彼らの憧れのメタルバンドも登場、韓国の音楽事情にあまり詳しくないので(K-POPアイドルのイメージしかない)韓国にもこんなメタルバンドがいるんだ!と驚いた。
若返ってからのドゥリの言動は、中身お婆ちゃんなのでコミカルかつ痛快。ぶりっこなどせずポンポン毒舌で言いたいことを言い、もちろん可愛いからチヤホヤされる面もあるのだけど、そういう性別を超越した個性的な魅力、ブレない力強さがある。しっとりしたバラードを披露する中で、苦労時代の回想も混ざり、お嬢様だった彼女が逞しい毒舌婆さんになってしまったのも、そうでなければ生き抜けなかったゆえかなとしんみりしてしまう。ずっと「お嬢様」を大切に思い続けるパクさんも健気。
急に若返ったものの、怪我をするとそこから老化してしまうことがわかり、終盤でドゥリは、若さと新しい人生を選ぶか、老婆に戻って家族を選ぶかの瀬戸際に立たされる。ここで母をおもいやる息子ヒョンチョルのセリフが泣かせる。ラストはもちろん大団円で、笑って泣けて、ベタだけどこういう映画はやっぱい良いなあと再認識できました。 -
傍若無人な振る舞いの毒舌ばあちゃんが突然20歳に若返って人生やり直す話なんですが歌手を目指したり恋したりで忙しいし周りの人との絡みもいちいち面白い 彼女の外見と内面のギャップがまず面白いし歌も素敵 キレのいい笑いと思いきや家族愛で泣かせるし最後まで飽きさせなく面白い
やっぱ人間は笑いと涙を求めてるんだなって実感できるやつでした(大好き)
5点 観てくれ -
日本の リメイク版を 先に見てしまったので
でも やっぱり 本場の ほうも見てみようと。
期待を裏切りませんでした。
韓国の 歌は うまいんだろうけれど
どのくらい うまいのか わからないのが すごく 残念でした。
ベトナム版も あるということで 機会が あれば
見てみたいです。 -
普通にいい映画だった
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面白かった。最後の息子との病院のシーンで一気に泣かされた
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70歳のオ・マルスンは息子の嫁と折り合わず、嫁は入院してしまう。
施設に入ることになったマルスンが立ち寄った青春写真館で撮影してもらうと、20歳に若返ってしまった。
マルスンはオ・ドゥリと名乗り人生をやり直しはじめるが、孫とバンドデビューする事になってしまう。
「あやしい彼女」が面白かったのでオリジナルも借りてみました。
「あやしい~」の配役、確かに日本の俳優ならそうだなぁと思えました。
ストーリーはほぼ同じですが、笑いのツボや重点の置き方の違いとかもあって、見比べると面白いですよ♪ -
普段韓国映画は観ませんが、映画好きの友人に勧められて鑑賞。70代のおばあちゃんが20歳に若返って、孫のバンドで歌手デビューして…というお話。この先の人生を振り返れば、若いと言える今を謳歌できているだろうか、と考えさせられてしまいました。後悔は、何一つないからいいかな。
終盤の病院で抱き合うシーンは、不覚にもうるっときてしまいました。。。多部未華子主演でリメイクされるので、それも観に行ってしまおうかな。 -
70歳のいじわるなお婆さんがある日突然二十歳に! 彼女は美貌と歌でスターに近づいていくが。。。
主演のシム・ウンギョンの歌と可愛さ、演技に釘づけになってしまう。
非常にありがちな設定でラストもやっぱりなラストなのだが、そこに至る過程が完璧につくってあるので、ベタなのに惹きこまれてしまう。息子と話すシーンで私は号泣しました。
自分の人生を生きること、老いることについて真剣に考えさせる。
この作品も韓国映画の名作。