私の男 [DVD]

監督 : 熊切和嘉 
出演 : 浅野忠信  二階堂ふみ  モロ師岡  河井青葉  山田望叶  高良健吾  藤竜也 
  • Happinet(SB)(D)
3.16
  • (17)
  • (63)
  • (79)
  • (51)
  • (6)
本棚登録 : 490
感想 : 89
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953063402

感想・レビュー・書評

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  • 二階堂ふみのファム・ファタールぶりが凄まじい。
    いろんな意味で二階堂ふみを観る映画。
    ちょっと他の女優は考えられない。
    『夏の終わり』よりは良いけど、やっぱり終盤にかけての唐突な感じは拭えない。
    原作は読んでないけど、グロテスクな物語なので、何度も観たくなるような
    内容ではない。
    ラストシーンでは、しっくりくるけど、大半のシーンで浅野忠信が
    30代半ばという設定は無理がある。
    高良健吾の出てくるシーンは、どうも『サッド・ヴァケイション』風に見える。
    それとパッケージ写真は、宮崎あおいと瓜二つだと思う。

  • 結局みんな自分の世界に生きてるんだよね

    って言葉が印象的な映画。

    内容は、ザ、曲がった愛情。
    映画として特化した部分はなかったけど、
    二階堂ふみのエロカワと、浅野忠信のセクシーさが際立っていた。

    忘れないためのメモ↓
    津波で家族を失った女の子が家族をほしがってた男に引き取られる。でも本当は家族。
    2人はお互いを求めあうようになる。
    女の子が関係をやめろって言われてその人を意図としていないとしても殺してしまう。で東京に行く。事件を嗅いだ刑事も男に殺される。
    女の子は結婚するけど2人の関係はかわらない

    (と私は思う)

  • なんだか意味がわからない。
    ただ二階堂ふみの演技はすごい。

  • 設定負け。

    だらだらし過ぎ。
    悪いタイプの日本映画。

  • なまめかしく、ミステリアスな画面から目が離せない。

  • 演技派たちの実力がすごい

  • ラスト、なんて言ったんだろう…。

    • michel723さん
      『じゅんご おめでとうは?』
      です。
      『じゅんご おめでとうは?』
      です。
      2015/03/12
    • まうす みっきーさん
      michel723さん、言葉が足りずすみません!
      それは分かったんですが、そのあとじゅんごは果たしてなんと返したんだろう、って意味でした。
      michel723さん、言葉が足りずすみません!
      それは分かったんですが、そのあとじゅんごは果たしてなんと返したんだろう、って意味でした。
      2015/03/12
  • 各賞で絶賛されているように主役の浅野忠信と二階堂ふみの演技がすご過ぎる。

    特に二階堂ふみは、これだけメジャーになりながらも
    この体当たりの演技は、これぞ女優。
    同世代の中では群を抜いていると思う。

    話の内容としては、けっこう危ない。
    息苦しさがすごいし、途中で観たくなくなるところも多々あります。
    でも観終わった後は、じっくり考えさせられる映画。

    浅野忠信がおかしくなっていく姿
    父親になりたいのに、男になってしまうサガ。
    仕事を失い、理性を失い、二階堂ふみ演じる女に全てを吸い取られていくような感覚。
    そういうところにたまらなく涙が出てきます。

    『あれは私の全部』
    その言葉がずっと頭にこびりついてきます。

  • 良いキャスティングで迫真の演技でしたが、映画化は難しかったかも。やはり原作を読んだほうが面白い。。。

  • 良さがわかりませんでした。
    いい役者が身体をはって、迫真のお芝居をしているのにもかかわらず、編集と演出がよくなかったです。
    恐らく、園子温の映画ではなくて、韓国映画を意識して撮ったのではないかとおもいます。
    花が流氷の上で踊るシーンはポンジュノの『母なる証明』を彷彿とさせましたし、どこかしら画面の作り方がそれっぽかったです。
    映画の設定も、韓国映画の特徴によく似ていました(生活水準の低い主人公、陰鬱とした環境、エログロ、血、近親相姦、殺人、家族愛など)
    最近の日本の映画やドラマに多い、説明的すぎる非リアルなセリフを排除したのは良いと思います。しかし、説明が少なすぎる。わたしは原作を読まずに全くの前情報なしに見たのですが
    、画面が暗すぎて何がどうなっているのかがかなり見えにくかったです。影を黒く落とす方法はお洒落な映画でよく見ますが、この方法を使うならもっとテンポよくシーンをつなぐべきです。暗く黒を落としてもよいのですが、あれは暗すぎです。やり過ぎ注意。余韻をもたせてこの映画の雰囲気を作りたいのでしょうが、意味なくワンカットが長くて、見ている側が暗くて見えにくくて一体どういう状況か判然としないまま謎に間伸びしたシーンを見せられ退屈するしかありませんでした。本当に意味深なまでに暗くてシーンが長くて、何かの伏線かな?(もちろんそういう伏線を意識していたものもありましたが)と思わせておいて、あとあと、何や、あのシーンのあの部分意味なかったやん、となりました。韓国映画でもワンカットが長いものもありますが、あれはかなり上手に計算されたものです。セリフが少なくても、必要な時に画面で説明してくれるので、ちゃんと分かりやすいのですが、この映画は本当に暗くて見づらくて、誰が喋っているのかも分かりにくいし主人公二人の社会的側面も理解するのにやたらと時間がかかって内容に入っていけませんでした。
    折角俳優がかなり身体をはって作り上げた登場人物をこんな形で殺しちゃわないでください。

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