ラーメン大好き小泉さん（１） (バンブーコミックス) [Kindle]

著者 : 鳴見なる

• 竹書房 (2014年10月7日発売)

感想・レビュー・書評

[オルさんの感想 · 2014年11月2日]

女子高生がラーメンを食べる。ただそれだけ。

これはちょっと残念な点が多い。
まず、実在する店舗にごくごく酷似したラーメン屋が登場する。

ラーメンが好きなら一目見て、何ラーメン！っていうのがわかる程に有名なお見せを模している。

しかしながら、実在する店としての紹介は一切なし。恐らく、許可の申請、いわゆる大人の事情と絡むのが面倒だったのであろうが、ここは手抜きに感じる。もし、書くなら実在する店を使用してちゃんとしたラーメン漫画にすべきであったと思う。

これ、実在するラーメン屋を扱うかそうでないかでラーメン好きとしては別物。

よって、女子高生がただラーメンを食べているだけの漫画。

但し、キャラクターがそれぞれ個性があり、ストーリーをつければ面白い漫画になるかもしれない。

後、思うのは最近の食漫画で女の子が恍惚の表情を浮かべるやつ、あれはいらないと思う。

[如月久美子さんの感想 · 2019年11月25日]

　悠ちゃんのキャラが面倒くさい。

[tumeloさんの感想 · 2017年7月17日]

無料だったので購入してみた。少しだけ読んだことあるんだけどね。

うん、僕は嫌いじゃない。というか、結構好きだな。ストーリーは何もないに等しい。単に美少女がラーメンを食べまくる、というだけで、他には何もないのだけど、それがこの本の良さだと思う。変にストーリー性を持たせないのが良いのだろう。その点は、孤独のグルメと同じかな。大きな違いは主要登場人物が複数人いる、という点か。

小泉さんを始めとするメンバーが美味しそうにラーメンを食べる表情は、実に素晴らしい表情をしている。マンガだよ、それは十分にわかっているし、ドラマの孤独のグルメの松重豊さんが醸し出すリアリティには敵わないのだけど、それでも実に美味しそうな表情で描かれている。それがいい。

ラーメンのうんちくも語っているが、それは（個人的には）あくまでも枝葉末節であり、いろんなラーメンを美味しそうに食べるところがメインだと思っている。これを見てるとラーメンが食べたくなるんだよなぁ。

作者のラーメン好きの気持ちがとても良く伝わってくる作品だと思う。好きじゃなかったらここまで書けないよね。

本物のラーメンは？っていう硬っ苦しい話は一切抜きで、美味しいラーメンを食べることだけを描いていて、しかもそれがカップ麺、インスタントの袋麺から有名店まで、広くカバーしているのも本書の魅力だろう。

あー、ホンマにラーメン食べたくなってきた。明日の昼はラーメンにしよう。

にしても、お店の名前は徹頭徹尾出さないね。孤独のグルメも、ドラマは宣伝も兼ねて出してるけど、マンガは一切出してないからなぁ。やはり制限があるんやなぁ。ま、ほぼ分かるところがいいんだけどさ。

[redkazu5thさんの感想 · 2016年10月19日]

２巻まで読了。
物語という物語はなく、ただひたすら女子高生がラーメンを食べていく様を読むマンガ。
作中ではハッキリとは言われていないが（とは言っても丸わかりだが）実在する店をモチーフにしているので、読んだ後はその店のラーメンが食べたくなる。

ラーメンを食べるときの小泉さんの顔の恍惚っぷりがエロかわいい。というか、エロおいしそう。

[たださんの感想 · 2014年12月5日]

8まで