- Amazon.co.jp ・電子書籍 (133ページ)
感想・レビュー・書評
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皆さんはアウトプットしていますか?
SNSや多様なツールにより、豊富な情報を簡単に入手できる現代。しかし、インプットに終始してアウトプットをしていない人も多い。
本書はそんなインプットの専門家になっている人達に対し、アウトプットのやり方・メリットについて紹介されている。
著者は「ビジネス選書&サマリー」というメルマガを毎日発刊し、会員も5万人を超える。そのインプットの達人でもある著者の読書術も豊富に紹介されている。
自分もこの本を読んで、小さな一歩ではあるがブクログでもアウトプットを始めていく。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本書では「知識だけを詰め込んで頭でっかちにならないためにも、どんどんアウトプットすべき」と説き、様々なアウトプット法を紹介。
本の選び方や読書の際のマーキングの仕方、アマゾンでの書籍購入や電子書籍購入時のポイント、書評の書き方などについても触れている。
ビジネスパーソン向けに書かれてはいるものの、全体的に「読書の素晴らしさと活かし方」を様々な角度から論じていて、学生や主婦・主夫が読んでも充分有益な構成になっている。
「感動を得られるのは圧倒的に文芸書であり、ビジネス書では知識どまりです。この両方を読むことで初めて、人間力のバランスがとれるのではないでしょうか」
という一文には耳が痛くなった。というのも私はこの半年ほど、ビジネス書にしか目を通していないからである。
おかげで「偏った人間にならないためにも、もっと文芸書も読まなくては」という気持ちになれた。
これだけでも本書を読んだ価値は充分あったと感じた。
本書を読んで、
・本はなるべく買う
・手当たり次第読む
・文芸書にも手を付ける
これらのことを実践したいと強く思った。