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- / ISBN・EAN: 4995857093762
感想・レビュー・書評
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今までとはちがって甘め。
キュンキュンしました(*^_^*)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
結論から言いますが、普通によかったです。
どのキャラも最初から好感度がMAX。新キャラ合わせて12人いる大所帯ゲームです。
新登場である月浪兄弟が目当てであればまだ良くても、彼ら以外の誰かが目当てで初見の人はせめてモアブラッドからやりましょう…(逆巻目当て初見さんは願わくば頑張ってPSP無印もしくはVitaリメイク版から)。
ヴァンパイアにとっては至高と言える味の血とその心臓にまつわる特殊な事情を抱える主人公・ユイは、このダークフェイトではなんだかんだヴァンパイアの兄弟達皆と良好な関係を築きつつあるというお膳立てから始まるのがこちらの作品です。
ユイを狙う月浪兄弟の襲撃により普段は意見バラバラな逆巻兄弟達ですらかなり聞き分けが良く、もはや初期のディアラバや元であるCDで腕を振るっていた理不尽対応は消え去り、普通の乙女ゲームとして萌えました。
最初からデレの大盤振る舞いで途中で思い出したかのようにキレることもほぼ無く、ただひたすらに主人公を思いやる彼らの言動にはむしろこちらが心配したくなるレベルになる場合も。
基本的に月浪兄弟が「悪」を引き受けているのでどのキャラでも捕まったり逃げたりの展開が多いのは仕方ないとはいえ若干マンネリな部分もありましたが、どのキャラもストーリー的には収まりが良いと感じました。ただやっぱりスチルが少ない…あとシチュエーションパートがぶつ切りで勿体ない、あと欲を言えばヘブンシナリオはさすがに本編のその後とか何かしら繋がりを持たせる仕様にして欲しかったです…案外泣けたエンドの後に普通に学校の教室で吸血されるヘブンシナリオ読んで若干萎えることがほぼどのキャラでも該当しました。
色々書きつつも結構気に入っています。想像以上に月浪兄弟のルートのシナリオが良かったので正直自分でもこのゲームに対しての好感度の上がり様にびっくりしています。カルラ様ドツボでした…。
ディアラバ、モアブラ、そして今回のダークフェイトの三本やってきましたがこれは三タイトル合わせてようやく一つの乙女ゲームとして納得行く結末に持ってきている、非常に根気がいるゲームだったなと今になると感じます。
感無量です…。面白かった、けれどやっぱりシチュエーションパートのダルさとせっかく解放するヘブンシナリオの突拍子の無さの残念さだけは勿体ないと思います。思いますけど、どの作品にもそのパートを挿入する姿勢を崩さず貫き通した公式の意志の強さは嫌いじゃないです。 -
こちらは、攻略キャラクターが12名に。
逆巻家と無神家に加え、月浪兄弟。
誰から攻略するか迷いました///
出演声優陣も素晴らしく豪華。
出来ればもう少しユイちゃんに優しくして欲しい…(苦笑)