恋する惑星 [DVD]

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監督 : ウォン・カーウァイ 
出演 : トニー・レオン  フェイ・ウォン  ブリジット・リン  金城武  ヴァレリー・チョウ 
  • KADOKAWA / 角川書店 (2014年11月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126209186

恋する惑星 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 香港映画といえば香港マフィアかジャッキー・チェンくらいしか浮かばなかった私が、この度こんなにハートフルな作品に出逢えた。

    ハートフルという言葉にまとめられるほど単純ではないんだけど。

    前半と後半にストーリーが分けられていて、それぞれ登場人物もエピソードもまるで違う。違うんだけど、それぞれの舞台となる場所は重なっていて、こんな小さくてごちゃごちゃした街でも様々なエピソードが生まれては消えているんだと、すこしロマンチックな妄想をしたくなる。

    前半の金城武のストーリーは、まるで恋でもなんでもないのだけれど、「恋に期限がある」ことを徐々に受け入れていく主人公の悲壮さが胸に沁みる。

    5年間付き合った彼女に振られるからね。5年よ。さぞキツいでしょうに…。

    彼女を諦めるまで、彼女の好物を毎日食べ続ける姿が苦しいよ。見ていて辛いというよりは、日が経つにつれて彼女を諦めなければいけないと自分に言い聞かせる気持ちが強くなるから。


    それとは対称的に、後半のストーリーはトニーレオン演じる警察官に軽食屋の女の子が恋に落ちる話。
    恋が始まるときって、本当にもう夢中になってしまって、それが終わることなんて考えないんだよね。
    その人に見つめられるだけで胸が高鳴るし、見える景色全てがその人に彩られる感覚がじんじんと伝わってくる。

    究極は主題歌「夢中人」かな。
    歌詞がもう、恋する乙女ど真ん中。

    ”あなたに熱烈に恋をしてしまったみたいだけど
    まだあなたにそんなに近くない”

    という歌詞が印象的だった。


    香港の下町?のゴチャッとした町並みをみていると、到底こんなところには住みたくないわと思ってしまうけど、一度でもそこで素敵な人と恋に落ちてしまったら、どんな景色も恋愛映画の舞台になってしまうんだと思った。

  • トニーレオンの話がめっちゃ良かったな。

    ラストはなんとなく???って感じやけど、全体的なトーンは凄く良かった(^-^)/

    ウォン・カーウァイの映画は、もっと観て見ようかな(^-^)/

  • ウォン・カーウァイ監督の香港映画で、前半は金城武さん、後半はトニー・レオンさんがそれぞれ彼女にフラれたばかりの警察官を演じていました。
    この2つの話に特に関連はありません。

    金城さんは1994年5月1日が賞味期限のパインナップル缶を収集し、その日が過ぎたら全部食べて、酒場で次にやってきた女性を好きになろうとして、麻薬密売人のお姉さんに「パイナップル好き?」って各国語で言うお兄ちゃん。

    しかし、謎の金髪お姉ちゃんが美人設定のようなんだけどサングラスをかけている段階からとても美人に見えなくて残念だった。
    基本的に鼻が低い人にサングラスって似合わないんだよね。

    伝言を聴くパスワードが「1万年愛す」とかベタすぎて引きました。
    前半の話には、全く面白いと思う部分がなかったなぁ~。

    後半主演のトニーさんは、この作品ではめっちゃカッコよく見えた。
    前半ずっと濃い顔の金城さんを見続けてきたから、制服姿のトニーさんがあっさり美男子に見えたのかもね。
    ずっとマヨネーズたっぷりのお好み焼きを食べ続けたあとに冷奴が美味しく感じるような感じ?

    失恋したあと、石けんに「前はもっと丸かったのに痩せちゃって…」とか「寒いだろう。温めてやるよ…」って布にアイロンかけてたり、まぁラブリーっちゃラブリーか。

    元カノが預けて行った合鍵で気になる男性客の家に家宅侵入を繰り返して勝手に金魚を増やしたり模様替えをしたりする頭がおかしい飲食店のお姉ちゃんに惚れるだなんて人が好過ぎる…。

    音楽は良かったし、カメラワークとかクセになりそうな部分はあったけど、内容は痛い映画だったよ。
    いつまでも頭に残るのは挿入歌の『夢中人』だけかなぁ~。

  • オシャレな映画。あと雑居ビル。

  • 二組のカップルの恋愛模様を独特な視点と表現方法で綴る。ウォン・カーウァイ監督の名を世界に知らしめた傑作ラブストーリー。1話目は★いまいち、2話目のトニー・レオン、フェイ・ウォンがすごくいい★★★★★。

  • その時彼女との距離は0.1ミリ。57時間後僕は彼女に恋をした。

    中国の映画なのかな?めちゃめちゃかっこよかった。
    男がダメダメで女がかわいすぎ、な2つの話。

  • 約20年振り(!)にhuluで鑑賞。長い時間を経て、同時代人としてこの映画を体験できたことを改めて誇りに思う。

    金城武とブリジット・リンのパートは、役者さんの魅力はともかく、モノローグがいちいち気障すぎると当時は思っていた。今見返してみると、慣れというか、あの時代の良い思い出という補正がかかったせいか、全く気にならない。前より好き、面白く観ることができた。

    フェイ・ウォンとトニー・レオンのパートは、映画の至福。色あせない輝き。

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