ブエノスアイレス [Blu-ray]

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監督 : ウォン・カーウァイ 
出演 : レスリー・チャン  トニー・レオン  チャン・チェン 
  • KADOKAWA / 角川書店 (2014年11月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126429164

ブエノスアイレス [Blu-ray]の感想・レビュー・書評

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  • ブルーレイ上映の映画館で観ました。

    やはり撮影はクリストファー・ドイルだったのか。
    カメラワーク良かった。あと美術も。
    途中から出てくる台湾の青年とのエピソードと、ラストの台北の夜市での一幕とHappy Togetherが印象に残ってます。

  • 切なくも、優しくも響くアルゼンチンタンゴの旋律と、クリストファードイルの映す美しい映像が最後まで印象に残る作品だった。

    ウィンとファイ2人の不穏な時間を紡ぐモノクロの世界と、よりを戻した時に広がる鮮やかなグリーンのアルゼンチンの空やオレンジの光の色彩の鮮やかさが、ウォン カーウァイらしい独特な世界観を表現していて、本当に映画らしいラブストーリーだなと始終うっとりしていた。

    中国の裏側にある異国、ブエノスアイレスで、お金も尽き、心も彷徨っていく2人の恋人や、自由な台湾人の若者チャンの姿がとても美しくて、途中までこの作品に男性しか出てこないことに全く気がつかなかった。

    例えお互い傷つけ合う存在だとしても、無性に求めあってしまう、まるでソウルツインズみたいな2人の愛の形が痛くて、観ていて苦しいけど、こういう想いの形はゲイカップルという括りではなく、普遍的な恋愛の形だから観ていてなんだか心が締め付けられる。

    どうしようもなくダメで、まるでうさぎの瞳のような寂しげな表情と、身勝手さを使い分けるウィンを演じたレスリー チャンと、彼に対する愛おしい気持ちを必死で抑えようと蓋をしながら苦しみ悩むファイを演じたトニー レオン名演はどちらも同性愛映画史上に残る美しさだと思う。
    レスリー チャンのこういった演技を見るたびに彼の死は本当に残念だなと感じるけれど、だからこそこぼれ落ちるような彼の持つ繊細さは、この映画のウィンでとうまく機能しているのでなんだか皮肉だ。
    因みにチャンを演じたチャン チェンは最近リバイバル上映された「クーリンチェ少年殺人事件」の主人公の少年ですが、あまりにも美男子で感動。
    淫靡で、退廃的な、ねっとりとしたウィンとファイの愛の世界の中に、まるでそよ風のように爽やかに駆け巡ったチェンの存在もこの作品を魅力的にしている1つだとラストに実感する。

    実はこの作品はかなり昔に見たけど、その時は若くて正直2人の愛の形が全く理解できなかったが、大人になってやっと理解できるようになった。
    やはり、もう一度時間をかけて噛み締めることって大切だなと思った。

  • 2017.2.3 鑑賞

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