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- / ISBN・EAN: 4527427658677
感想・レビュー・書評
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スウェーデンの売春組織の真実を暴こうとしていた記者が殺された。凶器からリスベットの指紋が発見されたことから、彼女は指名手配されてしまう。
ミカエルは、リスベットが報道によって追いつめられる前に…と必死に探し出そうとする中、彼女の衝撃的な過去を知る。
傑作ミステリー「ミレニアム」のシリーズ第2弾。
前作で手痛い仕返しを受けたリスベットの後見人がリスベットに復讐しようとするストーリー、東欧の人身売買組織とのミカエルの戦いが組み合わさって、前作以上の傑作サスペンス映画に仕上がっています。
リスベットの人間像や過去がより深く掘り下げられ、ミカエルとリスベットが別方向から事件の調査していく展開がスリリングです。リスベットが男に憎みを抱く原因となった父親とリスベットの壮絶な対決、リスベットを救おうとするミカエルの奮闘、リスベットとミカエルの強い絆もしっかり描かれています。
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引き続き、ミレニアムシリーズを完全版で観る。こちらは初鑑賞。1作目ほどではないが、これも傑作。ラストの中途半端さは、3作目の完結編に向けてのものかとは思うが、少し不満ではある。リスベットの生い立ちが明らかになり、ようやく1作目の不可解なところが腑に落ちた。
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・途中挫折。ドラゴンタトゥーも原作、映画の順に見たが、2作目ともなると(間にハリウッド版も見てる)、原作をどう映像にしてるかなという風に見てしまって、映画を楽しんでないのに気付いた。入り込めないのはキャストにもよるのかも。ミカエルは、松平健に見えてしまい、とても原作の自然にモテる人物には見えない。刑事たちも華がない感じで。
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3部作ということなので全部観たくなり、小説も読みたくどちらを先にしようか悩んだけど、とりあえず1を観たので映画先で観ることに。
この父親(ロシアから亡命してきた腕利きのスパイ)はほんと最低、リスベットの精神科保護施設を出たあとの後見人も最低。”変態ブタ野郎、レイプ魔”だっけ。
リスベットが性的マイノリティになったのも頷ける。
”ミレニアム”ってミカエルが働いてる雑誌社の会社名だったのね。
今回このふたりのからみはほとんどPCを通じてしかなかったけど、ふたりの間には揺るぎない信頼関係がある。
あの大男モンスター(無痛症の)リスベットの異母兄妹ってこと?この身内ふたりに殺されそうになるってか生還したのが信じられないくらい不死身のリスベット。
ドクターヘリで運ばれるリスベットを見上げるミカエルなのであった。シリーズ3に続く。
The Girl Who Played with Fire 2009年 130分
スウェーデン デンマーク 独 Amazonプレミアム
監督 : ダニエル・アルフレッドソン
出演 : ミカエル・ニクヴィスト ノオミ・ラパス アニカ・ハリン ペール・オスカーション -
完全版が出ていたので見てみた。劇場公開版より57分長いらしいが、どこが追加されていたのかはっきり分からなかった。この先どうなるのか知ってはいても、血まみれのリスベットが痛々しい。
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「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」に引き続き、「ミレニアム2 火と戯れる女」のスウェーデン版の完全版を観ました。
さすがに2作目なのでハリウッド版との俳優の違いにも戸惑うことなく楽しめました。またハリウッド版で映画を見てたドラゴン・タトゥーと違って、こちらは原作本読んだときの記憶はすっかり抜けていたのでストーリーそのものを楽しめました。
だいたいこういうシリーズものって、1作目は緻密に練られてるけど、2作目は若干物足りなくなるってよくあるけれど、ミレニアムの2作目は1作目にひけをとらない。
1作目があってこその深みも出てくるし、衝撃もちゃんとある。
読んで損なし見て損なし。
ああ、ミレニアム3の映画も見たかったのに、パソコンの設定ミスで録画されてなかった……近くのゲオにスウェーデンの完全版があるといいのですが^^;
あとはハリウッド版の続編はどうなってんのかーと調べてみると、ミカエル役のダニエル・クレイヴはちゃんと3部作の主演で契約してるじゃん、とほっとしたのもつかの間、
リスベット役のルーニー・マーラが、2作目映画化の頓挫をコメントしているのね。1作目が興行で奮わなかったのとかソニー経営者が変わったことなどあるみたいだけれど、ハリウッド版の続編も見たかったから残念です。 -
2015.09.22 鑑賞