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- / ISBN・EAN: 4548967148466
感想・レビュー・書評
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「過去を捨てようとすると 過去は追いかけてくる」
前半は、「愛への執着」と「苛立ち」。
後半は、「愛」と「赦し」に変わっていく。
とても不思議なストーリーだけれど、とても味わい深い映画だった。
L.A.郊外サンフェルナンドバレーで起きたある奇妙な1日。
歯車が狂ってしまった各々の人生。
一見関係のない男女9人の24時間を描く群像劇で、登場人物がとても多くて、これらの人がどう関わっていくのか、全く先行きが読めなかった。
3時間強、私は長いと感じなかった。
むしろ、これぐらいの時間をかけいるからこそ、人の心の些細な変化が丁寧に伝わるのだと思う。
最後にまさかのカエル。
ファフロツキーズ現象、映画の中だけなく実際の世界にも、魚が降ってきたり、おたまじゃくしが降ってきたり、こんなこともある。
この現象は、決して、ありえないことでもないし、めちゃくちゃなことではない。
人生に何が起きるかも、誰にも想像がつかない。まさにそういうこと。
現実的な出来事と、非現実な出来事、そのバランスが絶妙だった。すべての人生がそうであり特別なのだ。
この役のトム・クルーズは、かなりいい怪演で好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カエルが空から降ってくることなんて、そうそう滅多にあることじゃないんだから、過去の過ちとか嫌なこととかはどうにもなんないよ
映画の中では、どうでもよくなったけど、それは3時間という映画としては、長い時間でもそれは有限で、やっぱり人生はそんなもんじゃないっていう逆説的なメッセージを受け取ってしまったなぁ
なんとゆーか明るいようで押し付けがましい -
制作年:1999年
監 督:ポール・トーマス・アンダーソン
主 演:ジェレミー・ブラックマン、トム・クルーズ、フィリップ・ベイカー・ホール、フィリップ・シーモア・ホフマン、ウィリアム・H・メイシー
時 間:189分
音 声:英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル
L.A.郊外のサンフェルナンド・ヴァレー。
曇り空のある日。
人気長寿クイズ番組『チビっ子と勝負』を介して、お互いに知らないままつながりを持つ男女の人生模様が映し出される。
制作者で死の床にあるアール・パートリッジの若い後妻リンダは悲嘆のあまり混乱の極み。
アールは献身的な看護人のフィルに、彼がかつて捨てた息子を探してほしいと頼む。
彼の息子は今ではフランク・T・J・マッキーと名乗り、女性の口説き方をモテない男に伝授する指南役として評判をとっていた。
いっぽう、番組の名司会者ジミー・ゲイターもガンを宣告されて死期を悟り、彼を憎んで家出した娘クローディアの元を訪ねるがすげなく追い返される。
薬物に頼って生きる日々の彼女の前には、生真面目な独身警官ジムが現れた。
日暮れと共に雨が降り出す。番組が始まるが、目下天才少年として評判をとるスタンリーは本番前にトイレに行けずおしっこを我慢していたが、ついに漏らしてしまって無言になる。
司会していたゲイターも倒れた。
同じ頃、その昔番組でスタンリーのように天才少年とうたわれたドニーはなじみのバーへ。そこのバーテンをひそかに恋する彼は、年甲斐もなく歯列矯正ブレスをはめる予定だったが、勤め先の電気店でクビを言い渡されていた。
こうして彼らの運命は変転を迎えようとしていた。
クローディアはジムとレストランでデートするが、キスを交わした後で逃げ去る。
スタンリーは「僕は人形じゃない」と日頃の鬱積を生放送中にぶちまけた。
フィルに呼び出されたフランクは、かつて母と共に自分を捨てた父親アールの枕元で激情のあまり嗚咽する。
動揺しきったリンダは車の中でアールの薬を服んで自殺を図る。
バーでついにバーテンに求愛したドニーは、歯の治療の金を盗むべく電気店へ押し入る。
それを目撃したのが車で通りかかったジム。
ところがここで思いもよらぬ天変地異が…。
かくして、その事件のあまりの不可思議さが、思い悩む彼らの心にあまねく影響を及ぼし、ひとりひとりに“救済”をもたらすのであった。 -
「マグノリア」観る。昨日観た「ナッシュビル」と同じ群像劇だが私はこっちの方が断然好き。3h超えに耐えうる良作だった。トム・クルーズ名演。ジュリアン・ムーアは先日「めぐりあう時間たち」で観たばかりだが、精神を病んだ女性役がハマる人だなぁ0件のリツイート 0件のお気に入り
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やっぱ評判通りの訳わからん系やったな
でも、最後までダレる事なく見れた。
エロいトム・クルーズもいい(笑)
しかし、カエルの件はスルーかよ!(笑) -
あまり、印象に残ってないので
多くは語れません。