How Google Works [Kindle]

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  • 日本経済新聞出版社 (2014年10月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (291ページ)

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How Google Worksの感想・レビュー・書評

  • Googleがいかに経営しているかを詳細に記載してある書籍。インターネット社会における企業経営のありかたを考えさせられる。

    従来のMBA的発想ではイノベーションが起こらずスケールしていかないことに強い主張を感じる。
    プロダクトの使用者への価値にとことんこだわり、新しく良い驚きのある製品を出し続けることを止めない。そのためにも、そして良い製品のマネタイズをやりきるためにも、スマートクリエイティブつまり素晴らしく優秀な人材が必要。

    主張する内容はどれか一つだけでは機能せず、トータルパッケージとして機能させることがとても重要だと思った。

  • Googleがどのような考えをもっているかがまとめられた本。
    会社にとって”人”が最大の投資であり、その”人”の採用こそが経営者の最大の関心事でなければいけない、とある。
    そして、より良い人を採用することと同じ以上に、会社にそぐわない人を採用することは絶対に避けなければならない、と述べられている。
    優秀な人材を”スマートクリエイティブ”と呼称しているが、自律的に行動し、仲間と協力でき、課題設定し解決していける人材は、どこの企業も欲しがるところだろう。であればこそ、経営者は採用にこそ全力を投じなければならない、としている。
    また、プロダクトづくりについても、技術的アイディアがなければいけないとしている。多くの人はあるプロダクトの延長で考えてしまうが、そうではなく10倍のスケールで考えなければいけない。そういった発明が会社の力となり、ひいては社会の進歩となる。
    主に会社のあり方について書かれている本ではあるが、スマートクリエイティブという人はどのような人か、という点もあるので、多くの人にとって価値のある内容だと思う。

  • 筆者が定義する、“スマートクリエイティブ” なる優秀な人材。 経営・マネジメント側から見た、スマートクリエイティブへの向き合い方。 一方で自らもスマートクリエイティブたること。 学び続ける『ラーニング・モンスター』であれ。 “制約こそがクリエイティブを引き出す。”←ここは誤解なく学び取りたい。

  • Googleはどういった考え方で動いているか興味があったので購入。

    トライ&エラーで仕事を進めていきたい人にとって背中を押してくれるような内容です。

    ◆目次
    序文 ― ラリー・ペイジ
    はじめに ― 最前列で学んだこと
    文化 ― 自分たちのスローガンを信じる
    戦略 ― あなたの計画は間違っている
    人材 ― 採用は一番大切な仕事
    意思決定 ― 「コンセンサス」の本当の意味
    コミュニケーション ― とびきり高性能のルータになれ
    イノベーション ― 原始スープを生み出せ
    おわりに ― 想像を超えるものを想像しよう

  • 「「あなたのプロダクトの技術的アイディアは何か」というのは、聞くのは簡単だが、答えるのはきわめて難しい問いであることがわかった。」

    Googleが何を大切にしているのかについて書かれている本。
    採用は会社にとって一番重要な仕事であり、社員に自分よりも優秀な者を採用するように促している。行うのは難しいだろう。自分のポジションが取られてしまうかもしれないからだ。しかし、グーグルは、流動性の高いitの会社で、また、今までに関わってきたサービス、製品に対する経験は失われないので、より優秀な者が来れば、共闘してより良いものを作ろうと意気込むのではないか。

    事業を営んでいる企業には必ず、聞かれたくない質問があるので、それを率先して尋ねる必要がある。また、自分が会社を運営しているならば、絶えず自問しなければならない。

    it企業の本を読むと、自分もその世界に挑戦してみたいと強く感じる。隣の芝生は青く映るからなのか。

  • Googleの中心人物によるエリート(ここではスマートクリエイティブと呼ばれる人々)をいかにまとめてビジネスを成功させるかについて語られた本。

    マネジメント職で、しかもベンチャーのようなハードな世界で生き抜くようなビジネスをしている人以外には遠い世界のような話に思えるが、世界を変えるようなプロダクトを生み出す企業の実直な面も垣間見れて非常に興味深い内容になっている。

  • 【スマート・クリエイティブの共通項】8%
    ビジネスセンス、専門知識、クリエイティブなエネルギー、自分で手を動かして業務を遂行しようとする姿勢だ。

    ジョン・ウッデン「本当に大切なのは、すべてわかったと思った後に学ぶことだ」9%

    【(2002年10月の取締役会に発表され、翌年マイク・モリッツによりさらに包括的に計画をもとめるきっかけとなった)ジョナサンの「グーグルの戦略ー過去、現在、未来」】22%
    具体的には、重大な問題を革新的な方法で解決するような技術的アイデアに賭ける、利益ではなく規模を最適化する、最高のプロダクトによって市場自体を拡大する、といった内容が含まれる。

    大切なのは顧客の要望に応えることより、顧客が思いつかないような、あるいは解決できないと思っていた問題へのソリューションを提供することだ。24%

    ヘンリー・フォード「顧客の要望を聞いていたら、速い馬を探しに行っていただろう」25%

    ニーチェ「あなたの敵を誇りに思え。そうすれば敵の成功はあなたの成功にもなる」『ツァラトゥストラ』30%

    【エレベーター・ピッチを準備する】45%
    求職中の人もエレベーター・ピッチを用意すべきだ。経歴書を要約するのではなく、その最もおもしろい部分を抽出し、自分がどんな仕事をしたいか、どのようなインパクト(顧客や会社にとってのメリット)を生み出せるかを語るのだ。他の誰でもなく、あなたにしか語れない内容は何か。

    二つの企業が一部の分野で競合しつつ、別の分野では協力関係にある、という興味深い状況。(「コーペティション(協力+競争)「フレネミー(友人+敵)」62%

    ウディ「イノベーティブな人材に、イノベーションを起こせと言う必要はない。そうする自由さえ与えればいい」。つまり、イノベーションは自然発生的なのだ。原始スープから生まれる突然変異のように、生まれ落ちたアイデアが長く危険な旅路の末に、ようやくたどり着く目的地がイノベーションだ。66%

    イノベーティブであろうとする企業、つまりすべての企業は、まず創造に必要な多様な要素が自由自在に、これまでにないおもしろいかたちで衝突し合うような環境、つまり原始スープを生み出そう。66%

    デレク・シバーズのTED「最初のフォロワーが孤独な愚か者をリーダーに変える」67%

    過剰な投資をすると、プロジェクトの良い部分だけを見ようとする意識的な「確証バイアス」が生じ、健全な意思決定の妨げとなる。71%

    クリエイティビティは制約を好むのだ 171。絵画に額縁があり、ソネットは14行と決まっているのはこのためだ。ヘンリー・フォードが自動車の価格をあれほど低く設定したのは、「こんな強制的手法を使うと、他ののんびりした探求方法より製造・販売について多くの発見が得られる」と考えたためだ(『我が一生と事業』)。リソースの不足は創意工夫で補うしかない。71%

    171: 「クリエイティビティは制約を好む」という表現は、マリッサ・メイヤーのお気に入りだ。制約がクリエイティビティを刺激するという一見直感に反する説は、多くの学者が研究に取り組んでいる。たとえば、以下を参照。Patricia D. Stokes, "Variability, Constraints, and Creativity: Shedding Light on Claude Monet

    経営者の仕事は、リスクを最低限に抑えたり、失敗を防いだりすることではない。リスクをとり、避けられない失敗に耐えられるだけの強靭な組織をつくることだ。著書がベストセラーになったナシム・タレブ教授は「抗脆弱性」を持つシステムをつくれと説く。失敗や外的ショックに耐えられるだけでなく、それを糧にさらに強くなるようなシステムだ。76%

    《おわりに 想像を超えるものを想像しよう》77... 続きを読む

  • よかった!!いい刺激になった。

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