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感想・レビュー・書評
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シリーズ7作目にて、最高評価の作品。
ここまで読み進めてないとわからないだろうけど、確かに面白さがダントツに抜きん出てる。
スピンオフする、キャサリン・ダンスの初登場の回もあるけど、すべてのエピソードが有機的に絡み合って収斂していくサスペンスミステリ、流れも良く言うことがない。
強いて言うならば、最後の余韻が今回はほとんどないことが少し気になったぐらい。
このシリーズ、ほんとに面白い。 -
物語が二転三転とどんどん展開して先が気になり
一気読みしてしまった
洋画を見てる様な気分になった、てかそう思うと
ベッドシーンもキスシーンも少なかったな
海外小説初だからアレやけど映像作品になると
男女の欲にまみれたシーンが増えるだけなのかな?
終わり方とかもめっちゃ海外ドラマ間あった
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下巻に入ってから二転三転、四転ぐらいしているかな。たぶんこの作者、ウォッチメイカーを、気に入ってるんじゃないかと思います。テンポアップしますが、人物が多く、ところどころ整理しながら読まないと、ちょっとこんがらがる。
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ジェフリー・ディーヴァー初読み。
面白いと評判のリンカーン・ライムシリーズの中でもナンバーワンとの呼び声が高いシリーズ第7弾は、”ウォッチメイカー”と名乗る連続殺人者の事件。
関係ないと思った事件が繋がりを見せ、解決したと思った矢先に違う側面が明らかになるという、幾重にも張り巡らされた仕掛けに振り回される快感。シリーズを追っかけたくなる魅力的な登場人物たち。中でも、四肢麻痺のライムの手足となって捜査するアメリア・サックスという女性の魅力は抜きんでている。個人的には、瀕死の重傷から復帰し、本作でライムのチームに加わった”ルーキー”ことロナルド・ブラスキーが推し。
そして、高い知能を持ち、二手も三手も先を読み、冷徹にことを成し遂げていく”ウオッチメイカー”に心酔した。
次は是非、シリーズ最初の「ボーン・コレクター」を読みたいものです。そして、キャサリン・ダンスのシリーズもいつかは・・・
面白そう
面白そう