- Amazon.co.jp ・電子書籍 (399ページ)
感想・レビュー・書評
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ルーキーの活躍にも思わず応援したくなるし、主要キャラクターの正義感からくる怒りが伝わってくるアツい作品でした!
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とにかくさすがだって作品だった。
事件の現代的な不気味さと、語られる今という情報の渦の社会。それから犯罪が語られ、散りばめられた伏線と古典的だけどサラッとした犯人の正体。
めっちゃ良かった。 -
(上下巻読了後の感想です)
いやー!
これはもう、読むセラピー。
シリーズの弊害ってある程度死なないキャラが確定しておなじみの流れが出来すぎて、だと思うんだけど今回はその良い面が出た感じ。
それぞれの深掘りがしっかりされていて、最後の大団円で心からにっこりしてしまった。小道具の設定も、これがソウルコレクターであるがゆえにさらに深みがあった感じ。
犯罪の本流部分だけではなくサイドストーリーにまでふんだんにエンターテイメントが詰められている。まさに大満足。
犯罪の掘り下げも、過去の犯罪者とのクロスオーバーも、偶然の行き過ぎもなくてさすがだなあ、とありがたく思った。
文庫本で読んだから新書にあったかはわからないけど、巻末の児玉清さんとディーヴァー との対談も嬉しい!作品への気持ちやこだわりが知れて、これまた贅沢。
個人的には初期の犯人の狂気がすこし薄れたかな?なんて思わなくもなかったけど、トータルでみてやはり、最高だなあと思った。
ディーヴァー 万歳! -
物語がビッグデータの扱いだったので、現実身がありどういう結末になるか思っていたが最後はビックリ、上巻に比べて思わず拍子抜け