御手洗潔のダンス (講談社文庫) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
3.53
  • (1)
  • (9)
  • (5)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 75
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (330ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • これも読んでいる時は面白いと思ったのだけど、1か月ちょっと置いて「さぁ、感想を書こうかな」と思ったらどんな話だったかをすっかり忘れていた短編集。

    ・・・でも面白かったです。御手洗のキャラクターが良く出てた(ような気がする)。

  • これも佳くできた短編集です。昭和の探偵らしさがよく出ています。とても短編がうまい作家さんなのでしょうか。冒頭の「山高帽のイカロス」は、コミカライズされているようで、そちらも併せて読みたくなりますね。「舞踏病」もなかなか佳いです。ラストの「近況報告」は、肌に合わないです。あと5,6冊読んだあたりの再読であれば楽しめるのかな?(1990年)

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1948年広島県福山市生まれ。武蔵野美術大学卒。1981年『占星術殺人事件』で衝撃のデビューを果たして以来、『斜め屋敷の犯罪』『異邦の騎士』など50作以上に登場する探偵・御手洗潔シリーズや、『奇想、天を動かす』などの刑事・吉敷竹史シリーズで圧倒的な人気を博す。2008年、日本ミステリー文学大賞を受賞。また「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」や「本格ミステリー『ベテラン新人』発掘プロジェクト」、台湾にて中国語による「金車・島田荘司推理小説賞」の選考委員を務めるなど、国境を越えた新しい才能の発掘と育成に尽力。日本の本格ミステリーの海外への翻訳や紹介にも積極的に取り組んでいる。

「2023年 『ローズマリーのあまき香り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

島田荘司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×