銀の匙 Silver Spoon(12) (少年サンデーコミックス) [Kindle]
- 小学館 (2014年8月18日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (191ページ)
感想・レビュー・書評
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comic
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終わりが近いのかな?
2年のめくるめく「四季」、そして早くも3年生に。
とにもかくにも全力の青春。
大人の疲れた心が、少し元気になる。 -
新学期。八軒たちも二年次に。「最初は素人だろ。」八軒が体験したものを次につなげていく。「人の夢を否定しない人間に、俺はなりたい。」ちょっと宮沢賢治っぽいね。と、思いながらもいろんなことを体験したハチだからでてきた「なりたい」姿なんだなと。「絆の農業ビジネス」をとっかかりにはじまるあれこれ。いいねぇ。若くて青くて青春で。彼らの頑張りをバカにしない大人でいたい。と、物語の中の登場人物に対してだけど、心から思う。
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『生徒諸君』の大昔から学園物のマンガが好きで、その後、成田美名子の『みき&ユーティ』、川原泉の『笑う大天使』、わかつきめぐみの『不協和音ラプソディ』などなど、挙げればきりがなく、、、。
最近の学園マンガは石川雅之の『もやしもん』など、ちょっと舞台が特殊になってきました。
この『銀の匙』も北海道の畜産農業学校が舞台で、まぁ、北海道の畜産農業学校の学園マンガといえば『動物のお医者さん』があるのですが、あちらは大学、こちらは高校ということで、登場人物の悩みも、ちょっと違います。
面白いです。12巻では、富士先生もかつやくされているのですが、やっぱりユニティさんを思い浮かべてしまいます。似てる。 -
キャラクターの生かし方がいい。全員が生きている感じです。