悪魔は誰だ [DVD]

監督 : チョン・グンソプ 
出演 : オム・ジョンファ  キム・サンギョン  ソン・ヨンチャン  チョ・ヒボン  ユ・スンモク  チョン・ヘギュン 
  • TCエンタテインメント
3.46
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4562227882938

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
15年前の誘拐事件で、幼い娘を失った母ハギョン(オム・ジョンファ)。
事件の担当刑事チョンホ(キム・サンギョン)は、事件が公訴時効を迎えるにあたりハギョンのもとを訪ねる。
しかし、犯人逮捕を願いながら長年に渡り情報を集めていたハギョンは、やりきれない怒りをチョンホにぶつける。
そして、時効まで残り5日と迫った日に事件現場を訪れたチョンホは、そこに手向けられた1輪の花を見つける。
事件現場の監視カメラを調べると、深夜に何者かが花を置く姿が写っていた。
チョンホは、それらの手掛かりを元に捜査を再開。
時効まであと数時間のところで犯人を視界に捕えるが、追跡も及ばず再び取り逃してしまう。
結局事件は時効を迎え、責任を感じたチョンホは刑事を辞める決意をするが、時を同じくして新たな誘拐事件が発生。
その犯行の手口は、15年前のものと全く同じであった…。




    この間観た映画『共謀家族』の中で 警察局長が犯人がトリックを参考にしたのは この映画なんじゃないかと言っていたシーンがあり 気になったので観てみました

    うぅーーん?
    『共謀家族』では 時間をずらす、記憶を曖昧に錯覚させてたと思うんですが どの部分を参考にしたと思ったんだろうか?あの女警察局長は…
    確かに、今回の事件で使った車なんだとばっかり思ってた、子供を誘拐して入れていたあの鍵のかかった箱を後ろに乗せていた車は 15年前の事件で使った車のシーンだったんだと、錯覚させらてたんだとあとの方で気がついたけど…
    よく分からなかったな…

    けれど、この映画はとても凝っていて面白かった
    幼い娘を失った母ハギョンの執念だな
    刑事チョンホがそこまで15年前の事件に囚われてるのかも 納得いく理由だった
    ハギョンの執念とチョンホのハギョンへの理解?同情? (と言うのか…)がなければ あのラストには辿り着かないな、と思います
    結局、ハンチョルは娘の為に15年前に犯罪を犯し 孫の為に今回は冤罪を被ることになったんだな

    余談なんですが 商店街みたいな所でハンチョンがチョンホに追いかけられるシーンがあるんですが よくあんなおじいちゃんなのに逃げ切れたなって思ってしまった…笑!

  • 後半まで全く読めない展開と、身代金受け渡しの鮮やかさ、主演3人の確かな演技、に魅了される骨太なサスペンス映画で、文句ない素晴らしい出来。本作は珍しく、原題の「Montage」より邦題の「悪魔は誰だ」の方がこの映画に相応しいタイトル。事件に翻弄され、それぞれが心を鬼にして悪魔になっていく姿に人間の哀しみがはっきりと映し出されている。オム・ジョンファ、キム・サンギョンは勿論良かったが、本作は脇役が多いソン・ヨンチャンの演技が非常に光る。

  • やはり犯罪者の言い分はこれだけイカレているのだ。まったくお話にならないのに、このストーリーはよく出来ている。ざまぁwと言いたくなるが、母親役の熱演ぶりは直視できないほど鼻につく。

  • ★★★★
    大分に見た気がするが断片的で忘れてた。
    15年前誘拐されて時効となったときまた同じ手口の犯行が。
    韓国っぽいドロ沼な感じ、とても面白い

  • 上手くできている。面白かった。
    気になったのはゴミ収集車からの写真発見
    そりゃムリゲー
    あとは傘の柄の扱い、指紋取れたんじゃないの?
    素手で持っていたみたいだし。
    濡れていただったから無理なのかな?

    以下ネタバレ
    二重の入れ子構造
    新事件の犯人は分かった

    その新事件の被害者家族が狙われたわけ
    またなぜ被害者家の電話番号が分かっていたのか
    ※直前のランドセル男児の誘拐未遂は目くらまし
    などなど合理的に説明される

    ラストにかけての捻りも効いている
    よく出来たミステリ映画

  • 時効を迎えた未解決事件が新たな事件を呼ぶ、驚がくの誘拐サスペンス
    見どころ
    主演のオム・ジョンファが娘を失った母親を演じ、韓国の映画賞で最優秀主演女優賞を受賞した。時効が迫るハラハラ感と、誰にも予測できない結末に驚かされる。
    ストーリー
    15年前の誘拐事件で娘を失ったハギョン。その担当刑事・チョンホは事件が公訴時効を迎える5日前に現場を訪れ、そこに手向けられた1輪の花を見つける。彼はそれを手掛かりに捜査を再開し、時効まで残り数時間のところで犯人を視界に捉えるが…。

  • レビュー書き忘れた…という事やから、あんまりおもしろくなかったんだろう、、、

  • C。何でしょうか。映画なのにかっこいい人がでてこない。ストーリーも平板。

  • 警察官がアホすぎてイライラしながら観たシーンもありましたが、それでも充分満足出来る作品でした。

  • ドキドキした、オチも読めなかったな
    横山秀夫原作『64』が元ネタみたいですが
    未読なので、おもしろかった。
    日本でも瀬々敬久監督で16年5月公開ですか
    同じネタで韓国映画VS邦画だと
    たぶんこっちがおもしろいんだろうな。

    後記 『64』読みました。
    プロット少しネタっぽいがストーリーの膨らませ方
    がかなり違うんで別物ですね。
    この映画の方が面白いかも

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