- Amazon.co.jp ・電子書籍 (259ページ)
感想・レビュー・書評
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とある読書会でうっすらと繋がった短編が5篇収録されていた。ミステリとしてのカタルシスはそこまでないが、根本的に変化も成長もない陰鬱とした雰囲気に引き込まれた。漢文のおばあちゃんの話が好き。
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「大どんでん返し!」をはじめとする売り文句に惹かれて購入したが、肩透かしをくらったような…というのが正直な感想。なるほど、と思わせられる一文はあるが個人的にはもう少し謎の深いミステリを期待していた。機会があれば別の作品も読んでみたいとは思う。
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アミルスタン羊、恐ろしい。
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最後の一行が衝撃的というレビューを見たがそんなに衝撃は受けない
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登場人物が階級の高い人(もしくはそこに仕えている人)なので一定の品格が常に語り口から感じられて心地よかった。私の人生では起こりえない環境や心情の追体験が出来たように感じます。
また話はいくつかの単話構成で、別々の人物の物語が入っているのでその語り口にも性格の違いを感じられるので飽きなかったです。 -
米澤先生初体験がこの本。
とっつきやすい文体に興味をそそられる謎。印象に残る話がなかったので★3にしたが、小数点までつけられるなら★3.5にしたい。