- Amazon.co.jp ・電子書籍 (239ページ)
感想・レビュー・書評
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取引先の社長に勧められた本。実話を元にした小説。会社を作る意味を感じられるさわやかな話し。
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うちなーぐちで真心を意味する“まじむ”と名付けられた女性が、一念発起して派遣先のベンチャーコンクールに応募して夢を叶える姿を描いたサクセスストーリー。マハさんの作品をすべて読んだわけではないので他にもあるかもしれないが、デビュー作『カフーを待ちわびて』以来の沖縄を舞台とした作品だ。
人生の師匠でもあるおばあ、ほのかに恋心を抱く行きつけのカフェバーのバーテンダー、離島の人たちなど登場人物も多彩で楽しい。実話を基にしたというのもすごい。ラム酒が飲みたくなった。
kindle unlimitedにて。 -
南大東島産ラム酒を無性に飲みたくなりました。
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読書後の清涼感が半端ない!キューバリブレがたまらなく飲みたくなる
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読みながら何度も心地よい風を感じた物語でした。
夢を追う人、それを支える人の温かい話に、こちらも励まされました。
「誰もやってないことをやってみる、ってこと。それよりも大事なことなんかない」
今チャレンジしたいことがあるので、背中を押してもらえました。
自分の中に風を吹かせていきたいです。
いつかうちなーラムを飲んでみたいです。 -
ぐいぐい読ませる筆者。朝ドラで描く沖縄のさわやかさ、おもしろさそのものなお話。まとまりすぎていてー。
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社会に存在するものは、いろんな人の思いが詰まってるんだろうなと思う。そんなことに気付かされる。
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社内ベンチャー制度に応募して、南大東島のサトウキビを使って沖縄産のラム酒を製造しようとする女性の派遣社員が主人公。沖縄の人たちの温かな人情と情熱がよく伝わってきました。テンポも軽快で、感動の場面も盛りだくさん。実はこの話、実話を元にしたフィクションとのこと。グレイスラムという会社の金城社長がベースの話。ラム酒、飲んだことないので、特にこの会社のラム酒を、すっごく飲みたくなりました!
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うちなー(沖縄県産)のサトウキビを使ったラム酒をつくろう、派遣OLが奮闘する。