太秦ライムライト [DVD]

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監督 : 落合賢 
出演 : 福本清三  山本千尋  本田博太郎  合田雅吏  峰蘭太郎 
  • TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) (2015年1月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988101181773

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太秦ライムライト [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 8月最初の映画。主演の福本さん、私の好きな役者さんです。知らない人も顔を見ると「あの人だ。」と思うと思います。登場シーンは非常に短い。インパクトがあり、独特の存在感がある。


    トム・クルーズ主演の『ラストサムライ』でトムを護衛する寡黙な侍を演じてました。役名はサイレントサムライ。ここで一気に注目を集めました。


    それ以前に彼の事を書いたインタビュー形式の本があります。その本のタイトルが『どこかで誰かが見ていてくれる ―日本一の斬られ役・福本清三 』


    映画の中にもこのセリフが度々出てきます。「一生懸命やっていれば、どこかで誰かがみてくれる。」

    その言葉の中に、誰かがみてくれる為に一生懸命やっているのではない。その一生懸命さが人を引き付けていく。


    ヒロイン 山本 最初はパッとしない感じの女優だった。ある時、人知れず殺陣の稽古をしている福本を見かける。そこで殺陣の稽古をつけてもらう。そして、山本は一寸したキッカケを物にして見事に連ドラ主演を務める人気女優となる。

    萬田、松方らが良い感じで脇を固めている。

    福本清三、本人のドキュメントを見ている気になる。彼を好きな人、ファンなら、堪らない映画だろう。

    映画と同時に彼の事を書いた2冊の本もお勧めしたい。より映画が楽しめます。


    『どこかで誰かが見ていてくれる ―日本一の斬られ役・福本清三 』 創美社

    『おちおち死んでられまへん ―斬られ役ハリウッドへ行く』 創美社

  • しょうもない映画が多いので邦画はあまり買わないのですがこれは見つけてすぐ購入しました。5万回斬られた男・福本清三先生の初主演作にして恐らく最後の主演作です。時代劇映画とその他大勢の大部屋役者の現状が描かれています。買ったはいいけれど地味な映画なんだろうなーと思ってましたが意外にハマりました。観て損はない作品です。

  • 映画の中の回想シーンのように、子供の頃は田圃や野山の中をチャンバラしながら駆け回っていた記憶がある。
    しかも実の兄がいわゆるお山の大将的存在だったのでいつも主人公で、弟のファーマータナカは必然的に斬られ役且つ殺陣の構成をしていたのだ。
    子供心に、そこには確かに斬られ役の美学、その他大勢の寂寞としたプライドがあったのだ。
    55年間斬られ役として演じてきた福本清三氏であればこそ、その重さはいかばかりであったか。
    ドキュメンタリータッチの派手さのない、又ありがちではある展開の中に、一人の男の人生を尊敬をもって見ることができる。
    チャンバラという一つの文化も、生きながらえ伝えられていくことを願うばかりだ。
    チャップリンの最後の作品である「ライムライト」へのオマージュ作品でもある。

  • これは・・・時代劇好きにはいい・・・!
    すごい終わりでしたが、かっこよかったです。

  • [2014年日本映画、TV録画鑑賞]

  • 「五万回斬られた男」福本清三さんと松方弘樹さんの殺陣が見られただけで見る価値あった
     チャンバラ映画の主演役者である松方弘樹さんが助演という立ち位置で殺陣をするという視点が面白い映画だと思った

     福本さん、70歳を越えられているとは思えないキレのある動き、洗練された刀さばき
     そして斬られてから、ゆっくりのけぞりバタリと倒れるまでの渾身の斬られ役の職人芸はお見事だった

     たしかに大正昭和に栄えた昔ながらの時代劇は古き良きものになりつつあるかもしれないけれど……
     それでも日本人は歴史ものは大好きなはず
     新しいアクション映画と共存しながらチャンバラの芸は生き続けてほしいと願う


    それにしても織田信長にさかやきとチョンマゲをやめろという無理難題をどうするのかと思ったら、石橋の連獅子みたいなカツラって斬新すぎて笑った

  • そこまで期待していなかった映画、時間があったので観たDVDでしたが

    心を鷲掴みにされました。

    5万回斬られた男、斬られ役俳優 福本清三さん。
    僕は昔から時代劇が好きで、小学校の頃、休みはほとんど祖母の家で過ごして
    いましたが、
    祖母の家の離れで一日の半分ぐらい時代劇を見ていました。

    暴れん坊将軍、水戸黄門、大江戸捜査網、大岡越前・・・etc

    それらの悪い奴、いつも斬られる方の侍に福本さんはいました。
    福本さんという名前は全然知らなかった、ただ目が大きくて
    画面を向いて斬られていく
    いつも見る人、そんなイメージでした。

    子ども時代の自分と今がリンクした瞬間。
    映画ってそれがある。

    福本さん、決して普段の演技はうまくないと思います。
    寡黙で言葉も老いからかはっきり聞こえない。
    、でもそれがいい。
    日常のそんな感じといざアクションに入った時の違いが尚更心を掴まれます。

    福本さんラストの出演で、その時代劇の主役の松方さんに発するひと言に
    ゾッとするような凄みを感じます。
    ひと言で殺された感じ。
    斬られ続けた男の凄さ、続けることの難しさと極みを感じさせる
    素晴らしい映画でした。

    時代劇がまた見たくなったなぁ~

  • 斬られ役、福本清三さん主演です。
    役柄も本人と同じように斬られ役。時代劇という一ジャンルの終焉とともに、静かに去っていくしぶい役です。ライムライトと名打っているように、若い女性と知り合い、慕われ、そして見守るかっこよさが堪能できます。
    松方弘樹とヒロイン、福本清三の殺陣は一見の価値あり。ファンタジックな撮影も幻想的です。

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