本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (186ページ)
感想・レビュー・書評
-
古典を楽しむための入門書で、とても興味深く読めた。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なかなか面白かった。現代の日本語のように漢字+かなの和漢混淆文になったのは鎌倉時代。徒然草などはそのままでも意味が分かりやすい。その前は漢字+カタカナで書かれていた。方丈記がそうである。正式な文章が漢文だった時代。カタカナを使うのは漢文も分かるエリート。かなは女性の文字と長い間思われてきた。それで漢字+かなの文章はなかなか出現しなかったようだ。
-
・8/11 読了.なるほど、古典なんてありがたがってても書いてあることは大したことなかったりするのも当然といえば当然かも.相当昔の話だもんね.日本書紀ってもしかして中国人にはそのまますんなり読めるのかな..他の古典もそのうち気軽に読んでみよう.
-
とてもわかりやすく、面白かった。
もともと自分たちの文字を持っていなかった日本人が、輸入した漢字で日本語を表現するために、文字をどんどんカスタマイズしていった、変遷が書かれていて、興味深かった。
そんな、千年も前の人が書いた文章を、現代の私たちが読めるなんて、逆にスゴイ!と思わされました。
書いてる内容は、実は最近のブログなんかと変わらなかったりするのが、またおかし。
全5件中 1 - 5件を表示