星を継ぐもの (創元SF文庫) [Kindle]

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制作 : 池 央耿 
  • 東京創元社 (1980年5月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (212ページ)

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星を継ぐもの (創元SF文庫)の感想・レビュー・書評

  • いきなり月面で、人類に似た骨格を持つ生命体の化石が見つかった、というお話。いわゆるSFの名作ですね。読んでみたけどすごく引き込まれた。

    まず生命体(ルナリアン、ガメニアン、そして地球人類)の起源がどこなのか。古生物学者、物理学者、宇宙学者が議論を戦わせます。
    いざ未発見の生命体が見つかったら、こういう風に調査が進むんだろうなあ、と思って面白かったです。
    高度な文明を築きながら、滅んでいったルナリアンの、残した書物を読み解く作業もとても興味深い。身体の構造から、適応できる惑星のスケールを想定する、なども、以前に読んだ宇宙関連の書物と矛盾していなくて、すごく綿密に様々な調査を行った上で書かれたのかな、と思います。
    そういう意味でも無駄が全然なくて、テンポがすごくよくて、おもしろいし、宇宙ってすごい、科学ってすごい、と思える。もっと若い頃に読むとよかったなーと思いました、

  • これはすごい。ただ淡々と学術的な検証、論争、解説によって話が進んで行くだけで、退屈しそうなのに全然退屈しない。それどころかどんどん引き込まれて次の新たな展開を待ちわびながら読み続けられた。早く次が読みたい。

  • 傑作です。3部作は読まずに死ねるか、ですぞ!

  • はじめのうちは用語が難解に思えて、読みすすめるのに苦労したが、すぐに引き込まれた。
    科学者たちの論理と新たな発見によるスリリングな展開が見事。トンデモ科学ではあろうが世界観として魅力的な作りになっており、ある種のリアリティを感じさせられた。
    緩急があるので読んでいて疲れないうえに、中だるみも特になく一気に読んでしまった。

  • とてつもなく面白い。

    作中で科学者たちによって交わされる議論や語られる理論に聞き惚れつつ、解明不可能にも思える謎を蓄積しながら物語は進んでいく。

    最後にはすべての謎が美しく解き明かされて、唯一無二の解答に収束する。

    ラスト2章のカタルシスやばすぎ。

  • ストーリーの骨格は好きな感じなんだけど、やはりディテイルに時代を感じてしまう。

  • 細かいことはおいといて、面白かった。

  • 最初は眠くなっちゃうような理系用語のオンパレードで“これはどうしたもんか。私には名作が解せぬようだ。”と途方に暮れていたのですが、途中からぐっと引き込まれてしまい、物語を味わうというよりも、先が知りたい欲求が勝り、速読に(笑)全ての謎が解けた瞬間には、わー!!!そういうことか!!!と叫びたくなる。てか、これあり得なくないんじゃないの、っていうくらいよく組み立てられた壮大な物語だった…面白すぎる。続きも読もう。

  • ロマンに満ち溢れた本。
    謎に向かう熱さ、壮大さがたまらない。
    最初とっつきにくいと思ったが、読んでよかった。

  • 面白かったけど読みにくかった。煙草がやたら登場するのは時代なのかしら。続きがあるみたいだけど読み疲れるからいいや…

  • なーんかいまいち。物語の起伏を感じることなく終わってしまった印象。

  • 非常に面白い。地球外生命体が自分が生きてるうちに見つかるといいな、と思った。

  • すごく面白い。名作だと思う。謎に迫るだけで大冒険はないのにわくわくさせる。

  • 久々のSF。SFっぽいのは最初の数ページだけ。後は仮説の積み重ねで、逆に本物(ノンフィクション)っぽいのね〜 ガニメディアンはどうなった?2作目を読むだろうな、自分…。

  • 21世紀の近未来。人類の宇宙進出は本格化し、月はもちろん木星への有人飛行すら可能になった時代に、人間の遺体が月で発見される。調査の結果、死亡したのは5万年前であることが判明する。

    「チャーリー」と名づけられた、その死者は何者で、どこからきたのか。5万年前に人類そっくりの生物が高度な文明を築いていたのか。主人公をはじめとする科学者たちの論争は沸騰。そのうえ、木星の衛星ガニメデでも高度文明が発見される。

    近未来SFの名作として紹介される本書だが、スターウォーズのようなドンパチアクションはなく、じっくりと謎を解明するという知的ミステリー。しかし、様々な謎をこの時代の最先端技術で解き明かしていく過程は、アクションシーンよりも刺激的だ。発表されたのは1977年だが、今読んでも、古臭さや奇想天外なところは感じられず、ドキュメンタリーのようだ。

    そして、チャーリーの正体が判明したラストで、著者は人間が他の動物にはない力強さを持っているというメッセージを提示。この作品が古びないのは、単なるSFミステリーに終わらず、人間讃歌でもあるからだろう。

  • いきなり衝撃的な展開で始まります。
    そこで一気にハマりました。

  • 王道のサイエンスフィクションに初めてチャレンジしたが、無茶苦茶面白い!
    月面で一人の宇宙飛行士の死体が発見されるが、その死亡推定時刻は5万年前であった…という始まりなのだが、まずいきなりこの時点でワクワクしてくる。1977年の作品とは思えない新鮮さ!
    ストーリーを語るよりも、アイデアを語ることが中心。発見→仮説→発見→仮説との整合性検証→より精度の高い仮説→発見を、無限に繰り返しているイメージ。空想小説としては恐らくたくさんの欠点を持ってると思うけど、謎を論理的に切り崩す痛快さ、その発想の大胆さが、欠点を帳消しにして余りある魅力となっている。
    そんな作者の思想が垣間見える一文を引用し、締めとする。
    「常識で考えて当然と思われることが現実にはそのとおりでないという場合、どごが間違っているか突き止めるに独創的な発想が必要だ。」
    なんか難しい言葉も色々出てくるけど、それは全て無視、おススメの一冊です!

  • 物語の中での事実を述べるだけでも、どこか楽しそうに語るというか読ませるというか。

  • 月が何故地球を回っているか?
    人間の起源は?
    いくつかの疑問は残るものの、この二つの疑問に、斬新だけれども妙に納得してしまう解釈が加えられ、面白く読むことができた。

  • 読んでいてすぐに次のページをめくりたくなる。文句なしに面白い!

  • 「星を継ぐもの」(ジェイムズ・P・ホーガン:池 央耿 訳)[Kindle版]を読んだ。文庫本がすっかり古くなってしまったので買い換えようかどうしようか迷ってたら電子書籍版が出たので購入。やはりこれはすごい。名作である。

  • よかった。
    解説にもある通り、「センス・オブ・ワンダー」だ。
    そして最後の1ページ。感無量です。
    次作ガニメデの優しい巨人も読もうと思う。

  • 新年少し趣向を変えてということで、今年の一冊目はハードSFにしてみた。

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