その女アレックス (文春文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • おもしろくて一気読みしてしまった。

  • すごくハラハラさせられました!!
    登場人物多すぎて、混乱したのが難点、、、
    ※作品の問題ではなく、私の記憶力の問題、、、

  • 鬼気迫る復讐のストーリー。
    犯行方法がひたすらに怖いです。
    酸がとくに。

  • 誰が誘拐したのか?
    どこに誘拐されたのか?
    という疑問が最初に生じる。
    やがて、
    なぜ誘拐されたのか?
    という問いになり、
    誰が誘拐されたのか?
    となる。

    そして章がかわり、
    なぜ殺したのか?
    殺されたのは誰なのか?
    殺したのは誰なのか?
    何が事件の始まりなのか?
    と疑問が推移していく。

    この手品師のように滑らかな問いのすり替えは非常に鮮やか。右手のコインがいつ左手に移動したのか、といった具合だ。

    ただ大筋は、「レイプされた少女が自身の命を代償に復讐する」というもので、そこに驚きはなく陳腐に思える。

  • とてもグロテスクで何度も読むのを辞めたが結局結末が気になり見終えてしまった。どんでん返しがすごい、、、。読み終わって気持ちがどんよりするけど内容が濃く面白かった

  • あっぱれ!なのか?!
    加害者でなく被害者が何者?ってなる物語、
    意外と少ない気がする。

  • ・少しずつ、お??てなる。
    ・殺人描写などがあまりグロくない(ちょっと物足りない
    ・ちょっとだけ雰囲気が暗い、薄暗い感じ。湿度高め。
    ・ジョークが全然おもろない。くすっとなるとこない。
    ・終わり方物足りない。妹にあんなことするやつにはもっと逆襲してやればいい。
    ・3.7

  • 面白かった〜。
    隣の家の少女、さよならシリアルキラーに次ぐ私的重サスペンスミステリー枠に入る名作。

    綺麗に全部繋がって、ちゃんと分かりやすい違和感も用意してくれたり、ブラフであからさまなことはしてないし物語をそのまま写しているのがとてもよかった。最後の取り調べで正義を執行するシーンは良かった、、また全部のキャラがしっかり自分の中で思い浮かべることが出来ていたので多分人物描写が上手いのだと思う。

    また、初めから最後まで退屈な時間がなかったので、緩急の付け方も上手だと思った。初めは監禁、次は謎の女、最後は真実、と言ったような分かりやすい区切りがされて、それぞれで競り上がるように作られている。とても楽しめて良かった。

  • わたしのような典型的な日本人には思いもつかない残酷な動機で震えた。
    謎が謎を呼ぶ展開、スリリングな追跡、キャラクターの魅力。それらを吹っ飛ばすほど動機が邪悪すぎた。
    素直に怖い。読んで。

  • 読み始めると止まりませんでした。

    どのくらい止まらないかというと、
    用事があってわざわざ外出しているのに、
    用事ほっぽってスタバで着席して読んでしまうくらいです。

    ラストも痛快でスカッとします。
    法律?刑罰?クソだな。

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