- Amazon.co.jp ・電子書籍 (441ページ)
感想・レビュー・書評
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グイグイと惹かれて読む手が止まらなかった。
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あっぱれ!なのか?!
加害者でなく被害者が何者?ってなる物語、
意外と少ない気がする。 -
いやぁ……凄まじい小説だったというのが感想です。
理由もわからず誘拐され監禁され「おまえが死ぬ様を見たい」と言われたアレックス。
目撃者も乏しい中、カミーユ警部は捜査を開始する。そんな風に始まるが、この誘拐事件自体は序章にすぎないという。
サスペンス映画を見ているような、と表現すると陳腐ではあるが、捜査する警察と、アレックスの描写が交互に挟まるのでまさに映画のようだった。
ある意味第一部以降はネタバレに近いので伏せるけれど、それでもアレックスという女性の生き様に驚かされるばかりだった。
ただ1つだけ。
最後、警察はこれでいいのか?という疑問が残った。
作中警察はわかっているような発言をしていたから余計に。 -
これ映画化が予定されていると聞いて、調べたらなんも関係のない「その女諜報員アレックス」という邦題の映画が出てきてなんというか節操のなさにげんなりしたりもしたが、ともかくこれ果たして一般の劇場で放映する映画として映像化できるんか・・・?
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最初はどうなるのかと思って成り行きを見守りながら読んでいましたが、最後取り調べでの怒涛の展開は素晴らしかったです!
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頭に映像が浮かぶ描写で楽しく読めた。
ミレニアムシリーズ似た感じがした。
ミレニアムシリーズは映画とドラマしか観てなくて、こういう面白い展開の話は原作先に読みたいなと思っていたので、先にこの小説に出会えて読めてよかった。
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2018.11.18.読了
どうやらシリーズモノらしい。最初に哀しみのイレーヌを、読むべきだったようだ。
私はいきなりアレックスを読んだ訳だが、翻訳本とは思えない滑らかな日本語訳にまず驚いた!そして内容の面白さ!
味をしめてピエールルメートルの他作品を多数本棚に納めた。
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秋は深まり読書がすすむ。大好きな季節。