るろうに剣心 伝説の最期編 通常版 [DVD]

監督 : 大友啓史 
出演 : 佐藤 健 
  • アミューズソフトエンタテインメント
3.30
  • (33)
  • (88)
  • (137)
  • (44)
  • (8)
本棚登録 : 636
感想 : 116
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4527427658608

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • シリーズ三作目のこの作品。シリーズを見始めるまではコミックが原作との事でそれほど興味を抱きませんでした。

    しかし、大河ドラマ『龍馬伝』のスタッフもこの作品に絡んでいる事も有り、あの作品にも似通った作品に仕上がっており比較的見応えを感じる結果になっていると思いました。

    藤原竜也くん演じている志々雄のキャラクターが如何にも‘コミック’の世界を感じさせているのもそれほど気になるものではなかった、適役だったでしょう。

  • 日本征服を狙う志々雄を阻止するため、京都に辿り着いた剣心は志々雄一派に立ち向かうが、その志々雄は甲鉄艦・煉獄で東京へ攻め入ろうとしていた。
    志々雄に連れ去られた薫を助けるために剣心は海へ飛び込み、一人岸へ打ち上げられたところを師匠の比古清十郎に拾われる。
    今の自分では志々雄を倒せないと悟った剣心は、師匠に奥義の伝授を懇願する。
    一方、剣心が生きていると知った志々雄は政府に圧力をかけ「人斬り時代の暗殺の罪」で剣心を公開打首にするよう命じさせる。最大の危機に立たされた剣心。
    果たして最狂の敵に打ち勝ち、連れ去られた薫と生きて再び会うことができるのか?  
    今回の完結編は、「京都編」に「人誅編」の要素を加えてオリジナルの展開になっています。
    飛天御剣流の「どの権力にも組しない」という掟を破って破門同然だった剣心が、清十郎から死に物狂いの特訓を経て、「生きようとする意志は何よりも強い」という真髄に気づいて奥義を会得する中で描かれる剣心の葛藤と様々な人の想いを背負って覚醒する心情、明治政府に切り捨てられた同志のために剣心を倒して最強の座を捧げたい蒼紫の想い、弱肉強食の世を実現させようとする志々雄の怨みと怒りを丁寧に描きつつ、剣心と蒼紫の壁と木を八の字をえがくように高速で走り回りながら戦うハイスピードバトル(九頭龍閃が炸裂)、巨大戦艦煉獄での剣心対宗次郎戦(脚を狙う剣心の戦法に注目)、左乃介と安慈のガチンコな殴り合いバトル、剣心・左乃介・斉藤・蒼紫と志々雄の限界を超える臨界点バトル(4人相手でも手に余る志々雄のバケモノじみた圧倒的な強さが印象的)と前作をさらに超えたバトルの連続が組み合わさって、原作ファンも納得の圧倒的な興奮と感動を約束する完結編になっています。

  • いやー、、なんでこうなってしまったのか。
    藤原竜也の志々雄の熱演のみ、だろうか。キャラクターの背景はめちゃくちゃだし最終決戦でわざわざ剣心たちが出向いていった意味も不明。蒼紫とか宗次郎とか、ただの頭おかしい殺人者じゃん、、ていう。
    宇水さん始め十本刀の扱いの低さは酷い。宗次郎が動きおかしくなるのとか「捻挫した?」って感じだし、安慈とか本当に苦悩が一ミリも出てないお笑い坊主だし、不二とか鎌足とかいたのか、っていう。張が一番マシな扱い受けていたんではないだろうか。
    オチも意味がわからない。うーん。二部にした結果、これか。難しいんだなあ。

  • あっさりばっさりラストへ持っていった感はあるけど、アクションシーンはかっこよかったし、分かりやすい感じに纏まっていて、おもしろかったです。

  • 殺陣が スピード感がある。
    めちゃくちゃの動きであるが、チャンと受けている。
    福山雅治が 師匠と言う役割で出ているが、
    立ち姿が 立派である。

    明治維新後の混乱の中で、
    剣心の 人きりの評価が 維新の前、維新のあとで、
    大きく変わっている。
    剣心に 指名手配がかかる。

    志々雄が なぜ 国盗りしようとするのか。
    剣心を 敵対関係におくのか。

    生きようとすることが 奥義の基本。
    という哲学的命題をクリアーすること。

    蒼紫と闘うのであるが、
    どちらかと言えば、香港映画モドキである。

  • 志々雄強すぎ。
    藤原竜也の演技がが一番良かったな。

    ストーリー
    日本征服を狙う志々雄を阻止するため京都に辿り着いた剣心は、志々雄一派に立ち向かうが、
    志々雄は甲鉄艦・煉獄で東京へ攻め入ろうとしていた。
    志々雄に連れ去られた薫を助けるために剣心は海へ飛び込み、一人岸へ打ち上げられたところを、師匠の比古清十郎に拾われる。
    今の自分では志々雄を倒せない―剣心は清十郎に奥義の伝授を懇願する。
    一方、剣心が生きていると知った志々雄は政府に圧力をかけ、剣心を人斬り時代の暗殺の罪で公開打ち首にするよう命じる。
    果たして、最大の危機に立たされた剣心は、最凶の敵に打ち勝ち、行方不明の薫と生きて再び会うことができるのか―?

  • これは脚本の問題も多いにあると思う。
    なぜ伊勢谷さんの物語を盛り込まなければいけなかったのか分からないし、最後の方に、ちょい役に悪党たちの過去を一言紹介させることに意味はあるのか。逆に、神木君や吉原の女の人生をクローズアップした方が、善と悪を曖昧なものにさせ面白かったのではないか。
     
    獅子雄をよってたかってやっつけるのも、理不尽って思うし、焼き殺されながらの叫び声を聞くのは、見るに堪えない。

    「京都大火編」よりは面白かったけど。

  • 映画館

    完璧な宗次郎だった。
    蒼紫は???っていう所もあったけどビジュアルは完璧なので、伊勢谷友介が蒼紫さまのコスプレをしてると思いながら観ると感謝感謝ってなる。

  • 念願の金ロー。

    志々雄真実の気迫。
    4人がかりでもスピード感あって、ヤラセ感なく圧倒的強さなんだなと
    左之助だけ雑魚扱いされてるの笑ってしまったけど
    一番死にかけてて心配になった

    あの、駒形由美の名シーンね
    (待ちきれず調べてしまった)
    しっかり最期も抱き上げて階段登ってくあたりに
    ちゃんと志々雄様からの愛を感じるよね

    斎藤一の咥えタバコになりたい
    あの制服が似合いすぎて倒れそうな色気


    謎だったのが、
    国盗りのはずが、奇襲やめちゃって浦賀沖に停泊して
    会食して剣心を要求しちゃうところね
    あそこで全員官僚やっちゃえば絶対勝てたよね
    モヤモヤ
    なぜ先に浦賀砲撃とか煉獄とは別で十本刀が官僚暗殺とかしないで
    剣心引き渡し要求なんかしちゃったのか
    この時点で負け確定だよね

    ちょいちょい出てくるだけの伊藤博文の肝のすわりよう、太々しさ、冷酷さ
    この頃から政治家ってこんななのか、と。
    会食のシーンでも冷静なのすごいし
    最後の「サムライたちに敬礼」もね
    あれが政府としてできる最大限の対応なのかね
    あれはあれですごいけど、瀕死なのに名誉だけ与えても困るよね
    描かれてないだけだけどまず介抱すべきだしお金は?とかさ
    あの、政府としては君たちの存在を認めました!めっちゃすごいでしょ?って雰囲気なのにあくまでも剣心たちはなかったかの如く淡々ととぼとぼと退場するあの感じに
    権力VS一般市民、明治の政治家VS幕末の志士の
    埋めがたい差を感じるんだよなあ...




  • 奥義を極めたら、急に説教臭くなる剣心。

全116件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×