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- / ISBN・EAN: 4527427658608
感想・レビュー・書評
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シリーズ三作目のこの作品。シリーズを見始めるまではコミックが原作との事でそれほど興味を抱きませんでした。
しかし、大河ドラマ『龍馬伝』のスタッフもこの作品に絡んでいる事も有り、あの作品にも似通った作品に仕上がっており比較的見応えを感じる結果になっていると思いました。
藤原竜也くん演じている志々雄のキャラクターが如何にも‘コミック’の世界を感じさせているのもそれほど気になるものではなかった、適役だったでしょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本征服を狙う志々雄を阻止するため、京都に辿り着いた剣心は志々雄一派に立ち向かうが、その志々雄は甲鉄艦・煉獄で東京へ攻め入ろうとしていた。
志々雄に連れ去られた薫を助けるために剣心は海へ飛び込み、一人岸へ打ち上げられたところを師匠の比古清十郎に拾われる。
今の自分では志々雄を倒せないと悟った剣心は、師匠に奥義の伝授を懇願する。
一方、剣心が生きていると知った志々雄は政府に圧力をかけ「人斬り時代の暗殺の罪」で剣心を公開打首にするよう命じさせる。最大の危機に立たされた剣心。
果たして最狂の敵に打ち勝ち、連れ去られた薫と生きて再び会うことができるのか?
今回の完結編は、「京都編」に「人誅編」の要素を加えてオリジナルの展開になっています。
飛天御剣流の「どの権力にも組しない」という掟を破って破門同然だった剣心が、清十郎から死に物狂いの特訓を経て、「生きようとする意志は何よりも強い」という真髄に気づいて奥義を会得する中で描かれる剣心の葛藤と様々な人の想いを背負って覚醒する心情、明治政府に切り捨てられた同志のために剣心を倒して最強の座を捧げたい蒼紫の想い、弱肉強食の世を実現させようとする志々雄の怨みと怒りを丁寧に描きつつ、剣心と蒼紫の壁と木を八の字をえがくように高速で走り回りながら戦うハイスピードバトル(九頭龍閃が炸裂)、巨大戦艦煉獄での剣心対宗次郎戦(脚を狙う剣心の戦法に注目)、左乃介と安慈のガチンコな殴り合いバトル、剣心・左乃介・斉藤・蒼紫と志々雄の限界を超える臨界点バトル(4人相手でも手に余る志々雄のバケモノじみた圧倒的な強さが印象的)と前作をさらに超えたバトルの連続が組み合わさって、原作ファンも納得の圧倒的な興奮と感動を約束する完結編になっています。 -
あっさりばっさりラストへ持っていった感はあるけど、アクションシーンはかっこよかったし、分かりやすい感じに纏まっていて、おもしろかったです。
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殺陣が スピード感がある。
めちゃくちゃの動きであるが、チャンと受けている。
福山雅治が 師匠と言う役割で出ているが、
立ち姿が 立派である。
明治維新後の混乱の中で、
剣心の 人きりの評価が 維新の前、維新のあとで、
大きく変わっている。
剣心に 指名手配がかかる。
志々雄が なぜ 国盗りしようとするのか。
剣心を 敵対関係におくのか。
生きようとすることが 奥義の基本。
という哲学的命題をクリアーすること。
蒼紫と闘うのであるが、
どちらかと言えば、香港映画モドキである。 -
志々雄強すぎ。
藤原竜也の演技がが一番良かったな。
ストーリー
日本征服を狙う志々雄を阻止するため京都に辿り着いた剣心は、志々雄一派に立ち向かうが、
志々雄は甲鉄艦・煉獄で東京へ攻め入ろうとしていた。
志々雄に連れ去られた薫を助けるために剣心は海へ飛び込み、一人岸へ打ち上げられたところを、師匠の比古清十郎に拾われる。
今の自分では志々雄を倒せない―剣心は清十郎に奥義の伝授を懇願する。
一方、剣心が生きていると知った志々雄は政府に圧力をかけ、剣心を人斬り時代の暗殺の罪で公開打ち首にするよう命じる。
果たして、最大の危機に立たされた剣心は、最凶の敵に打ち勝ち、行方不明の薫と生きて再び会うことができるのか―? -
これは脚本の問題も多いにあると思う。
なぜ伊勢谷さんの物語を盛り込まなければいけなかったのか分からないし、最後の方に、ちょい役に悪党たちの過去を一言紹介させることに意味はあるのか。逆に、神木君や吉原の女の人生をクローズアップした方が、善と悪を曖昧なものにさせ面白かったのではないか。
獅子雄をよってたかってやっつけるのも、理不尽って思うし、焼き殺されながらの叫び声を聞くのは、見るに堪えない。
「京都大火編」よりは面白かったけど。 -
映画館
完璧な宗次郎だった。
蒼紫は???っていう所もあったけどビジュアルは完璧なので、伊勢谷友介が蒼紫さまのコスプレをしてると思いながら観ると感謝感謝ってなる。